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【感想】リリース間近!EXILE TRIBE集結『EXtreme LIVES』(エクスト)アプリ先行体験会に行ってきました。

f:id:kuraxkura:20220220173235j:plain公式サイトより

今日は3/1(火)リリース予定のアプリ『EXtreme LIVES』(以下、エクスト)の先行体験会に行ってきました!

※バリちゃんのタグが間違ってますがリプで訂正されてます。

リリース間近ということで、もうほぼほぼ完成形かとは思いますが、内容に触れなければSNS等に投稿してもいいと言われましたので軽く感想を残しておきます。とはいえ、書けることが限られるため、この記事では「そもそもソシャゲとは?」「LDHのファン層とソシャゲって相性どうなん?」などについてもまとめておきたいと思います。

長々と文章を書く前に言いたい。

このアプリ、LDHの楽曲・ライブ・メンバーどれかひとつでも好きな人は楽しめる!!!

ソシャゲあんまり好きじゃないしな~という方もぜひ、まずは一度やってみてほしいです。そのくらい個人的には好印象でした。

 

 

『EXtreme LIVES』ってどんなアプリ?

公式サイトによりますと、

タイトル:EXILE TRIBE史凝縮ライブ体感アプリ[EXtreme LIVES]
ジャンル:ダンスリズムアクション

分類的には「音ゲー」と言ってよいでしょう。ただ、「EXILE TRIBE史凝縮」という単語からも分かりますが、他にも機能が多いので、あくまでメインのひとつといった感じです。
登場グループはEXILEをはじめ、EXILE TRIBEと名前のついた全6グループ・52名。サイトのCONTENTSにある画面イメージからも分かるとおり、ミニキャラを配置して着せ替えや模様替えを楽しめる箱庭的要素や、ライブ映像などが見れる機能もあります。また、ソシャゲではおなじみのガチャももちろんあります。

※公式サイトで見て取れる範囲で内容に触れました。

ゲーム開発は『8月のシンデレラナイン』などで有名な株式会社アカツキさん。2017年に東証一部上場を果たしています。

 

先行体験会って?

ゲーム公式Twitterから、少し前に先行体験会参加者募集のお知らせツイートがあり、興味があったので応募してみました。日時はいくつかの候補から都合のいい日を指定して、そのあと確認の連絡が入って…という感じです。抽選だったのか都合があえば全員だったのかは分かりません。このへんはどこまで書いていいか分からないのでここまでにして。
当日は指定された場所に行き、同時間帯の方々とグループになって、事前説明+ゲームプレイをして、ファシリテーターの方に質問や感想を聞かれて順番に答えていくという形式でした。もちろん全員初対面でしたが、最初に自己紹介タイムがあり推しグループと推しメンバーなどを話したのでみんなほんとにLDHのファンの人たちなんだ~(それはそう)と思ったりしました。
普段からソシャゲをする方もいれば、LDHファンだけどゲームはあまり…という方もいれば、2グループあってもう一方がどうかは分かりませんでしたが、本当にさまざまだったと思います。
わたしはがっつりプレイ感想を伝えたかったので出しゃばって「音ゲー好きなので簡単すぎないといいなと思います(キリッ」とか言ってましたが、皆さん穏やかな雰囲気でお話されてました。

 

本題:エクスト雑感(言える範囲で)

まず、なんと言ってもUIがとても洗練されています。直近のLDHのアプリだと『HiGH&LOW THE GAME ANOTHER WORLD』(2021年10月21日サービス終了)のイメージが強かったので(開発元は異なります)期待値が低かったというのはあります。ただ、それを補って余りあるレベルでよいと感じました。
また、ソシャゲの最大のストレスはロード時間です。同じくLDHのアプリの『PRINCE OF LEGEND LOVE ROYALE』(こちらもまた開発元は別)はUIは悪くないんですが、この点でだんだんやらなくなってしまって。画面遷移がだるいとどれだけ面白くても継続できません。先行体験かつ会場の通信環境がよかったというのもあるとは思いますが、ほとんどストレスなくプレイできて正直感動しました。細かい点で気になる箇所はあったものの、今自分がやってる音ゲーの中ではトップレベルにUIも操作性もよかったと思います。
あとは他の方もおっしゃってて大いに頷いたんですけど、ライブ映像と音ゲープレイ画面との行き来ができるのが地味にうれしい。こういうのたいてい1回ホームに戻るか、すごい長いローディングを挟むイメージがあるのにスムーズで、ちゃんとユーザーのニーズやメンタルモデルを意識してるんだなと(当然なんですが…できてないゲームたくさんあるので)思いました。
とにかくグラフィックが綺麗で、映像や画像もDVDを見るのと遜色ないほどだったんじゃないでしょうか。エフェクトもキラキラしていて綺麗で、かといって派手すぎず、デザイナーさんいい仕事してるな~(なぜ上から目線)と思いました。

