3/13(日)は東京ドームで開催された、GENERATIONSのツアーの開幕祭に行ってきました。昨年秋ぶりの東京ドーム。ここ最近ぐっと気温が高くなり、開演16時ということでなんだかあたたかくていい感じの陽気でした。
現地にて撮影
毎度ですがレポなんて大層なものは書けないため、自分用の記録としてざっくり感想を残しておきたいと思います。
今日行くかどうか直前まで迷っていました。というのも週明け締切の原稿2本が終わっていなくて。たぶんライブ行ってたら間に合わないよな～とは思ったんですが、最近仕事があまりうまくいってないのもあって（そして無駄に忙しい）リフレッシュしたいなという気持ちが勝ちました。笑
ジェネはTRIBEグループの中ではもっとも自分と距離が遠いというか、BOTやRSTWなどフェス形式のライブでは見たことがあるものの、実は単独ライブを生で見るのは今日が初めてでした。少クロはLVに1回行ってます。
わたしは結構堅いタイプの人間で、バラエティも全然見ませんし、オブラートなしに言うとGENERATIONSというグループの方向性とは多分相性が悪いと思います。でも数少ないながらもライブの彼らを見て、いいなと思うことがとても多くて、1回ちゃんと現地で単独ライブを見たいなという気持ちが募っていました。
東京ドームで3日間おこなわれたこの開幕祭は、アンコールに日替わりゲストが出ることになっていて、今日はCRAZYBOYことELLYが来るのではと言われていました。結果的にELLYもですがいろいろとんでもなく面白かったので日曜にして正解だったと思います。笑 陣くんと瑠唯くんが来た土曜も行けばよかったな……！
今日は席にはこだわらず入ったので、2階席の1列目、着席指定の席でした。でも位置的にはほぼ正面で（構成はセンステですが、リニューアルされた大型ビジョンと対面になる位置が正面と言ってよいと思います）ライブの全体を味わうには非常によい席だったなと思います。
そうそう、このビジョンほんとに今月お披露目されたばかりで。センステのせいもあってか（ステージの上方の骨組みやら柱に隠れてしまう）2～3曲でしか使われてませんでしたが、すごい迫力でした。特に左右に伸びるパネルの色がめっちゃ綺麗でしたね～。5月のラルクはエンドステージと決まっているのでもっと効果的な使い方ができそうで今から楽しみです。
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— スポニチ巨人担当 (@SponichiGiants) 2022年3月1日
さて、ジェネの曲は半分ほどしか知らず、どう感じるかなと迎えたライブ開演。16:00予定でしたが少し押して始まりました。もうね、1曲目から……
数原くん、歌がうめぇ
おまえジェネ見たら毎回それしか言ってないじゃないかとお叱りの声が飛んできそうですね。ええ。音楽番組に出てるの見てもTwitterで「数原くん歌がうますぎる」しか言わないbotですから。
いや、もう、さーーーこれわたしだけじゃなくて、初めてジェネの単独行く人、全員同じ感想持つと思うんですよ。うまいとは思ってたけど生歌でこんなに歌えるかと。びっくりするというより、歌声だけで涙出てくるレベルなんです。うまい…のはもちろんですが、なんだろうなぁ……まっすぐ、というか、「この人本当に歌うことに人生かけてるな」って言うと大げさかもしれませんけど、そういうのがビシビシ伝わってきて。痺れちゃいますよね。
CDとかデジタル音源とか聞いててもいい声だなって思いますけど、ライブで聞く数原くんの歌声って筆舌に尽くしがたい魅力があります。東京ドームが突然音響よくなったのかと錯覚するほどでした。幕張であったハイローライブとチケットを譲ってくださったお嬢さんが、「数原くんがシークレットゲストで来ると思って聞きに来た」っておっしゃってて、なんかそこまでする価値、あるよなぁって思ったこと思い出します。
しかも今回の構成、全編出ずっぱりではないですけど、パフォーマーが数名でパフォーマンスするときもボーカルがほぼ歌ってるじゃないですか。それを2日間こなしてきて、今日この透明感あふれる声が出るのかと。
もちろん片寄くんの歌声も好きなんです。わたし片寄くんもライブで聞くとテレビとは全然違うなと思うんですよね。そもそも数原くんという天性のボーカルの相方って結構しんどいと思うんですけど（実際の裏側はわたしはジェネを追ってないので分かりませんが）ジェネのボーカルは片寄くんと数原くんしかいないよな～と思わせてくれます。
ジェネって今回のライブが特別そうなのか、衣装替えのあともうずっとオシャレでしたよね。わたしずっとオシャレや～～～って心の中で叫んでましたから。既存曲のアレンジもそうだし、光や布の使い方も。そしてダンサーさん込みでのすごく凝った見せ方、モニターを通して見ることを意識したカメラワーク、ひとつだけじゃなく、ふたつみっつと工夫が詰め込まれてるのが分かって魅了されました。
これ前も別の記事で書いたかもですが、ジェネは花道パフォーマンスの申し子と言っていいんじゃないでしょうか。もちろんLDHの他グループも花道から演技や演出をしながらメインステージに歩いてくるとかありますが、ジェネのこだわり方が随一だなと個人的には思います。
あ、今更ですけどセトリを。
