The same Rainbow

LOVE DREAM HAPPINESS を追いかけて

【雑誌】月刊EXILE VOL.132 三代目JSBが2018年を経て2019年にかける思いとは

1/26(土)発売の月刊EXILE VOL.132を購入してきました。表紙はHIROさんとAKIRAさんです!
三代目の個人インタビュー(各2ページ)、ボーカルのソロツアー特集(今市さん、登坂くん各4ページ)、『雪の華』登坂くん×あやみちゃん対談(6ページ)と三代目ファン的にはかなり読み応えのある内容となっていると思います。

 

HIROさんとAKIRAさんが見据えるLDHの未来

お二人がどんなこと対談で話してるのかなと気になったのでまず最初に読んでみました。
「2019年は良い意味で全員にとってターニングポイントになる年。すごく大切な一年になるだろうなと考えています」というHIROさんの言葉。対談内容もそうですが、EXILEや三代目だけでなく、Jr.EXILE世代と呼ばれているグループも含めて2019年は色々な動きがあるんだなと感じられました。
また、「2020年以降のLDHとしての在り方について試行錯誤してきましたし」という言葉もあり、結構先のことまで決まってるのかなぁという印象を受けました。
私は昔からEXILEの存在は知っていてもファンではなかったので、ここ数年の彼らしか見てないわけですが、対談の中で出ているとおり「20年近くファンクラブ会員としてEXILEを支えてくれているファンがいる」というのはすごいことだなと思いました。20年て…すごいですよね。
そういう人たちの子どもって多分EXILE好きで、EXILEだけじゃなくてもっと若いグループ、FANTASTICSとかを好きになったりもあるでしょうし。EXILEのライブ行って家族連れの多さにビックリしたもんな…。
LDH TVとかmobileとか月刊EXILEとか…そういう自分のところで持ってるメディアも活用しながら、もっとLDHの輪を(ネット上だけじゃなくて、アナログっぽい繋がり(多分ライブだけじゃなくてなんかリアルイベントというか企画とかも考えてるような書き方に感じました))広げていきたいと書かれています。
個人的に感じてるだけですけど、LDHは濃いファンの割合が多いなと思っていて。多分その人達を継続して囲い込めるか、また新たな濃いファンの割合を増やしていけるかが今後LDHが生き残っていくための一つの重要な要素なんだろうなと思います。

 

三代目JSBの7人が語るこれまでとこれから

片側インタビューページ、もう片側新ビジュアルの写真という構成。基本2018年どうでしたか~2019年どうなりますか~というテーマでのインタビューなのですが、読んでるとじーんとする部分も多くて何回か涙ぐんでしまいました…。

NAOTOさん:
三代目J SOUL BROTHERSも今だから言えますが、切羽詰まった空気感の時期もありましたし、辛かった時期もありました。」という部分に……うう…(´;ω;`) そのあと、そういう時期を経て絆が強くなって、いい雰囲気になったと文章は続いてるんですけどね!
はじめはリーダーとして何をしたらいいか分からなかったという部分もNAOTOさんの苦悩が読み取れてグッときてしまいました。NAOTOさんはコミュニケーションを積極的に取るとか、美味しい店を見つけたらメンバーを誘ってみるとか、そういうことを心がけてたみたいです。ほんといい人だな…こんな先輩欲しい…笑
2019年(以降)はHONEST BOYZの活動も積極的にやって、曲を増やしたらライブもやりたいとのこと!行きたい!そして何やら演技の仕事もあるようで…?
三代目の新ロゴやRISE THE FLAGというテーマは方向性がはっきり定まってて明確だからメンバー全員が一致団結して取り組めると感じてるとのこと。気合が伝わります。

直己さん:
直己さんのインタビューを読むと、今後は日本とアメリカ両軸で仕事をしていくんだなという決意が読み取れました。もうアメリカでの生活圏も定まってきてて~と書かれててビックリしましたし…!ハリウッドで出れる作品も継続的に探して取り組んでいくようです。
「今、LDHでは2020年を目指して日本をより盛り上げるためのプロジェクトが始動している」とあります。やっぱりオリンピック関わるんですかね?オリンピックってすごいことなんでしょうけど、関わると叩かれそうでそこが嫌なんですよね…。どうなるのかそわそわ。
RAISE THE FLAGのティザーってELLYが提案したアイデアが元になってるんですって!直己さんが語ってくれて初めて知りました。やっぱりELLYのアイデア力すごい。
三代目はやりたいことを一通りやったから、改めて過去を壊して見たこともないものを見たい(見せたい)という渇望がみんなの中に湧いているとのこと。
凡人には想像もできない領域だよなぁ…挑戦したいことしきって1周回ってきた、なんて。

