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【雑記】“カリスマ性”とは唯一無二の存在感:川村壱馬という人について考える(Real Sound記事感想)

この記事を書き始めたのは2/25(火)で、ライブが中止になる可能性も頭にはありましたが実際そうなってみるとかなりきついですね。
Twitterでもわめいていましたが、本当は2/27(木)RMPG東京、2/28(金)ラルクFC限定横アリ、2/29(土)Da-iCE大阪、3/1(日)BBZ山梨、3/4(水)ラルク代々木、3/10(火)-11(水)BBZ東京を予定していました。すべて中止となりました。ラルクはもうアリーナクラスでツアーをすることはないと思うので…1回も行けなかったのは本当に心残りです。

さて、現場はなくなっても仕事はあるし生きないといけないので、今日は最近読んで気になったWebメディアの記事の感想を書こうかなと思います。少し前からReal Soundさんの記事が目に留まることが多くて、その中でも登坂くんと壱馬くんの記事が近い時期に出て、この記事のタイトルのようなことを考えたりしてたので自分なりにまとめておきます。壱馬くんメインの記事になります。
ちなみに、悪気なく他のメンバーとの比較やグループ内での立ち位置について感じることも書きます。誰かを貶めたり否定したりという意図は一切ありませんが、ご留意いただければと思います。
いつものとおり主観ですし、私は彼らの表面しか知らないので解釈が間違ってることも多々あると思います。オタクの戯言だと思ってください。

 

川村壱馬が貫くスタイル:そのカリスマ性は“崇拝”を呼ぶ

realsound.jp

大げさな見出しつけてすみません。笑 そしてもしかしたら前にも似たようなことを書いた気もするので、同じこと言ってたら流してくださいね…。さらに、私はランペの推しはRIKUくん、翔平くんということを前提に読んでいただけたらと思います。
この記事、連載なんですかね。上部に「THE RAMPAGEメンバー分析【入門編】Vol.1:川村壱馬」って書いてあるので他のメンバーも全員あるなら楽しみだなぁと思いつつ読んでました。

壱馬くんてボーカリストとしての実力はもちろんのこと、アーティストとして分かりやすくカリスマ性がある人だと思うんですけど、LDHのアーティストの中でもわりと特殊なほうなのかなぁ…と思います。ちょっと前まではがんちゃんに似てる部分があるのかな(考え方が)と思ったり、存在感とか役割っていう意味では登坂くんと似てる部分もあるのかなと思ったりしてたんですが、カチッとは当てはまらないなと。
壱馬くんはまだ23歳で、若いのもあって比べにくいっていうのはあるんですが(個人的にJr.EXILE世代で彼ほどのカリスマ性がある人はいないと思ってます。異論は認めます。)上に挙げた二人とも、他の人とも纏う雰囲気が異なっていて唯一無二の存在だと感じています。

言いたいことに関係する部分を記事から引用すると…

本音を隠さずにズバズバ発言するため、尖って見られることも多いが、その厳しさは真摯に夢や人と向き合っている証。

これは壱馬くんのインスタ(主にストーリーズ)やモバイルのブログからも感じることができますよね。映像となるとそういう雰囲気はあんまりないんですが、本人が活字が好きということもあって文字で伝えるほうが得意なのかもとか勝手に思いつつ。
普通は公に発する言葉って反応を伺って実際の思いよりは抑えることが多いと思うんですが、壱馬くんは(言葉はかなり選んで書いてくれてますが)ドストレートです。ファンに苦言も呈します。嘘を吐けないタイプというよりは、信念に反することはできないタイプといったほうが近いのかな。筋が通らないことはしないというか。
今回ちょうどRMPGツアー中止のことがあって、また壱馬くんの魅力に気付かされたのが2/27に更新されたモバイルブログでした。(中身は会員しか見れませんが、ブログタイトル一覧は誰でも見れます)

m.tribe-m.jp

まず、壱馬くんてランペの中で1、2位を争う人気メンバーなんですけど、ブログ毎日更新してるんです。2/27のブログで「2016.10.08から毎日更新してきたブログ」と本人が書いています。中止のことがあっておそらく会社から制限されていた2/26が初めて更新しない日となってしまいましたが…。
これ、並大抵のことじゃないですよね。映画の撮影や他の仕事が重なって死ぬほど忙しいときでも、ライブがある日でも、オフの日でも…文章がないときこそありましたが写真だけ載せて必ず更新してくれていました。
少し前に欅ちゃんファンの妹と話したとき「人気メンバーはあまりブログを更新しない」「人気が低めのメンバーは一生懸命更新する」って言っていて、普通はそうだよな~と思ったんですが、ランペの場合は正直人気メンバーのほうがブログの更新頻度が高いです。※文章を書くのが好き・嫌いというタイプの違いもありますし、代わりにインスタをマメに更新するメンバーもいるので、あくまでブログの更新頻度に限った話をしています。
他のグループ全部を見ているわけではないので確実ではないかもしれませんが、毎日記事に対して「いいね!」が7,000~10,000あって、コメントが500ほどつく日も少なくない人を壱馬くん以外で見たことないです。誕生日の日なんてコメント2,700近くついてますよ…すごいな…!

