↑物販列から撮影。湿った空気と青い空に夏をこれでもかと感じました。
追記：7/18(日)公演の感想を少しだけ最後に付け足しました。
2021/07/17(土)は、THE RAMPAGE（以下、ランペ）初の単独ドーム公演となる「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021 "REBOOT" ～WAY TO THE GLORY～」の東京ドーム公演初日に行ってきました。
このツアーは東京ドーム以外の会場はアリーナのため名目上はアリーナツアーです。私はひとつ前のホールツアーには行けなかったので、ランペの単独ライブは2020年に道半ばで中止となったRMPGツアー以来で実に1年半ぶりでした。しかも単独でドームに立つランペを見れる！！ということでとても楽しみにしていました。
今日はありがたいことにフォロワーさんの良席のおこぼれをいただいて、レフトスタンド1列目という……そう、トロッコが来たらあまりにも近すぎて動揺する席に入ることができました。
詳細なレポはTwitterで皆さん書いてくださっているので、今回はドームでランペの単独を見れたという喜びの気持ちだけを残しておこうかなと思います。なお、ステージ構成及びセットリストや演出のネタバレを含みますのでご注意ください。
まずね……
改めて思いましたけどね……
THE RAMPAGEのスリーボーカルは歌が本当にうまいな！？！？
被せなしで生歌であそこまで歌いこなせる人ってなっかなかいないと思うんですよ。それが3人も揃って。東京ドームって音響はどちらかといえばよくないほうなのに、歌声の響き渡り方がもう……すごすぎて…歌声だけでこんなに心揺さぶられるってものすごいことだなと思いました。
安定感でいえばおそらく壱馬くんが一番なんですけど、今日は安定の中にもドームにかける熱い気持ちがビッシビシ伝わってきて、普段フラットなだけにこういう感情の込め方もするんだってちょっとびっくりしたところもありました。（もちろん超いい意味でね）
そして推しであるRIKUくん。声量とエモーショナルさが際立つ分、若干細かいコントロールが効かないときもある印象だったんですが（それがライブでめっちゃ味になるんですが）今日はキメてきたなぁと思わされました。『INTO THE LIGHT』は以前も確かライブで聞いてるはずなんですが、今日はなんだかまた違った感動があって、気づいたら目の前が滲んでいて。ライブを見るたびに、軽い気持ちで初めて行ったTHROW YA FISTのたまアリ公演でRIKUくんの歌声に雷を打たれたかのごとくやられて今に至ることを思い出します。もともとうまいのに毎ツアーさらに上をいっていて、並々ならぬ努力が感じられます。で、相変わらず踊るぅ！笑 好きですRIKUくん……
最後に、北人くん。今日一番ある意味で目も耳も離せないメンバーでした。細めの繊細な声が持ち味でバラードを歌わせたら一品…なんですが今日歌声聞いて、北人くんってこんなに歌えるんだ……最高じゃん…って（偉そうだったら本当に申し訳ないんですが）感激してしまったんですよね。ホール見てないからなのか分かりませんが、とにかくめちゃくちゃよかった。そしてトロッコで近くに来た北人くんがあまりにもお顔がちっさくて細くてちゅるちゅる美肌で目をひん剥きました。
そんな全然タイプの違う最高のボーカル3人の歌声が合わさったときのハーモニーはたまりませんね。ランペを追いかけてる醍醐味はやはりライブだなぁと改めて感じさせられました。
今回センステなんでレフトスタンドからはそこそこ距離があるんですけど、初めての単独ドームと思えないくらい存在感があって、それは人数が多いからっていう理由だけではないんですが…なんというか、この規模の会場でしっかり魅せられるグループなんだなと今日は実感することができました。
もちろんRSTWツアーも見ましたけど単独となるとまた全然話は違うじゃないですか。しかもランペはダンサーさんを起用せず自分たちだけでやりきりました。キャパ半分とはいえ、この広い東京ドームでお客さんを満足させるのって並大抵ではないと思います。方向によっては背中になったり全体を見れないのはあるんですが、個人的にはとても満足でした。
