The same Rainbow

LOVE DREAM HAPPINESS を追いかけて

【雑記】なぜ私たちはTHE RAMPAGEの虜になってしまうのか?

ここ最近公開されたWebメディアのインタビュー記事がどれもかなり読み応えがあり、個人的に感想を残しておきたいと思ったのでメモ程度に。
※タイトルからしてランペの魅力をたっぷり語る記事かと思いきや内容は人生とキャリアについて考えるみたいな謎な記事になっています😂

まず、JJ-netでの神企画「裏ランペイジ」でおなじみのJJさんの記事から。

jj-jj.net

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感想を~って冒頭に書きましたが、どちらかというとこの記事を読んで、自分の人生と照らし合わせてみた…というと大げさなんですが、キャリアについて改めて考えるきっかけになったと言うほうが正しいかもしれません。
もちろん彼らはアーティストで、会社員とは全然違った世界ではあるんですが「仕事をしてお金をもらう」「チームで何かを成し遂げる」「人を喜ばせる」というのは、共通する部分だなぁと感じました。
5年て自分の経験(SEやってました)でいうと、右も左も分からない新人から、プロジェクトに入って先輩の見よう見真似で仕事をして、チームのリーダーになって、規模の小さい案件ならマネジメントまで任されるような年月なんですよ。
ただ、それって自分の場合大卒で23歳から働き始めたことを考えると、彼らはあまりにも若くて…そんな彼らがこのインタビューにあるような内容を語れるというのはすごいなと思うと同時に生半可な気持ちではやれない仕事なのだろうと強く思いました。
私は初期のランペをリアルタイムで見てきたわけではないので、今の彼らの姿が最初からずっと続いてきたのかなと思ってしまう部分もあるんですが、きっとこの形になるまでにさまざまな苦労や苦悩や葛藤があって…。結成時のことを「これからどうしていけばいいか分からなかった」「他のメンバーへの敵対心が強かった」と言うなんて、今の彼らからは想像もできないなと。
会社員と違うのは、会社員は(多くの場合)新人のうちは任された仕事をしっかりやるというので合格点なんですが、アーティストって多分そういうのはないですよね。プロになった瞬間から(なんならなる前から)主体性を求められるだろうし、与えられる何かを待ってるっていうスタンスではいられないんだろうなと勝手に想像してます。
今転職して1年ちょっと経って、30歳を過ぎた私が「この先のキャリアをどうしよう」「何を強みに自分の価値を高めて、チームに貢献できるか」を考えてるんですけど、それを彼らは10代~20代前半で考えて、ひとつひとつ自分のものにして、実現しつつグループを大きくしてきたわけで。そう思うと、ライブなどのダイレクトに伝わる部分…というか、目に見える部分はもちろん、彼らの想いそのものが私たちを虜にするのに十分な魅力なんだなと改めて感じました。
夜の音楽番組を見てると驚くんですが、男性グループって本当にものすっごいたくさん存在してるんですよ。ジャニーズやLDHだけじゃなく、ものすごい数あって。でもすべてのアーティストが安定して集客できるわけではないし、なんならアリーナツアーをこの短期間で2回実施する(しかも2回目のチケット倍率はものすごい高かったと予想されます)って“特別”なんですよね…。
多分彼らもそれを感じているからこそ、アルバムについていたドキュメンタリーもそうですけど、こういったインタビューでも想いの強さっていうのが他のどのグループよりも高い熱量で伝わってくるのかなと思います。

少し話は変わりますが、LDHって社員さんの労働環境がブラックだなんだっていう話もあったりして、手放しで称賛できるわけではないかもしれませんが、アーティスト側がやりたいと手を挙げたことを実現させてあげられるだけの力を持ってるのってものすごく強いですよね。
これって会社員でも同じで、私は前の会社がSIerシステム開発を請負う企業群のこと)の中でもかなり大きい規模だったんですけど、社名というか…会社のブランド力ってすごく大きかったんだなって転職して気づきました。
すべてが実力(IT業界であれば技術力とか)で仕事をもらえる世界かというと、現実はそうではない。良し悪しは別として、会社に力がないとできない大きな仕事はたくさんありました。
やりたい気持ちや、叶えるぞという想い、それを実現させるための行動力が大切なのは言うまでもありません。でもそれらを形にできるだけの企業体力がないと、どれだけアーティスト(グループでも個人でも)に才能やスキルがあっても叶えることは難しい…と個人的には思います。
回り道をして時間をかけて実現できたら美談になるかもしれませんが、変化の激しい現代において少しでも早く実現できる環境に身を置く(環境を選ぶ)のはアーティストにとっても重要なことなんじゃないかな。特に年齢を重ねるほど大胆なチャレンジがどうしても難しくなる世界だからこそ。
健二郎さんもそうですけど、慎くんが前に別のインタビューで言っていた、パフォーマーはいつか踊れなくなる日が来るから、そのときのために今からできることを広げたいっていうのを後押ししてくれるのはLDHのすごいところだなと素直に思います。