ELLY:
ELLYってSNSとか週刊で喋ってる姿とか見ると自由に生きてる人なのかなって思っちゃうんですが、結構考えてることは深いなぁとこのインタビューを読んで改めて思いました。
パフォーマーがマイクを持つだけでなく、ソロツアーを敢行するという誰もやったことないことへのチャレンジ、アイデアを出すために常日頃アンテナを張ること、自分がやりたい音楽と日本で売れる音楽のギャップ、でもやりたいことを貫いていたからこそ海外のトップクラスのアーティストから声をかけてもらえるようになったこと…本当に人としてカッコいいし、尊敬しかないです。
ソロツアーで大変だったのは体力よりも喉だったそう。ボーカル二人がツアーのとき喉のケアをしているのを見ていて、それを真似て吸入器を使ったり薬を飲んだりしながら乗り越えましたと書かれています。やっぱりツアーって大変やな…喉酷使…。
「僕らはいつか来る未来のことも考えているので、“今”自分たちは何を届けられるのかということを常に考えています。」……いつか来る未来…想像しただけで寂しくて死にそうだけど、受け止められるように悔いのないように応援しなければ。
としんみりしてたら最後の話題が最近料理が楽しいですって!なごみました!笑

健二郎さん:
結構みんな挙げてるのですが、「RAINBOW」のMV撮影で訪れた7人でのハワイは本当に心に残ってるんだなというのが伝わってきました。なかなか7人で集まることが難しくなってきている今だからこそ、7人揃ってのハワイが嬉しかったし、一緒に過ごす時間の大切さを感じたそうです。
30歳を過ぎてからさらに仕事が楽しいと語る健二郎さん。「ZIP!」で三代目を知らない層にも知ってもらえて、それきっかけで三代目ファンになった人もいるのが嬉しいと語っています。
うちの親がまさしくそれで、今まで岩ちゃんと登坂くんしか認識してなかった母が「あんたが一番好きって言ってた健二郎さん、やっと分かったわ!爽やかでスーツが似合う!カッコいい!」ってべた褒めしてましたw 昨年末紅白一緒に見て、ZIPのときとはまた違う~って盛り上がったのもいい思い出です。笑
「八王子ゾンビーズ」は健二郎さんにとってかなり大きい存在だったんだろうな。舞台はライブと違って自分がずっと得意でやってきたものとは全然違うから毎公演緊張していたらしいです。
釣りとかDYIとかの趣味を仕事にしていきたいとここでも語ってますね。釣りは賞ももらったしほんと今後繋がっていきそうですよねー。あ、そういえば今日はLDH TVの企画でファン(と言っても募集は釣りガチ勢のみw)との釣り勝負だったはず。どんな感じだったのか気になりますw

岩ちゃん:
2018年は映画とかドラマとかが多かったですねという話から、2019年はすでに年末までびっちり予定が組まれていると語る岩ちゃん。すごい。
「今後の作品のなかには、生半可な気持ちではやれないと思うものもあって。」と言っています…冬きみの役もなかなかショッキングな役どころだったと思いますがそれを上回るのかな!?若い子向けの恋愛映画はちょっと苦手なのでダークだったりサスペンスだったりすると嬉しいです。笑
岩ちゃんやっぱりかなりハードなスケジュールだったみたいで「どんなに忙しくてもつらいとか思うことはあまりないんですが、久しぶりに“あー、少し休みたいな”と思っちゃいました」と語ってます…。そして、作品が多いということは評価されることも多いってことですもんね、という言葉に色んな場面で一挙手一投足を取り上げられることをありがたいと思いつつも疲れてしまったと言っています。それを乗り越えたから強くなれたとも書いてますけどね!
この記事読んでてもモバイルブログでもそうですが、岩ちゃんはファンがどう感じるか、ファンが楽しめるか喜んでくれるかを最優先で考えてくれてる人だなと感じます。
需要があることはきっと芸能界で生きるには大事なことなんでしょうけど、心と体のバランスを崩してしまうと元も子もないので…岩ちゃんが楽しめつつ仕事をできるようになったらいいなと思います。
30歳という区切りの年でもありますねと。岩ちゃんの中では岩田剛典第二章って感じらしいです。私も同い年としてなんかちゃんと区切りつけて成長していきたいですね…。