16人という大所帯だからやりやすいこともやりにくいこともいろいろあって、でも本当にライブで人数を生かすのがうまいですよね。ボーカル+パフォーマーの少人数ユニットもできるし（そのユニットもいろんな組み合わせがあって、メンバーの得意ジャンルや雰囲気でパフォーマンスする曲が選ばれてるのが見えたり）ボーカルオンリーもしくはパフォーマーオンリー、そしてMA55IVEにMPCにDJに……多才で多彩で飽きさせない。翔平くんが最後のMCで「びっくり箱みたい」って例えてましたけど、まさにランペは無限の可能性があるグループだと思います。
型にはまらないというのは反発もあるわけで、挑戦が全部プラスに働くとも限らない。グループ内でラップチームで曲出すのもきっと最初はそうだったかもしれない。けど彼らがチャレンジするからファンは受け止めるし、先輩グループはやったことないからとかそういう理由でやらないのはランペらしくないし…だから今後もいろんな姿を見せてほしいですね。
個人的に『Knocking Knocking』『Over』をライブで見れるともーーーすっごいテンション上がります。ぶち上げ曲じゃないんですけど、マジで好きです。てか樹くんの前はだけシーンはドッキドキしますね！！笑 色気がとんでもない。そして肌綺麗～～～！！樹くんももちろんセクシーでドキッとするんですけど、翔平くんもボタンひとつ留めてあるだけで結構腹筋が見えてたのであわわわとなりました。普段そういう感じじゃないじゃん……ギャップやめていややめないで…。
あとは外せない『Can't Say Goodbye』ですよね～。絶対聞きたいもんな……。ドームで聞くキャンセイ切なさもありつつ心地よすぎました。
RIKUくんのピアノに乗せてスリボで歌った『Only One』沁みましたね。壱馬くんが「ドームでピアノ弾くんですか！」っていじってくれたから、ふふってなったし拍手もできたし。RIKUくん「ハードル上がってる！笑」って言ってたけど素敵だったよ。360度ファンに囲まれてピアノ弾きながら歌えて気持ちよかったかな……？ファンとしてとても誇らしく思いました。
そしてどんなジャンルでも歌いこなせるスリボもはや怖いよ。これは合わないなとかないんだもの。どういうことだよ！！！最高かよ！！！（落ち着いて）
あと今日しみじみ思ったんですけど、『INVISIBLE LOVE』と『FEARS』ってランペだから良曲になるんだなぁと。歌詞とか当時いろいろありましたけど……彼らの歌とパフォーマンスがあるとめっちゃいいなって思えるんですよね。これってすごくないですか…！？！？あと、普通に好きだなーくらいだった『HEATWAVE』ライブで聞く・見るとすっっっごいよくないですか！？ランペのあのラテンサウンドの消化力の高さはなんなんだ……？「このすげーいい曲なんだ……ハッ」みたいな気付きがあります。ランペはライブが本当にいい（何度でも言う）
あとちょっと最近K-POPにかまけてるせいで予習が若干おろそかだったんですが『TOP OF THE TOP』いい曲ですね…！！さっきからいい曲としか言ってない。。😂バラードもロックもトロピカルもガンダムもなんでもうまくやれるランペちゃんがすごいんですよ。
そして今日私は『WELCOME 2 PARADISE』が大好きなことを再確認しました。何回も書いてますけどW2Pリリース時期がランペ追ってて（コロナ前だったということもあり）一番楽しい時期だったんですよね。あの頃に戻りたいなと思うこともありますけど、でもランペは今も最高なんで自分だけ過去を振り返ってる暇はねぇ！！
今日のパフォーマーMCタイムで翔吾くんがコロナの影響で公演日直前に中止された舞台「ETERNAL」の再演が決まったと話してくれました。そのあとRIKUくんに話を振って、涙を浮かべながらどれだけその舞台に思いをかけていたか、ファンに届けたかったかをリアルな感情と声と言葉で聞いてこちらも涙を堪えるのが大変でした。
RIKUくんファンからすると初主演の舞台でとても楽しみにしていましたし、本人は本当にこちらが思っている以上の思いだったんだなと今日改めて分かった気がします。チケットが取れるかは分かりませんが、初主演の舞台見れたらいいなと思います。
冒頭でも少し触れましたが、レフトスタンド1列目のおいしいのはトロッコが周ってきたときです。しかもちょうど1回目のトロッコはRIKUくんがトロッコに乗って暫く停止してる位置で…！！ひーーー近いーーーってテンパってました。みんなカッコいいね…もっと幼いと思ってたのにいつの間にか男前になっちゃって…（って…私言うて2019年からの新規ファンやｗｗｗ）ほんとに近くて壱馬くんがフォロワーさんとそのお友達にばっちりファンサしてるの見て「うぉおおお近いってすげぇえええ」ってなったり、ハイサイがトロッコでいちゃついてるのをばっちり見れたり…笑 2回目のトロッコはRIKUくんと翔平くんが同じのに乗ってて「私得すぎるやん…」って召されてたり。楽しかったなぁ。
