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【ライブ】16本の光線は2022年を駆け抜け、2023年への希望となった。“RAY OF LIGHT” THE FINAL

ライブ

THE RAMPAGEが2022年4月から追加公演も含めて約8ヶ月間駆け抜けてきた、「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2022 "RAY OF LIGHT"」が東京・有明アリーナでファイナルを迎えた。12/29(木)・30(金)の2日間、2022年を締めくくるに余りある幸せな公演で、帰宅した今も多幸感に包まれている。

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（出典）日刊スポーツ

ひとつ前の記事で2022年の締めをしたのだが、あまりにも最高な時間を過ごしたため、例によってひとり参戦の反動で感想を述べたくて仕方なくなってしまった……！ということでそう長くは書かないつもりだが、少し書き記しておきたいと思う。

今回有明アリーナには初めて訪れた。施設は非常に新しく綺麗でいい感じ、と思いきや導線が悪かったりセンターステージ構成と座席の相性が悪く見えづらかったりと施設としてやや難ありといった会場だった。
ただ、そんなことがまったく気にならないほどいいライブであったことは確かだし、2022年に残っていた運気をすべて注ぎ込みましたとばかりにとんでもない席を自引きしてしまった。なるほど。これはK-POPの現場、W会員先行から自名義全滅もやむなしですわと言わざるをえない。

THE FINALの1日目は、アリーナ B2ブロック 5列目。4列始まりのブロックだったので実質2列目。花道先端よりは少し中央ステージ寄りだが、花道真ん前である。2日目は1日目とは真反対のアリーナA1ブロック 7列目。こちらも確か4列始まりだった記憶がある。2日目は花道先端の角席で、メンバーがそこに立ち止まって客席を煽りに煽る位置だ。もう誇張なしに2メートルもない先にメンバーがいる。両日ともセンターステージはやや距離はあったものの、防振を構えている動作すら余計な気がして使わなかった。もはや2日目は家においてきた。（参考：座席表ツイートされてる方）

お恥ずかしながら、わたしはこのROLツアーにはなんとファイナルを除くと幕張の1公演しか参加していない。福井公演（地元なので2日目だけ母と参戦予定だった）が台風で中止になったと言っても、25公演もありながらたった1回しか参戦していないなんて…にわかもいいところだ。
そのせいか5月の幕張ぶりに見たROLでのランペは見違えるほど劇的にレベルアップしたように感じた。別に5月が悪かったわけではない。ただ、8ヶ月という長丁場のツアー、そしてファンと直接触れ合ったリリイベ、個人活動などを経て、16人の心構えが変わり顔つきまでも変えたように思えてならなかった。確実に5月に見た姿とは違っていた。
全ステ（もしくは全ステに近い公演数入った方）の方とは、もしかしたら感じ方は違うかもしれない。それでもわたしは今日、彼らの成長と覚悟みたいなものを強く感じた。そのせいか自分がランペにハマったきっかけの曲でもある『LA FIESTA』で涙を流すオタクと化してしまったのだった……（泣き曲ではない）いつ何回聞いてもいい曲だなぁ。

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それにしても、1日目すでにメンバーから相当な気合いを感じたし、終わったあとの自分のツイートはこんなに↓浮かれていたのだが……

それを踏まえても今日は冒頭からみんなの気合いが昨日の比ではなかった。いや昨日も十分すごかった、すごかったのだが…！それが今日もう、なんというか、本人たちのツアーファイナルへの熱い気持ちがとんでもなくて、もはや（いい意味で）圧を感じるほどだった。パフォーマーはもちろんだが、今日は「スリボは歌がうめぇのよ…………」と心の中で何回言ったか分からない。今日の3人、誇張なしで全員突き抜けてうまくなかった…？いつもうまいけど、今日会場に響き渡る3人の歌声が大好きすぎて時が止まらないかな…と現実逃避しかけたよ。『KIMIOMOU』って音源聞いたときは、いい曲ではあるけどサラッと流してしまったのでライブで聞くとこんなに沁みるのかと。

ちょっとここで、ランペファンの方の気を悪くするかもしれないというワンクッションを置いて、どうしても述べておきたいことがある。
Asia Artist Awards（AAA）で、THE RAMPAGEがアウェイの空間をものともせず、本当に本当に本当に最高なパフォーマンスをしたことは現地にいたわたしが知っているのだが、配信ではマイク（と会場も全体的に音響がよくなかった）をはじめボリュームのバランスなどの調整がうまくいっていなかったこともあり、ネットでは「大してうまくない」「声量がない」と酷評だった。
この3人の歌を、生歌でここまで抜群に歌い上げられる希少なアーティストのことを、そう言われたのが悔しくて悔しくて悔しくて。涙出るほど悔しくて、本当に泣きたかった。スリボのこのライブでの歌声、聞かせてやりたい。会場で聞いて、その誤った評価を撤回させて、土下座して欲しい（わたしに）（なぜ）
と言ったもののファンはスリボがうまいなんてよく知ってるし、あの会場ではいつもほどは力を発揮できてなかったなってもの分かってたし、でもファンじゃない人、初見の人はそのたった1回で評価を決めてしまう。悲しいし悔しいけど、そういう世界なんだなと改めて思う出来事でもあった。
有明アリーナの3人を見たら、歌声を聞いたら、「すごい………」って言わせられたのにな。

