The same Rainbow

LOVE DREAM HAPPINESS を追いかけて

【雑記】8月1日は“STAY”の3回目のお誕生日~Stray Kidsからのたくさんの贈り物~

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公式Twitterより

2018年8月1日、Stray Kids(以下、スキズ)のファンネームが“STAY”に決まった日。

もちろん当時私はまだスキズの存在は知らないけれど、2020年、そして今日2021年8月1日も“お誕生日”として彼らからお祝いをしてもらった。0時を過ぎてから怒涛のbubble(アイドルとメッセージのやり取りができるサービス)の通知が鳴り、たくさんのあたたかい言葉を受け取った。そして20時には直筆の手紙を受け取り、その内容にらしくもなく目から汗があふれたのであった……(VLIVEのほうには日本語訳も掲載されている)

というかスキズのファンになってから歳のせいもあるだろうけど絶対に涙腺がもろくなっている。毎回泣いたって書いてないか?これはクールな女(自称)の一大事である。

彼らはいつも「そばにいてくれてありがとう」と言う。そして「もっとよい姿を見せたい」「これからも一緒に楽しく幸せに過ごそう」と、メンバーそれぞれ言葉は違うものの言ってくれる。アイドルの常套句だと思うかもしれない。しかし、彼らを知れば知るほど、これがただのきまり文句とは思えない瞬間が何度もあるのだ。韓国語なんていまだほとんど分からない、翻訳を読んでいるのに何を言っているんだと自分でも思うのだが…。彼らが本気で“STAY”を愛し、ともに歩んでいこうと心から言っていると信じられるのがなぜなのか、言葉でうまく説明するのは難しい。
たとえば、言葉はもちろんだけれど、彼らのパフォーマンスにかける情熱とか、やり遂げたい想い、それを実現するための計り知れない努力…そんなものが端々に伝わってくるからだろうか。

youtu.be

これはスキズが優勝を飾った、サバイバル番組「KINGDOM」の対面式(イントロステージ)のビハインドだ。ツイートにも感想を書いたのだが、たった100秒のステージ、しかも点数はつくものの本戦ではない前哨戦にもかかわらず彼らはどこまでも本気だった。
私は他の記事でも「努力をし続けられた人だけが目標を実現でき、夢を叶えられる」という言い方をよくする。この考え方が好きなのは、自分が努力を継続できず夢を諦めた側であること、そして夢を叶えた人たちはとても眩しく尊敬に値すると考えているからだ。年齢は関係ない。彼らは10歳以上年下だが、少なくとも自分が見てきた範囲で、ステージパフォーマンスに関して「ここまででいいや」という言動を感じたことがない。
危うささえあるほどのステージにかける強い想い。これこそがプロだと思った。

スキズはメンバーでわちゃわちゃ楽しくしているシーンも非常に多い。仲のよさは新規だってすぐに理解できるほどだったし、どこをペアにしてもいいケミを発揮する。
だから真剣で妥協を許さない舞台裏の姿を見るとハッとする。この子たち……いや、この人たちはアイドルという職業のプロフェッショナルなんだと。

ところで、手紙を読んだ直後こんなツイートをした。

これについてもう少し補足しておきたいと思いこの記事を書くに至った。
過去の記事にも書いたことがあるが、私はジャニーズにアニメ・漫画にバンドに声優さんにLDHに…とにかくずーっとオタクとして生きてきて、“推し”(昔はそういう単語はなかったような気もするけど)がいなかったときが一時もないといっても過言ではない人生だった。
昔はひとつの作品やグループに一途にのめり込んで、「一生愛す!」なんて豪語したこともあった。しかし年齢を重ねると気づく。永遠という気持ちはないし、オタクの心は移ろいやすい。なにより一途に推すと失ったときの絶望が半端じゃないのだ。関ジャニ∞に内くんが戻らないと確定した日も、μ’sが東京ドーム公演をもって解散した日も、OCDが「バンドとして本気だからアニメファンは要らない」と宣言した日も…心にぽっかり空いた穴はなかなか塞がらなかった。あんなにハマらなければ、他と掛け持ちしてゆるく追いかけていればと何度悔やんだか分からない。

推しを作って追いかけるというのは単なる趣味だ。楽しくなければならない。だからK-POPを好きになってからもあっちこっち好きなグループを増やした。魅力的なグループが多いのは事実で、ひとつだけを追いかけるのはもったいない気持ちがあるのも嘘ではない。
そうしておいてよかったなと思うこともある。今年2月から7月まではスキズのファンとしてはかなり辛い期間だった。他に好きなグループがいなかったら多分もうK-POPのファンは辞めてLDHに戻っていただろう。「私はこの先スキズを前みたいに楽しく応援できるだろうか…?」と考えた日もあった。
しかし、最近8人に戻ったスキズを見て強く思う。すでに彼らは私にとって特別な存在なのかもしれない。2020年3月、たまたまランペと同じフェスに参加予定だったK-POPのいちボーイズグループ、偶然聞いた楽曲、偶然調べたメンバーの顔と名前。生でライブを見たこともないのにこんなにも彼らを好きになってしまった。
久しぶりの8人のVLIVEをリアルタイムで見たとき、彼らから離れることはできないだろうと思った。こういう感覚は随分久しぶりだった。これまで目を背けていたのもあるし、やっぱりひとつにのめり込むのは不安もあるからだ。けれども……今となってはなくてはならない存在になってしまった。

 

STAYの誕生日の締めくくりとして、22:00からメンバーそろっての3rd Birthday Partyを開催してくれた。

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1時間半ほど楽しくゲームをしたりファンのコメントを読んだり、要望に答えて8人での夢色パティシエールダンス(なぜかやや体育会系ver.)も披露してくれた。そして投票で選ばれた「OH」の生歌唱もあった。この曲は最近公開された音源配信のみの楽曲だが、ヒョンジンくんの活動復帰を告げる曲でもあったのでSTAYには思い入れの強い1曲だ。
ファンネームがついた日を1週間前から「STAY WEEK」と名付けてここまで全力で準備してお祝いしてくれるグループ、信じてついていかないわけがない。
彼らの行く先を未来を私も見てみたい。楽しいことばかりではないかもしれない。でもきっと後悔することはないだろう。今はそう思える。8/23のカムバックは、「KINGDOM」優勝後初の活動となる。アルバムの成績は予想以上に重視されるだろう。すでに過去最高枚数(当社比)予約しているが、どうしても結果を残したい。ひとり頑張っても大したことないと言われてもそのひとりが頑張らなければ数字には現れない。悔いのないようカムバを迎えよう。