知らない曲もちらほらあったんですが、なんか…全部よかったぞ…？てか早々に『RUN THIS TOWN』でテンション爆上がりしました。途中USAさんとTETSUYAさんが登場して『Hello! Hello!』という曲をジェネと一緒にやってました。大先輩方をああいう感じで……！笑 あの曲楽しいですね。可愛いし。
印象に残ってるの『Lonely』っていう曲だったかなー…演出も素敵だったんですよね。ダンサーさんたちの導線も半端じゃなくすごい。なんかもう1回楽曲名テロップが出る状態で見たい（それは無理だよ）
パフォーマーは中務くんが一番好きですね。派手なのが好きなのもありますけど、素人が見てもうっっま！楽しい！かっけぇ！って毎回思います。でも今日、数原くんてダンスもうまいよね？？？と思ったんですよ。リズム感がいいからなのか、踊ってるの見てもすっごい素敵。今日もう明確にわたしのジェネでの推しは数原くんだなーってなりました。無類の長髪好きなので、結ってるの下ろしたあとのスーツ？シャツ？姿がかなりよすぎました。
アンコールのゲスト1組目はSPiCYSOLさん。1曲目はジェネの『Beautiful Sunset』を数原くんとケニーさんのコラボ。これもすっごくよかったんですが、2曲目は！！！『Coral』を！！！ふーーーこれはもうデスティニー。実はわたしSPiCYSOLさんを2019年のLIVE Yeah!!!のイベント以来ちょいちょい聞いてまして。そのイベントでランペのRIKUくんとケニーさんがコラボしたのがまさに『Coral』なんですよ。LDHの好きボーカルふたりが歌うver.を聞けるとは。なんたる奇跡。RIKUくんのコラボも素晴らしくて、もちろん今日の数原くんも素晴らしくて。より一層特別な思い入れのある1曲となりました。
で、そのあとのゲストは……w まず青柳さん。ビックリしました。ここで横山田ヒロシ*1に会えるとはね。あらんくんと衝撃的な生脚半ズボン姿でした。青柳さん歌うまいんだよなぁ。それがまた逆に面白くて…笑
そして…なんと、Twitterでも言ってたとおり、わたし、CRAZY四角形の現場全部生で見てる😂😂😂どんなwww そんなことあります？BOT見て、2019年の登坂くんのFULL MOONツアーの横アリで見て、今日のジェネで見て。全通ってわけではないですが、CRAZY四角形の現場追ってる人他におる…？笑 今回はBOTぶりにアデランスースー（小澤くん）も見れました。これBOT行った人はなかなかテンション上がったのではw てか小澤くんてアクロバットあんなにできるの！？すごいですね。多才だわ。
で！！！予想通りのCRAZYBOY登場！！！いやーーー嬉しかった。久しぶりの『PINK DIAMOND』。しかもJP THE WAVYさんが登場して『DoCoDeMo DooR』を披露！たぶんタイミング的に生でパフォーマンス見れたの今回だけだよね？？
ゲストのトリはSHOKICHIさん！！まさかの東京ドームで八木家そろって見れるとは。笑 ここで片寄くん、数原くん、SHOKICHIさんで歌った『Angel』はふたりがVBA2（登坂くんと今市さんが選ばれた回）の一次審査で選んだ曲。なんと自由曲だったのにふたりとも同じ曲を選んだと……！運命ってやっぱあると思うわ。つづいて『GOING ON』は二次審査の課題曲だったそうで。片寄くんが「エモかったね～」って言ってたのも納得。ジェネ的エピソードは全然知らないので少し履修できてよかったです。
SHOKICHIさんゲストパート、最後に3人で『The One』歌ってたんですけど、数原くん…うますぎん……？これSHOKICHIさんのファンの方気悪くするかもしれないと思いながら、でも、自分の曲なん？？？くらい歌いこなしてて、あーほんとに…歌うことを仕事にしてくれてありがとうと思いましたね。
最後は『DREAMERS』で締め。この曲に入る前のMC、数原くんの言葉が沁みたなぁ。おばちゃんにも響いたので、若い子にはもっと響いたんじゃないかな。夢を追いかけて、掴み取って、東京ドームに立っているアーティストの言葉は本物だよね。それにしてもしゃべるのまっじでうまい。グラサンとタトゥーっていう先入観（偏見とも言う）があると、幸せそうに・切なそうに歌ってたり、ダンスしてたり、笑ってたり、そして真面目に言葉を紡いでたりする姿を見るとなんかたまらんものがありますよね。数原くんって分かるようで分からないな～。根は真面目なんだろうなぁとか月並みな言葉しか出てきませんが。
さて、数年前はジェネのことがちょっと苦手だと言っていたわたし。こうして単独ライブですっかり魅了されて帰ってきました。もちろんこれからもメインはランペ、時々三代目というのは変わりませんが、また機会があったらぜひライブに行きたいと思います。
東京ドーム3日間、お疲れさまでした。本公演もがんばってください～！！
#GENERATIONS LIVE TOUR 2022#WONDERSQUARE🔶#開幕祭
— GENERATIONS公式アカウント (@generationsfext) 2022年3月13日
TOKYO Day3
Thank you, DREAMERS💫#GENE pic.twitter.com/1gDbaU4QIC
*1:『jam』という作品で青柳翔さんが演じている演歌歌手。