一番気になっていた音ゲーに関しては、思ったより面白かったです。何より好きな楽曲でプレイできるのが楽しいというのはありますが…!笑 4つの難易度から選べるため(公式サイトの画像からも分かります)苦手な方も得意な方も楽しめそうです。EXTREMEは思ってたよりめちゃくちゃ難しくなる感じはありませんでしたが、ちょっと変則的な配置になるので面白かったですし、何よりもこれは体験会でも伝えたんですが、バックに映像が流れてるのにノーツが見えにくくない!これかなりすごいんですよ。いつも映像が流れる音ゲーはプレイに集中できなくてOFFにしてしまう派なので。視認性の高さに感動しちゃいました。
そしてBluetoothイヤホンモードがある!!もうね!!!これだけで超絶好印象!!実はK-POP音ゲーにはほぼあるのに、わたしがプレイしてる日本の音ゲーって実装されてないんですよね。電車でできるか否かの分かれ道なのでとても嬉しかったです。
あとは個人的によかったのは(あんまり皆さんに同意してもらえなかった空気感でしたがw)円盤を持ってても再生機器に入れるのが面倒で見てない映像が多いので、そういったものがゲーム内で見れたら手軽でいいなと感じました。

あまり内容に触れられなくてもどかしい😂感想はまたリリース後に追加しようと思いますが、とにかく早くプレイしたい!!音ゲーは面白そうだと思ったものは初期投資絶対するので(ユニット弱いとフルコンしてもスコア低すぎるため)ガチャも楽しみです!笑

 

余談1:そもそもソシャゲって?

(前置き)わたしのソシャゲ歴

すでにいろいろ書いたあとでアレなんですが、「わたしがどのくらいソシャゲをやっている人間なのか」を軽く書いておきます。というのもわたしの感想は結構バイアスが掛かってるんじゃないかなと思っていて、それをこの記事を読んでくださる方に共有しておいたほうがいいと思ったからです。

同じ年代・性別比で見たとき、おそらく比較的ソシャゲを多くやるほうの人間です。歴としては2013年にラブライブ!音ゲースクフェス』を始めたのがきっかけで、ヘビーユーザーでもないけど、無課金勢よりはちょっと使ってるっていうレベル感です。約8年でいろんなソシャゲをやって合計の課金額は400万いくかいかないかくらいだと思います。合計見るとちょっと「えっ」と思う方もいるかも知れませんが、年平均すると50万、月4万ちょいです。
プレイしたことのあるアプリで記憶にある限りだと… ※ポチポチゲーと音ゲーRPGごっちゃ

現在も配信中:

ルフレ(仮)、ナナシスデレステ、ガルパ、歌マクロス、アイプラ(一番今ハマってる)
ツイステ、エリオス、アイナナ、シャニライ、イケメンライブ、あんスタ(Basic・Music)、刀剣乱舞、文アル
Deemo、Cytus、Sdorica
SUPERSTARSMTOWN、Rhythm Hive

サービス終了:

ルフレ(♪)
Bプロ、でみめん、アルゴナビス、キンプリ、ときレス、一血卍傑、SB69(旧ver.)