今市さん:
ハワイの話のところがなんか泣けてきてしまって…。昔は仕事の合間も、移動の車も一緒にいるのが当たり前だったけど、各々ソロ活動するようになって7人でいる時間が本当に減ってしまって、何気ない時間・当たり前だと思っていた時間が実はかけがえのないものだった…と。7人で過ごしたハワイは何か特別なことがあったわけではなく、一緒に歩いたりスポーツしたり飲んだりゲラゲラ笑ったり…そういう何気ない時間を過ごせたことに意味があったと語っています。
どんなグループでもきっとそうで、ずっと同じではいられないし、人気が出たらデビュー時とは色んなことが変わってくるだろうし…でも7人で過ごす時間をメンバーみんなが大切だと感じてる三代目は本当に良いグループなんだなと思います。
ソロライブの話ではダンサーさんたちが全員年下で自分が一番上という立場で士気を上げるという責任を感じていたそう。グループでやるのとは色々違う部分があったんだろうな~。やりがいも大変さも桁違いだからこそ経験値は大きそうです。
三代目としても個人としてもまだまだ見せたいものがあるって感じで、意気込みが伝わってきました!ソロ活動について「僕の中にはまだまだたくさん夢があって」とのことなのでそちらも楽しみですね(*´ェ`*)

登坂くん:
登坂くんもハワイのこと挙げてますね。純粋に楽しかったです、って。本当に全員の思い出になってるんだなぁ…(*´ω`*) ちょうどそのときそれぞれソロ活動、ソロツアーやEXILEのライブなどを控えていたこともあり「お互い頑張っていこうとエールを送り合いました」と書かれています。素敵。
ソロツアーでは三代目では感じられないような手応えや達成感を得たと言ったあと、グループあってのソロ活動という言葉も出ていて、「ソロで培ったものをグループに持ち寄る」という気持ちが一番強いのはもしかしたら登坂くんなのかなぁとも思ったりしました。
そして「(ポツリと)こんな7人のグループってなかなかいないですよね」と登坂くん。インタビューアーが「しかも、全員が各々のジャンルで活躍しているというのもないですし」と返して「すごいですよね。エゴの塊でバラバラになりそうなのに(笑)」と応えています。バランスが良いという言葉で表現してますが、奇跡的なバランスとでも言ったほうが合ってるくらい、奇跡の7人なんだと思います。
最後の締めが2018年はめちゃくちゃ働いたから2019年はたくさん休みたいですね。笑 って言ってます。笑 しかも(いきなり小声で)とあって笑っちゃいましたw 休むのも大事ですしね!『雪の華』も公開になり少しはゆっくりできるんでしょうか…?と思いつつ連日レコーディングしてるようですが…!

ヤバイ、想像以上に大作になってしまった!笑 とりあえず今日のところはここまでにして、他のページの感想はまた別途載せます~。2ページずつだったけど色々な思いが詰まっててかなり読み応えがありました。

 

(余談)国民的アイドルグループの活動休止を受けて

今日、嵐が2020年末を持って活動を休止という発表があり速報テロップが出たり、Twitterのトレンドを一瞬で埋め尽くしたり、私のTLもそのことで悲しんでいる人がいたりと相当な衝撃でした。
私はもう今はジャニーズのどのFCにも入っていないのでファンクラブ会員向けの報告文章や動画といったものは見ていないのですが、まさか嵐が…というショックがありました。
ファンクラブ会員数ダントツのトップであり、テレビで見ない日がない嵐という巨大なグループを…大野くんは舵取りしていくのに疲れてしまったのかな。真実はどうか分からないけど、人気があっても仕事がたくさんあってもファンが大勢いてもやっぱり心が折れちゃうと続けていくのは難しいのかも知れません。
嵐は5人でないと嵐じゃないと活動休止を決めた。KAT-TUN、NEWS、関ジャニ∞という3つのグループは人数は減ったけどずっと活動してくれている。(KAT-TUNは充電期間はあったけど)どちらも本当に大変なことだと思います。
私はエイトのファンとして、嵐を少し妬ましく思っていたことは事実で(嵐の恵まれているところとか優遇されっぷりとか…エイトの初期のことを思うとそれが羨ましくて仕方なかった)でも、それでもこんなに大勢の人をファンにする嵐というグループはやっぱりすごくて、寂しい気持ちはあります。
いつ終わりがきても悔いがないようになんて難しいし、終わりを見据えながら応援するのは辛いけど…好きなものは好きと言っていかないといけないし、できる限り全力で応援できるうちに応援しようという気持ちが一層強まりました。