近くても遠くてもどこで見ても楽しいランペのライブ、無事に東京ドーム1日目を見届けることができて幸せでした。もちろん明日も（あ、もう日付変わってる）参戦します！！！
追記：7/18(日)公演の感想
無事に東京ドーム2日間を終えました。ランペちゃんたちお疲れさまでした！
今日はスタンド下段の18列目。昨日と高さ的には変わらないものの花道先端寄りになったのでかなり見やすかったです。
昨日の感想で「スリボの歌がやばい」的なことを書いたんですが、今日……昨日よりさらにさらに感情こもってませんでした…？個人的に『INVISIBLE LOVE』からボーカルオンリーのバラードパート終わるまでエモーショナルさが爆発してて、正直ちょっと泣きました。たとえば、歌詞が泣けるとか曲がリリースされたときの情景を思い出して泣ける（それこそ『Only One』のMV）とかじゃなくて純粋に歌の力でやられてるんですよね。何回心の中で「ようこんなすごいボーカル3人も同じチームに集めたな。しかもそれがTHE RAMPAGEという16人グループになったな」と言ったか分かりません。今日はもしかしたら自分が柄にもなく感傷的だったのかな……？決して平坦ではない道のりだっただろうけど、彼らが東京ドームまで連れてきてくれて、見せてくれた景色は素晴らしいものでした。
本人たちも言ってましたけどドーム公演ってすごく心身ともに消耗すると思うんですよね。ホールやアリーナとは会場の大きさが桁違いだし、ぐるっとお客さんに囲まれてて精一杯やらないと届かない。昨日終盤少し喉が疲れてるかなと思われる場面もあって、今日実はほんのちょびっと心配してたんですけど、3人ともプロだなぁと改めて思いましたね。『Over』の気持ちの入り方すごかったな。ボーカルだけじゃないですけど、パフォーマーもダンスしながらの表情がものすっごいよいですよね。TYFのときは荒削り感とか熱とか勢いとかそういうのがランペの売りだなって思ったんですけど、彼らは機微を表現できるし繊細な魅力も持ち合わせてるし…本当に目が離せない…いや、目を離してはいけないグループです。
そしてなぜか昨日じゃなくて今日『MY PRAYER』のよさをめちゃくちゃに感じました。スリボのよさが炸裂している…… 基本的にバラードってそんなに好まないのに（EDM好きだしトロピカルハウスが好きだし）ランペは違うんだよな～～～。
今回たまたま両日スタンド下段で肉眼でもある程度見える位置でしたけど、ランペってモニターに映る映像のカメラワークをすっっっごく意識してライブを作ってるじゃないですか。だからモニターを見たくなるんですよね。これはTYFからかなーとも思うんですけど。メンバーがサークルになった内側にカメラマンさんが入って回るように移したり、箱に入ったボーカルとそのサイドで踊るパフォーマーの絶妙な調和だったり、16人（曲によっては翔平くんがDJなので15人もありましたけど）がズラッと一列に並んでパフォーマンスしたり、ぎゅっと一箇所に集まってみたり……モニターを見てこその仕掛けが結構あるんで遠いところからでもかなり楽しめるんじゃないかと思うんです。
もちろんメンバーと距離が近い席のほうがテンション上がるとかファンサもらえるとか違う楽しみはあります。でもカメラワークしかり、表情しかり、もちろん歌やパフォーマンスしかり、ライブを形作っているひとつひとつが想像以上に緻密に計算されているんじゃないかと今回強く感じて。
今日はアンコール前にICE BOXのWeb CMが解禁された関係上、MA55IVEの『Determine』とバンド・MPCセッションが削られました……！Web CM最高だったのでそこはいいのですが『Determine』でぶち上がる予定だったので残念でした。。こういうことがあるから両日行かなきゃなんだよ！！！同じライブなんてひとつもない！！！
彼らがこれからどんなストーリーを作っていくのか……私も見届けたい、そう思いました。東京ドーム公演の2日間で再確認することができてよかったです。
さて来週日曜は新潟公演です！アリーナに戻りますね！実に1年半ぶりの遠征……帰省もしてないので新幹線に乗るのもめっちゃ久しぶり。私のREBOOT最後の公演になる予定なのでしっかり噛み締めてきたいと思います。