DMM系のゲームをここに入れるかちょっと悩みますね…。あとで書くのでLDH関連のアプリは入れていません。女性向けは短命なものも多いイメージですが、男性向けをあまりやってないからかもしれません。上記はチュートリアルで辞めたもの、すでにプレイしていないものもたくさんありますが、スクリーンタイムを見てみると今一番ハマっている『アイプラ』は先週1週間で7時間32分プレイしていました。
なお、今後も「女性向け」「男性向け」という言葉を使いますが、「メインターゲットがどちらか」を主観で言っているだけで他意はありません。

市場規模について

1年ほど前の調査なのでまた変わってるかもしれませんが、コロナ禍で外出が減ったこともありスマホゲームは1兆円規模の市場になったと言われています。

www.sankei.com

2013年からソシャゲをやっていると書きましたが、そのころに比べるとスマホタブレットの性能もグッとよくなり、グラフィックやサウンドも相当クオリティがアップしました。タブレットなんかでムービーを見ていると映画のような没入感があるものもあります。
ポケモンGO』が高い年齢層にも受け、だいぶソシャゲの印象も変わってきたとはいえ、まだ否定的な方も多いとは思いますが、自分の身の丈にあった遊び方をわきまえれば手軽で楽しい趣味にもなりえます。ランカー(上位層)なんかはコミュニティでのつながりも強く、ソシャゲはコミュニケーションツールのひとつとも言えます。

課金額やユーザーの傾向について

ソシャゲの運営は少数の課金ユーザーに支えられて成り立っていますが、大多数を締めるのは無課金~微課金のライトユーザーです。株式会社アスマークが発表している調査では、ユーザーの半数は月に1,000円未満の課金に留めていることが分かっています。プレイ時間も1~2時間未満がコア層です。

www.asmarq.co.jp

ライト層を取り込めるか、長く遊んでもらえるかどうかは結構大事な要素になってきます。特に月何十万、時には百万単位で課金するようなユーザーはそれこそひと握りで、「2%の課金ユーザーをつかめば儲けられる」とは言われるもののビジネスとしてその少数に頼るのは不安定すぎるんじゃないかなと素人的には思います。上の調査を見ると女性のほうが課金ユーザーの割合も低いため尚更です。
そのため微~中課金者を一定数得つつ、無課金勢にもある程度楽しんでもらってSNS等でポジティブな感想を投げる広告塔になってもらう。これが理想の形に近いと考えています。もちろん運用や版権の使用料にどれほどお金がかかるか、ゲームジャンルや特性、実装機能なんかによっても変わってくるとは思いますが。
しかし、ヘビーユーザーに飽きずに楽しんでもらいつつ、ライト層もがんばれば達成感を得られるような、両者にウケるバランスを取るというのは簡単なことではありません。序盤から複雑でやり込み要素が多くて難しすぎたり、課金アイテムがないとクリアできなかったりするとそもそものユーザーが増えませんし、簡単すぎたりチープすぎたりするとヘビーユーザーは生まれにくい。
また、女性ユーザーはゲーム性そのものよりもキャラクター(もしくはカードイラスト)の魅力を重視したり、コンプ欲が強かったりという傾向があると思っていて、そういう主要ユーザー層のニーズもしっかり把握してコンテンツを作る必要があります。

ただ、その観点からすると先行体験したエクストはとてもよく作られていると思いました。ソシャゲ(≒音ゲー)好きにもLDH好きにもそれぞれ魅力を感じてもらえる要素がしっかりあるんですよね。
先日Twitterで「女性向け音ゲーは、音ゲーと名乗りながらその部分にあまり力を入れない」とツイートをしました。ハードモードがハードモードじゃないし、譜面もあまり工夫がないというか…。なので私は結局、スクフェスやガルパ、デレステで遊んでしまいます。あとは音ゲーで一番苦痛なのが、イージーをクリアしないとノーマルやハードが解放されないこと。そのあたりもエクストは期待していいなと感じました。