ちなみに人気ワンツートップの片割れ、北人くんのほうもちょっと見てみましょうか。更新頻度はまちまちですが、最近は結構書いてくれているかなという感じ。

m.tribe-m.jp

数字にもうちょい差があるかと思ったらあんまり差がないな…!!笑 北人くんのほうもすごいですね、「いいね!」はだいたい1記事あたり7000~11,000くらいあります。もしかして「いいね!」は壱馬くんより多いかも…?毎日更新ではないので1記事あたりのファンからのアクションは多くなるのかもしれないですね。
他のメンバーの一覧も左上のメニューから選択して見れるので興味を持った方は見てみてください。こういうのの比較面白いですよね…(もちろん顔がいいという要素はファンの数に影響を与えますが、特に女性ファンはそれだけで支持しているわけではないと思うので人気調査っていうのは男性アーティストが対象のほうが面白い)

話を壱馬くんに戻します。2/27に更新されたブログでは他のメンバーも含め、RMPG東京公演の中止に対してとても残念に思っていること、楽しみにしていたファンに対して申し訳ないと思っていること、でも健康が第一だから皆んなとまた会える日まで頑張りますということを綴っています。おそらくテンプレート文が会社から渡されてそれを改変して書いたんだろうなと思うんですが、改変の仕方が個性が出ていていいなぁと思いながら読んでました。
その中でもやっぱり壱馬くんの文章、心に残るんですよね。単純に文章を書くのがうまいというのもあると思うんですが、なんだろうな…ファン心理を汲んだ言葉を選ぶのがすごくうまい。あと共感力が高いのかな。繊細で優しい部分が伝わってくる文章を書く人ですよね。会員限定のものなので抜粋できないかつ読むなら全文を読んでいただきたいのでちょっとふわっとした物言いで申し訳ないんですが…。
特にいいなと思ったのは、「ブログって、お仕事がある日でもそうでない日でも、皆さまと繋がっていられる唯一の場所」と書いてくれている部分ですね。(できないと言いつつ少し引用してしまった…)
こういう思いで毎日更新してくれていたのかと思うと同時に、落胆しているファンに対しての気遣いや思いやりがあふれてる文章だなと本当に感心してしまいました。これはなかなかいい歳した大人でも書けないですよ…一応駆け出しなりにライターとしてご飯を食べてますが、人の心を動かす文章を書くのはなんと難しいことか!

ここまでものすごく好意的な言い方をしてきましたが、誤解を恐れずに言うと、壱馬くんて崇められるか嫌われるか両極端の人だと私は思っていて。(ファンの共通認識でしょうが…)熱狂的な濃いファンがダントツで多い印象ですが、同時にアンチも多いです。物言いが生意気だとか、見下した感じが苦手とか、機嫌が悪そうとか…他グループのファンからもいろいろ言われることもあり、結構しんどいなと思うこともありました。そしてRIKUくんファンとしては少しひっかかる部分もあったりして(過去記事参照)でも、それでも私は川村壱馬という人に惹かれざるを得ない。嫌いにはなれないですね。
そして多分それは本人も理解してて、あえてそういう方向に舵を切ってるんだと思っています。無意識ではないはず。頭の良い人だと思うので。壱馬くんは、セルフプロデュースというか、ブランディングが恐ろしいほどうまい。
“自分に求められている像”を期待を超えた形で返してくる…あれ、これ、別の誰かに対しても書いたな…と思ったらがんちゃんの記事で書いたわ。やっぱちょっと似てるのかな。
悪い意味ではなく緻密に計算できる人なんでしょうね。特にステージに立ったときのオーラはすごい。どちらかと言えば小柄なのに、圧倒されるオーラがあります。それを実現しているのは間違いなく彼の努力の賜物でしょう。あまり頑張っている姿を表には出さない人ですが、ベースがあるからこそ説得力のある存在感を放っていると思うので。
そして役者のときはまた違った顔を見せる。あとはファンにだけ見せる自分というのも使い分けてますね。年齢をもう少し重ねたら、丸くなっていくのか研ぎ澄まされていくのかとても興味があります。

壱馬くんを見ていると、自分が手のひらで転がされている気がする…と感じることがよくあります。笑 お顔ももちろん綺麗で、歌番組に出たときなんかは結構話題になったり。この動画の髪型と表情、ずるいわ~😍

ちなみにこっちはめっちゃ可愛いです。カリスマ性を感じさせる場面と、こういう年相応(と言っていいかは分からないけど)のナチュラルな感じと見せられるとファンはたまらないですよね。