後半の記事の樹くんのこの言葉、アーティストである身で気づけるってすごいなと思っていて。もちろん兄弟がいる人は気づく機会はあると思うんですが…なかなか理解できない人が多い気がします。これって一般人は結構抱えてる悩みなんですよね。

藤原 好きなことっていうと、僕は小さいころからダンスをしていて、好きなダンスが今仕事になっているわけで。自分には、就活中の兄弟がいるんですが、必ずしも熱中できることが見つかるわけでもないっていうのが見ていて分かったから、今の環境には本当に感謝しかないって思いますね。

私は今就職・転職サイトを運営する会社に勤めてるので(リクナビとかマイナビみたいに大手ではないですが)「得意なことを伸ばして仕事にしよう!」とか「好きなことで生きる!」とかの言葉に悩んで苦しんでる若い子を見かけるんです。
実際のところ、好きや得意を仕事にできる人って限られていて、多くの人は「嫌いではない」「やろうと思えばなんとかできる」あたりでケリをつけるのかなと思います。
ただ、自分の場合はですけど、直結はしてなくても好んでやってきたことは仕事に生かせてるし、繋がってるし、無駄ではないと自信を持って言えます。
誰でも挫折や失敗は避けたいし、アーティストみたいにキラキラした人生を送ってみたい…それを目指す道もあるだろうけど現実にはやっぱり難しい。平凡な自分の人生にガッカリすることもあります。
だからというわけではないですが、順風満帆の一途ではなく、活動休止という挫折を経て這い上がってきて(という表現が正しいのか…)厳しい業界で輝きを放っているランペをまばゆく思うと同時に、応援したい・目が離せないという気持ちになるのは必然なのかなと思います。

あとここもすっごいいい。NAOTOさんありがとうございます…( ;∀;)

長谷川 最近NAOTOさんに「THE RAMPAGEって1番EXILEっぽい」って言っていただいて。うれしくて鳥肌でした。
川村&山本&龍 うわっ! やばい!(驚きながらも喜ぶ3人)
川村 かなりインパクトのある言葉だね。うれしすぎる。

ランペは今のところ兼任がいなくて、それが持ち味にもなってますが……次EXILEパフォーマーオーディションあったら受けないわけないですよね。この反応見てるとみんなの夢でもあるだろうから、そうなったら応援しないとな。

さて……なんかいろいろ書いてしまいましたが…メンバーがわりとことあるごとにa-nationが思い出に残ってるって言ってくれてるのめっちゃ嬉しいですね。夏フェスはa-nationしか行けなかったのですが、行ってよかったなと。
後悔のないようにって思ってオタク活動していますが、やっぱり一切後悔しないってのはお金的にも時間的にも難しいです。それでも「行ってよかった」って思えるライブやイベントばかりなのでやめられないですね~。笑

 

さて、もうひとつはTVfanさんの記事。最近になってかどうかは分かりませんが、こうして雑誌に載せきれなかったインタビューをWebに掲載してくれるというのは本当にありがたいですね…。

tvfan.jp

基本的にはわちゃわちゃ楽しい&可愛いインタビューなんですが、垣間見える“ファンに見せる顔”とは違う一面にさらに虜になっちゃうなと感じさせられる記事でした。
慎くんの翔平くんへの言葉然り、北人くんからRIKUくんへの言葉然り、RIKUくんの健太くんへの言葉然り…お互いをリスペクトし合える関係って当たり前ではなくて、とても尊いものだなと思います。
特にアーティストって不信感を持ったまま最高のパフォーマンスを発揮するのって難しいと思うので(会社員はまあ不信感持ってても働けますけどw)これはお互いがいい距離感で、節度を持った上でいい関係を築こうとしてるというのもあるかもしれませんが…なんにせよランペの関係性がいいバランスであることを感じられました。

また話がズレますが、人生においてここまで深く関わって、運命をともにする仲間に出会える人ってそうそう多くないと思うんですよ。アーティスト見てるとそういうのって普通なのかななんて錯覚するんですけどあちら側が特例で。
いつも言ってますが私は人間関係が希薄なので、そういう関係性を羨ましく思うと同時に、めんどくさそうにも思えるのですが…笑 でもやっぱり素敵だなって思うことのほうが多いかもしれないですね。
私はこのさき結婚することもないでしょうし、誰かの親になることもない人間なので、彼らのキラキラのおこぼれをもらいながら生きていきます。(なんつー締めだ)

 

ananの記事は紙のほうと同じ内容でしたがとりあえず載せておきます。

ananweb.jp

ananweb.jp