AAAに触れた流れで、『Can't Say Goodbye』に変わって2日間セトリ入りした『STRAIGHT UP』にも触れておきたい。いやーーーこれマジで熱い。大好き過ぎる。このイントロで上がらない奴おらんやろぉおおおお🔥

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ここで話したい。忘れてはならない、スリボを支える13人のパフォーマーのことを。あれだけのセトリをこなせる体力、気力、精神力。最後まで衰えないキレ。間近で見た13人のダンスは紛れもなく心を打つものだった。LDHのパフォーマーが、バックダンサーとは違う存在だというのをランペを見るとより強く感じさせられる。3人のボーカルの後ろで踊る人たち、ではない。3人のボーカルの歌声をもっと情感たっぷりに、もっとドラマチックに、熱くときに切なく彩る。さまざまなフォーメーションやユニット構成を作ることができる強み。他のグループと違いステージに立つのは正真正銘16人のみ。そんなTHE RAMPAGEの姿が何よりも好きだと改めて思った。

今日は景色があまりにもよすぎて、ほぼ全員を2メートル内くらいの距離で拝むという偉業を果たし、コンビ萌えもたっぷり浴びたのでツイートを貼っておく。

そういえば多分CL配信のところ、健太くんが花道の先端で客席にカメラ向けてたときガッツリ映り込んだエリアだった気がするけど自分では確認できないという😂

もう順番とかごっちゃだけど、やっぱ『Move the World』ってめちゃくちゃエモいですよね……？エモという単語で表現してしまっていいのか分からないけど、いつ披露されたステージを見ても感じ入るものがあるんですよね。よみランの点灯式の思い出もあるしww 特に今日は席が端っこで花道を見渡せるというか、見据えられる席だったので、花道にまっすぐ伸びる16人の姿が脳裏に焼き付いて。初めてわたしがランペの単独に入った、TYFツアーのたまアリ公演で見た、長い花道に並んだオープニングの16人の姿と重なったのかもしれない。

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歓声が当たり前だったころ。変わってしまったエンターテインメントの世界。でも16人の男たちはもっとたくましく、カッコよく、精悍になってステージに立っていた。
推しのリクくんの歌声はさらにさらに進化を遂げて、以前にも増してパワフルに踊りながらパワフルに歌っていた。キラキラした笑顔も客席をからかうようなお茶目な一面も全部全部素敵だった。TYFたまアリ公演で下手側のスタンドで見下ろした花道の先端付近で歌うリクくんの横顔に、何よりも歌声に惚れた。あのときのことを今でも思い出せる。

ファイナルは本編最後の『WELCOME 2 PARADISE』に入る前に、壱馬くんから「皆さん（旗を）一旦置いて全力で拍手してくれませんか」って感じで話してくれて。有明アリーナできて以来最大キャパだったらしい会場満員の大拍手が響き渡ったその空間で、壱馬くんの満足そうなお顔を見れてなんだかすごーくいい気分だった。なかなか味わえるものじゃないよなぁ…どのツアーファイナルでもああいう空気感になるかというと、やっぱり違う気もするし。

で、今日はアンコールの『SWAG&PRIDE』のリクくん浴び過ぎて召され👼A1ブロック特等席過ぎない………？絶対リクくん推しはアンコールあっち側入るべき（ファイナルで気づいた奴）昨日はアンコールのとき下に白い服着てたのに！今日はジャケットのみ！あの位置に入れて本当によかった……

最後の最後、今日は何かあるのかな？という匂わせはあったもののまさかの2/22発売のアルバムのタイトル曲である『NO GRAVITY』を初披露……！！！それまで耐えていたオタクたち、思わず悲鳴を上げる。コロナ後のランペの現場って、ライブ回数多くて慣れてる人たちばかりってのもあるけどほんと歓声なくて徹底してて。久しぶりにあんな歓声聞いたw 『NO GRAVITY』はどちらかといえば爽やかな感じなのかな……？でも内なる意志というか、秘めた熱みたいなものを感じさせる曲でもあった。楽曲のイメージよりパフォーマンスは激しめでガッツリ踊っててカッコよかったな～。

結局長々と書いてしまった。あとは超絶いい天気だった写真を載せて。
まず初日！駅から歩くと暑いくらいのいいお天気で最高だったな～。導線がもっとよければな～。笑

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2日目もいい天気。1日目は帰りが寒かったけど、今日はずっとあったかかったな。アドレナリン出てたのか…？

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ランペを知った当初は、「16人て！人数多いな！覚えられん！」と思っていたのに、今では16人ひとりひとりがすごく大好きで、16人という形しか考えられなくて、誰が欠けても成り立たないと思えるのは本当に不思議なものですね。

約8ヶ月25公演という長いツアー、16人で走りきってくれて本当にありがとうございました。THE RAMPAGEのファンでいられて幸せです。

こういうの↓普段は載せない（メモリアルピクチャーなので本来はよくはない）のですが、この2日間は自分のオタク史上ないくらいアピールしたいので最後に載せて締めとします。笑 いい席のときだけ記憶があるので、感想記事見るといい席引いてるな～と思われるかも知れませんが何十公演と行ってこんなの2、3回ですからね😂でも終わりよければすべてよし！2022年、いろいろありましたがとてもいい一年でした。

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2023年もK-POPとLDHの二足のわらじではありますが、もうちょっとランペもしっかり追いかけたいと思います。では！また、2023年に！