The same Rainbow

LOVE DREAM HAPPINESS を追いかけて

【雑誌】『OUT of MUSIC』ランペ巻頭特集!“全方位フルスペック 最強ダンス&ヴォーカル 無敵の一枚”

8/5(月)発売の『OUT of MUSIC』がかなりよかったので早速感想書きにきました!笑 この記事書いた次点でAmazonには在庫がないみたいで高値ついてますが定価は910円です。

表紙はTHE RAMPAGE(以下、ランペ)で巻頭カラー24ページ、中ほど白黒9ページ、BATTLE OF TOKYO7ページ(ランペからはLIKIYAさん)、取材後記まで楽しめるランペファンにはたまらない1冊になっています。
そしてCRAZYBOYことELLY、DOBERMAN INFINITY兄さんたち、LeolaちゃんのページもありLDH詰め合わせと言っても過言ではない仕上がりです。笑 個人的には青春時代大好きだったw-inds.の特集もあって非常にお買い得でした。

思わずタイトルに使わせていただきましたが、キャッチコピーが素晴らしいんですよ。「全方位フルスペック 最強ダンス&ヴォーカル」って、めっちゃ嬉しい~。この表紙でこのキャッチコピーで…最高としか言いようがないです!

 

写真がとにかく超絶カッコいい!インタビューは読み応え抜群!

巻頭カラーの部分なんですが、とにかくボリュームあるし写真めっちゃいいしインタビュー(インタビュアー+メンバー対談形式)も読み応えあって面白くて…何から感想書こうかなって感じで。
ふと見たらOUT of MUSICのコンセプトが表紙の上部に書いてあって「写真はカッコよく、見出しはオモシロく、インタビューはじっくりと…」とのことでまさしくそれ!!!となりました。いい雑誌だ。

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雑誌のページを載せるのは憚られるのですがちらっとだけ。実際はカラーです。

まずはボーカル3人が『WELCOME 2 PARADISE』のデモを聞いたときの感想やどういうふうに歌おうと思ったか、歌ったかというのを話しています。デモ音源の仮歌は英語だったんですね~。それはそれでそのままスリボに歌って欲しい感もあります…笑
RIKUくんの話してる中に「ライミングはお洒落だったりとか、遊びが多かったんですよね」という部分があってお恥ずかしながら「ライミング」ってなんぞ?と思ったので調べてみました。「押韻」のこと、つまり「韻を踏む」ことを指しているのかなと思います。なるほど。
RIKUくんと北人くんは「ラフさ」「大人の余裕を感じていただける曲」と言っていて、特にRIKUくんは具体的に「28歳とか29歳くらいになった気持ちで歌いましたね」と言ってます。ただ、個人的には25歳(になる)のRIKUくんがその年齢を意識して歌うからこそだなと思っていて…うまく言えないんですが、実際に30歳に近づいたときに歌うとまた「大人の余裕」の種類が違ってくると思うので。
今までのランペの楽曲にはなかった要素であり、まさに今のタイミングの16人だからこんなに素敵に仕上がったのかなと思います。
壱馬くんの話してる内容で印象に残ったのは「今回は2番にオートチューン(音程補正用のソフト)のかかったラップが入ってるんですけど…」の部分で、歌詞でいうと「Yeah エフェクトをかけたみたい~」からのラップですよね。
いやーこれ私めっちゃ好きで。エフェクトって結構好き嫌い分かれると思うんで全肯定するつもりはないですが、W2Pの雰囲気にすごく合ってるなぁと感じていたので、壱馬くんが前から使ってみたかったとか楽しみながらできたとか話してたのは嬉しかったです。

振り付けの話ではやましょうくんがいろいろ話してくれていて、「(TYFの)ライブを通して、お客さんに寄り添うような楽曲・振付はTHE RAMPAGEの可能性を一気に高めてくれるんだなって、改めて思ったので」という部分が印象的でした。
これまでは16人のパワフルさとか迫力を見せる振り付けが多かった中で、どういう心境でこういう振り付けにしたのか(もちろん楽曲のゆるさから来ている部分もあるとは言え)聞くことができてよかったなと思いました。
この曲では今までに見たことのないような表情で踊っているという話から、MVで女性ダンサーさんと絡みがあった健太くんに話が振られます。笑 ここはぜひ雑誌でチェックしてください…w
ホテルでのMV撮影の話では、普段は撮影の合間は控室に移動するけど今回はみんな現場に居て楽しんでたと書いてあります。LDH TVでもありましたが、本当にみんな楽しそうでしたもんね。
このあとのルイくんが話してる内容、ハイサイコンビ推しの方には絶対絶対買って読んで欲しいです。「はぁ~~~尊い…」ってなりました。笑