一見クールに見えて、上の人との付き合いもうまいので(可愛がられるタイプなんだよ~!孤高の狼っぽいのでちょっと意外じゃないですか?)この世界を生きていく上で大切な要素は全部持ってる感じがします。
間違いなくTRIBEグループの中で存在感を今後ますます強めていく人物でしょうね。あとでふと気づいたんですが、この記事を書きながら不思議と「THE RAMPAGEの中で、壱馬くんはこういう人」っていう考えにあまり至らなかったんです。彼が担っている役割はかなり大きいはずなのに(THE RAMPAGEをTHE RAMPAGEたらしめている人と言っても過言ではないかと)無意識にひとりの人間としてどうかというところにフォーカスして考えてみたいと思っていたのかな。

これは特定の誰かに対しての話ではないですが、私はアーティストが私たちに見せてくれている姿は、「自分はこういうキャラクター性で、こういう見せ方をする、こういう方向性で売っていく」と決めて公開している姿だと思っています。もちろん嘘偽りと言いたいわけではありません。素の部分もあるでしょうし、アーティストとしてのキャラクターづけをしている部分もきっとある。そのどちらも見れるのが三次元を推していてすごく楽しい。
だから「本当の○○はこんな性格じゃなくて裏では~」とかいうのは本当にどうでもいいんです。直接的な繋がりのない(そんなつもりも毛頭ない)、いちファンが「本当の」なんて知りようがないので、これからも“見せてくれている姿”を勝手にあれこれ考察していきたいと思います。笑

 

さーて、だいぶ長くなってしまったのですが…もうひとつ気になっていた記事はこれです。

realsound.jp

私は登坂くんソロのサウンドがめちゃくちゃ好きで、三代目熱が落ち着いても彼の楽曲は聞いていたいなと思ってもちろんアルバム『Who are you?』もすぐに聞きました。
セルフプロデュースの鬼(言い方)と言えば、やっぱり登坂くんですよね。登坂くん推しではないのに(私は健二郎さん推しです)FULLMOONツアーにLV含めて5回行って、今回の臣隆SHOWCASEも東京がない中名古屋まで見に行ったのはやっぱり楽曲や世界観がすごく好きだからです。エレクトロ好きなんでソロ曲は刺さるの多いですね~。あ、でももっと落ち着いたサウンドが好きなので『Nobody Knows』はそんなに…w
このインタビュー記事中で印象に残ったのはこの部分です。

まぁ、僕がどんなにヒップホップのサウンドをやろうとダンスビートをやろうと、結局僕が歌うことでJ-POPになるので。日本のアーティストが、日本をフィールドの主点としてやっているので、どんなにUSサウンドをやったとしても、UKロックっぽいことをやっても、それってJ-POPだと思うんです。

すごく客観視しているなと…普通USやHIPHOPに近いサウンドをやるなら、それそのものをやりたい(やった)と思う気がするんですよ。
これも自分の役割を認識した上でアーティストをやっているからなんだろうなぁと思います。登坂くんだけじゃなくて三代目全員その傾向が強いんですが。

“カリスマ性”を感じるのって、その人のことを唯一無二の存在だなと思うときなんですが(さきほどの壱馬くんのところでも書いたように)登坂くんもそうだなぁと感じる場面が多いです。これはきっとここの部分で書かれているように…

LDHが太陽であれば、僕は月という、相反するエンタテインメントが、同じLDHという大きな傘の中に存在して、全く全然違う毛色のアーティストがいてもおもしろいんじゃないかなと僕は思っています。

なんとなくとか気づいたらとかではなく意識した上で成り立ってるものなんですよね。そのあとの文章からも分かりますが、ソロアーティストとしての自分の居場所を確立していくための方向性がはっきり打ち出されています。
過去の記事にも書いた気がしますが、登坂くんが月をテーマにしていて、そのある意味影のある魅力に惹かれるのは…

月は、そういう不思議さ、妖艶さ、儚さを連想させる象徴だと思うんです。

この部分からも分かるとおり、しっかり計算された(いい意味でね)もので、それにハマったときのオーディエンスとしての心地よさ・気持ちよさ…そういうのをライブで感じられるから何回でも見たくなります。
壱馬くんが登坂くんファンというのはもちろんあるんでしょうけど、壱馬くんもどちらかといえば“月の魅力”がある人だなと思うので、壱馬くんだけが持ってるものを打ち出しつつ、いつかソロアーティストとしても活躍する日が来たらきっと素晴らしいものを見せてくれそうだなと思っています。

全然まとまってないし、似たようなこと繰り返してるだけのような気がしますが…😂壱馬くんについては一度しっかり書いておきたいなと思ってたので自己満足しましたw ここまで読んでくださった方がいたらありがとうございました!そして全然違う感じ方をしている方もいると思うので、意見を聞かせていただけたらうれしいです。笑