The same Rainbow

LOVE DREAM HAPPINESS を追いかけて

【雑誌】“32歳、登坂広臣のすべて” Numero TOKYO 2019年06月増刊号

“第一線で活躍したスポーツ選手やアーティストが引退するというニュースを見ると、彼はその姿を自分と重ね合わせるときがあると言う。”

4/26に発売されたNumero TOKYOの登坂くんの特集(12ページ)の最初の1ページに書かれているこの一文が印象的だったので抜粋してみました。
10ページ分がお写真。どれもかなり素敵です…!!めちゃくちゃカッコいい。前髪ありの襟足ちょっと長めのこの髪型たまりませんな~(*´ェ`*)
私が一番好き…!ってなったのはこのお写真。登坂くんの横顔が好き過ぎる~~~笑 このジャケットも好き。この角度?体勢?めっちゃ細い…いい…♡

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↑雑誌ではカラーのお写真です。この画像は色味加工してあります。

服はCELINEが多め。一部Diorも。庶民にはびっくりするような値段がサラッと書いてあるけど、私服もこんな感じなんだろうな~いやぁ芸能人ってすごい。

さて、少しインタビュー(12ページのうちの2ページ)の内容にも触れておきたいと思います。
「30代は一番楽しいだろうなとワクワクしながら30歳を迎えていました」「充実した年齢の重ね方ができているなと実感しています」と書かれていて、男性の30代っていいなぁと…笑 こういうふうに言えるのってもちろん努力あってのことで、今すべきこと、未来を見据えて考えなければならないこと…そういうことをきちんとやってるからこそなんでしょうね。同じ30代として眩しいし羨ましいです。

ソロ活動について、「“周りが求めている登坂広臣”を昔ほど意識しなくなりました。」「今は着たい服を着るし、したい髪型にするし、歌いたい曲を表現する。それについて来れない人は大丈夫(笑)。来る者は拒まず、去る者は追わずなんです」の部分が印象に残りました(抜粋したら結構長かったw)。確固たる地位を築く過程あがあって、そのあとやりたいことを選んでやれるっていうのはかなり理想ですよね。近い歳だからこそよく分かりますが、なかなかそういうところにまではいけないもんで……。
一見ちょっと寂しいなって感じる部分もあります。これまで「それについて来れない人」はきっとたくさんいて、初期のファンが次第に離れていったり。でも逆に自分みたいにハイローから入ったような新規のファンもいたり。いつか自分も“去る者”になるのかもしれないのかなーとぼんやり考えてました。

続いてはグループについて。「グループの存在は、自分の肩書きなんです。『君、何やってる人?』と聞かれたら、歌手とか俳優とかアーティストじゃなくて『三代目 J SOUL BROTHERS』をやってる人と答える。」ここ嬉しいですよね~!このあとのところに書いてありますが、グループあってのソロ活動って思ってるみたいで…今後どうなるか分からないにしてもやっぱり嬉しいなと思います。登坂くんソロ活動も大好きだし追いかけたいけど、三代目JSBが好きなので…。

確か別の雑誌のインタビューでも近いことを言っていたと思うのですが、「今いただいている声援もずっと続くとは思っていない。」って、すごいですよね。あんなにキャーキャー言われたらもっと天狗になってもよくない?って思っちゃう。笑
このあとに続く、自らの意志で引退していく歌手の方たちを見て「自分はどうやって終わるんだろうと重ね合わせることがすごくあります。」というところはドキッとします。アーティストとして引き際の美学を大切にしたいとのことで…さっきの部分も合わせて、そういうところが登坂くんの魅力の一つというか…儚さとはまた違うんですが、なんて言うんだろうな~~~ちゃんと見てないとフッと消えてしまいそう…じゃないけど、ちょっとミステリアスなところが惹きつけられる要因ではあるんだろうなと思いますね。
「見た人の心に最後に何かが引っかかるように。僕自身も人の記憶に残る形で終わりたい」かぁ……案外思ったより早く第一線は退いちゃうのかな…。きっとプロデュースって形で音楽には携わり続ける気はしますが。

 

このあとはただの余談という名の自分語り。

一般人っていうかほとんどの人間て、世間に…もっと狭くてもいいや、ごく身近な周囲にすら、その人の人生を変えるほどの影響を与えるなんてできなくて、その存在が消えたあともずっと惜しまれるようなことってまあ普通に考えてほぼないじゃないですか。極端な話、今自分が死んだとしても身内と会社の人はそのとき悲しんでくれるかもしれないけど、だからといってそれがずっと長くあとを引くような存在でもないと思うし。(さすがにこの年齢で死んだら親は後を引くだろうけど…)
だから「人の記憶に残る形で終わりたい」って言えることがそもそもすごいし(これは歌手を引退する話だろうけどね!死じゃなくてね!)、多分成し遂げるんだろうし、「仕事」っていう単語だけで見たら私だって仕事はしてるけど、全然別次元だよな~とインタビュー読みながらいろいろ考えました。
私は30代に入ってから「ずっと20代のままでいたかった。年取りたくない」ばっかり言ってるのもあって、「30代は一番楽しいだろうな」っていう登坂くんの言葉はもう眩しすぎてつらいです…笑
40代、50代になる不安が大きくて、本当に嫌で…独身で寿命全うするにはお金がなさすぎるし、40歳で死にたいっていっつも言ってるんですよね。長生きしていいことは一つもないに決まってる。
歳を取るにつれて楽しいことが絶対減ると思っちゃうから、充実した年齢の重ね方ができてるって言えるの本当にいいなぁ…別に彼だって未来への不安が0ってことはないんだろうけど。それでも未来に希望を持てる人は羨ましい。

 

なんかめっちゃ鬱々とした余談になってしまったw
引き際の話でさっき読んだ健二郎さんのこのインタビュー記事も思い出して、余計にいろいろ考えてしまったのかも。パフォーマーのファンは本当に…いつか(そう遠くない未来に)来る終わりの心の準備をしないといけないんだろうな。

headlines.yahoo.co.jp

これ埋め込みにすると写真が下半身(?)でちょっと笑ってしまったw なんで顔じゃないんだー!笑