音ゲー」について

音ゲー」もしくは「リズムゲーム」と言われるもので、音楽に合わせてタップやスライドなどをしてスコアを稼いでいくといったものが多いようです。上に挙げたわたしがやっているアプリの中にも音ゲーがいくつか含まれていますが、『Deemo』や『Cytus』のように音ゲーに特化していてカードガチャがないものもありますが、多くは『スクフェス』や『ガルパ』のように、レア度や属性、スキル、ステータスなんかが異なるキャラクターを揃えてユニットを組んでプレイすることでスコアが変わるというものが多い印象です。ユーザーは強いユニットを揃えるため、もしくは推しグループや推しキャラのカードでプレイするためにガチャを引きます。
しかし…!とりあえず課金しまくって強いユニットをそろえたとしても、たとえば、『スクフェス』のように途中でかなり仕様が変わってしまい、アイテムも増え、もとはそこそこ強かったユニット(すべてスキレベを上げたURカード)でもまったくランキングには食い込めなくなった…みたいなこともありえます。
もちろん普通に遊ぶ分には支障ありませんが、以前と同じくらいのスコアランキング順位を取りたいと思ったら新しいスキルを持ったガチャを引き直して育て直す必要があります。継続的にユーザーに課金させる仕組みを提供側も考え続けているということでしょう。

 

余談2:LDHのファン層はソシャゲをやるのか?

グループごとに異なる特徴

ジャニーズなんかもそうだと思いますが、LDHもメンバーの年齢層(もとい活動の長さ)によってファンの層も異なります。軽く公式の調査結果とかFCの年齢層の情報とかないかなーと思って探してみましたが見当たらず…なので以下はライブ行ったときの肌感です!
EXILE~三代目は年齢層が高めと言いつつ、ファミリーで来てる人も多いので幅が広いと言ったほうが正確かもしれません。ジェネ~バリと若手グループにかけてやはりファン層も若くなりますね。バリのリリイベ行ったとき自分(30前半)が最年長くらいだった記憶があります。
もともとのファン層はもしかしたら音ゲーとはそこまで相性がよくなかったかもしれません。ただ、わたしもそうですがハイローで入ってきた人たちはオタクが多いのでソシャゲもわりとやる人が多い感じがします。
じゃあもとの層はソシャゲをやらないのか?というと、そういうわけでもありません。というのもコンプリート欲が強い人が多いのがLDHファンの特徴のひとつだと思っていて*1、ソシャゲのカードやボイスというのは彼女らと相性がいいんですね。
プリロワがそうですが、推しメンバーの新規カードやボイス、ストーリーを解放するだけに留まらず、ランキング上位を目指して課金する人も少なくありません。箱推しの人もいるとはいえ、とにかく「推しメンバー」!!!という熱い気持ちがあるので、意外と欲しいカードがあるとかで微課金くらいはしちゃう人が多いんじゃないかなと予想しています。

ユーザーのペルソナ

これアプリ体験してから逆算してるんでおかしいんですがw こういうペルソナを想像してコンテンツ作ったんじゃないかな~という勝手な想像です。笑 鉄板ですがヘビーユーザー寄りとライトユーザーの2パターンはとりあえず考えますよね。

ペルソナ1:准ヘビーユーザー(20後半・独身・三代目推し)
LDH歴はそこそこ、ハイロー新規と言われもう5年ほど経った
・ゲーム好き、月に平均1万課金、欲しいカードがあれば5万くらいは課金する
・ゲーム性重視、飽きっぽいのでおもしろくないとプレイしなくなる
・ただLDHの楽曲が好きなのである程度はやり続ける
・ライブによく行くがほぼ単独参戦なのでゲームの話を人としたりはしない

ペルソナ2:ライトユーザー(30代前半・既婚・ランペ推し)
EXILEからLDHを好きになって歴は長いが今はランペが最推し
音ゲーはやったことがなくて新規の映像が見れるらしいと聞いて始めてみた
・家庭があるため課金はできないが手が空いたときに手軽に楽しみたいと思っている
・近場であればたまーに現場に行く。年下のフォロワーさんとゲームについても少し話すので、話のネタのためにゆるくやり続ける

実際は10代~20代前半のファンもかなり多いですが、ソシャゲに課金する年代を想定するとこんなもんかなと。
なんでこんなことを書いたかというと、このふたつのペルソナのニーズを十分満たせそうなアプリだったなというだけなんですが。ガチれる要素もあれば、ゆるくてもいい要素もあったのが印象的でした。カードコンプしたい!とかなると話はまた変わってきますが、「LDHが好き」であれば何かしら楽しめる要素があるアプリだと言ってよいと思います。リリースが楽しみです!

youtu.be

*1:オンラインカプセルというオンラインガチャがありまして。それの交換や無限回収などがとても活発におこなわれています。