このあと『SUMMER DAYS』の話になり、RIKUくんがデモを聞いたときから「好き!」って思ったとのことで熱く語ってくれてます。
ここで壱馬くんが話している内容が結構グッと来て、爽やかな夏ソングをランペらしくする役目を負ってる覚悟と、そして自信と…なんかそういうのが垣間見えていいなぁと思いました。「ライトな声も出そうと思えば出せるんですけど、爽やかな感じに振りすぎてもTHE RAMPAGEとしては違うのかなって思うので」と。
RIKUくんが「低音の限界を感じた」っていうのも心に来ますね。このあたりRIKUくんの高い声いじりもあって、全然重い雰囲気ではないんですけど(実際も別にそうなのかもしれないけど)スリボの役割の話ってツインボーカルよりずっと難しいなと思ってるので、ほんの少しですけど垣間見えて嬉しい気持ちと彼らのプロとしての覚悟が伝わってきてじーんとしちゃいました。
RIKUくんがものすごくストイックなのって、このあとに続く「2人の脚を引っ張らないようにしないとなって思いますね」に込められてるのかもなぁ。客観的には(いや推しの贔屓目は若干あるけど…笑)純粋に歌う技量だけ見ると、RIKUくんは劣ってるどころか、勝(まさ)ってると言えるくらいのスキルがあるのにこう思うってことは、やっぱり“ランペらしさ”について自分がどうやって貢献できてるかを考えちゃうからなのかもしれないですね。
男女で違うのかもしれませんが…低音が出るかどうかと声質って持って生まれたものなんですよね。女声合唱では高音は訓練で出るようになるけど、低音は限界があるって言われてました。(私がやってたのは部活と社会人サークルなのでただのアマチュアの話ですけどね!)

さて…話がそれたので戻します。続いて『One More Kiss』の話に移るんですが…ここでRIKUくんが私がもっとも大好きなフレーズ「Oooh 言葉にならない気持ちが募る」について話してます!!!あ~~~ここはもう抜き出せない…皆さん全部読んでください( ;∀;) ほんと1曲1曲に対していろんなこと考えて歌ってるんだなぁ…。「ハイトーンに関しては、まだまだ出るんじゃないか?っていう可能性を感じたんですよね」が頼もしい。これからもガンガンR&Bを歌いこなしていって欲しいです。
『One More Kiss』に関してはボーカル3人ともアプローチが違っていて面白いです。違っていて、結果的には近い方向性なのかもしれませんが…考えてることって本当にいろいろで、それぞれの解釈があってでも出来上がった1曲は素晴らしい調和があって。
この曲って歌詞は切ないし、ボーカルもガツガツした感じじゃなくて、北人くんの言葉を借りると「儚さ」があったり、壱馬くんの言葉を借りると「艶っぽい」「マイルド」なんですけど、よく聴くとバックの音が低音がっつり響く感じで入ってる部分もあるんですよね。そこが一見アンバランスになりそうなのに、絶妙なバランスになっていて、心に入ってくるんだろうなと。ただの静かなバラードじゃない。これは好きにならざるを得ない。

『One More Kiss』の部分もかなり読み応えあるんでもっと書きたいところですが、そろそろ『Nobody』の話へ。これ歌詞カード見たときツイートしましたが、作詞がVERBALさんなんですよ。熱い。(m-flo好きなので)
RIKUくんが「この曲ってすごく面白くて、3MCを存分に活かしてるんですよね。だからコーラスワークにも注目してほしいです」はほんとそれ!(何目線)ほんとに素晴らしい…!これぞスリボの真骨頂と言ってもいいかもしれないです。
RIKUくんと壱馬くんはOKが出ても歌い直したと書いていて、かなり気合が入ってたみたいです。北人くんも「歌っていてすごく気持ち良かったですね」「英語で歌うほうがニュアンスがつきやすいというか、スムーズに歌えるんですよ」と言っているとおり3人にとって特別な1曲になったんだろうなと思いました。

最後にやましょうくんが言ってる「(アリーナツアーが終わった)このタイミングでこの個性豊かな4曲が集まったのって、僕は奇跡だと思うんです。」がほんとそれ!!(何目線2)誤解を恐れずに言うと、どれだけボーカルがうまくても、パフォーマーのダンスがうまくても曲に恵まれないとどうにもならないっていうのは絶対あって。(LDHではあんまり感じたことないんですけどね…捨て曲が本当にないなと感じる)ランペがいい楽曲をもらえるのは、それを自分たちのモノにできるだけの力があるからっていうのもあると思います。今後も目が離せない…彼らはこれからどんなふうになっていくんだろうなぁ。
インタビューの感想に夢中で飛ばしてしまいましたが、ひとりひとりの写真のところに得意なダンス(やパフォーマンスの特徴)が書かれていてこれも必見です!!
あと写真もどれもよくて…ひとりひとりのアップの写真が特に好きなんですが、やましょうくんのピアス(ヘリックス……で合ってるかな?)にときめいたり…笑

雑誌の感想とはズレますが、『WELCOME 2 PARADISE』のCDってインストも入ってるじゃないですか。昔はインストって聞きもしなかったんですが、LDH好きになってから音サビっていうのを知ったり、音作りへのこだわりとか、ライブでダンスパフォーマンスのときにインスト聞いて「めっちゃいい…!」って思ったりしてインストも楽しみのひとつになりました。4曲とものインストちゃんと収録されてるのありがたいです。

 

白黒ページはメンバーへの一問一答!

の感想を書くつもりが時間切れ……(2時間くらい↑の文章書いてた。。笑)また後日追記します~。