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【雑記】BATTLE OF TOKYOの世界観を探る 6つのMVから読み取れることは?

BATTLE OF TOKYOに関して、いま出ている情報を見ての自分なりのいろいろな考え(考察と言えるほどではない)をまとめておこうかと。
その前にMVの再生数なども見ておきましょうかね。ちょっと長くなるので目次つけておきます。
追記:月間EXILEに付録としてBOT解説の冊子がついたことがあり、そちらの感想は以下の記事に書いているのでよければご参考ください。

kuraxkura.hatenablog.com

 

BOT関連楽曲 MV再生数

ただし、あくまでBOTプロジェクトとしてどのくらい注目されているかを見る指標とするだけで、グループ同士の数字を比較したいわけではありません。
一応公平(?)になるように2019/06/19 23:00に6つのMVを順番に表示させた時点の再生回数を取ります。タブで開くという私の手動作業が入るので若干タイムラグはあるかもですが。

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2019/06/03 08:00頃公開(時間ズレたためおおよそ) 
SHOOT IT OUT』GENERATIONS vs THE RAMPAGE:2,249,421回(約224万回)
SHOCK THE WORLDFANTASTICS vs BALLISTIK BOYZ:1,014,965回(約101万回)

2019/06/10 18:00頃公開
MIX IT UP』THE RAMPAGE vs FANTASTICS:812,892回(約81万回)
BREAK DOWN YA WALLS』GENERATIONS vs BALLISTIK BOYZ:701,456回(約70万回)

2019/06/17 08:00頃公開
Supersonic』GENERATIONS vs FANTASTICS:351,371回(約35万回)
Dead or Alive』THE RAMPAGE vs BALLISTIK BOYZ:335,883回(約33万回)

比較するためじゃないと言いつつ、影響力という意味でちょっと各グループが出ているMVの再生数を足してみます。実際そんな単純な話ではないでしょうが…。(曲調とかMVの好みで変わると思うので。私ランペファンですが、曲はファンタvsバリボが一番好きですし…笑)

GENERATIONS出演MVの再生数合計:3,302,248回(約330万回)
THE RAMPAGE出演MVの再生数合計:3,398,196回(約339万回)
FANTASTICS出演MVの再生数合計:2,179,228回(約218万回)
BALLISTIK BOYZ出演MVの再生数合計:2,052,304回(約205万回)

なるほどなるほど。意外(?)にランペが単純合計だけでみると数字が大きいみたいです。再生してるユーザーが誰ファンとかいろいろ属性とか知れたらもっと分析できて面白いのにな~。笑

 

BATTLE OF TOKYOの世界観を紐解こうとしてみる

各グループの特徴

6/23追記:すっかり忘れてたんですが、各グループの説明がありましたね!追加しておきます。説明文はBOTの公式インスタの投稿から引用してます。

MAD JESTERS(GENERATIONS)

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Faster and more elegant than anyone.
They’ll always claim what they aim.
The group of seven phantom thieves MAD JESTERS

MAD JESTERSは怪盗なんですね!狙った獲物は逃さない!
確かGENEのライブでは以前から使われてる架空のグループ名なんですよね…?もともとこんなふうにJr.EXILEに広げてくって発想はあったんでしょうか!?
『SIO』のMVでは真っ白な高級車から降りてくるシーンがありましたが…(いや、あれはGENEなのか?)4つのグループの中では王者の風格があります。

 

ROWDY SHOGUN(THE RAMPAGE)

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Protecting the weak and your darkest secrets.
There’s nothing they’re unable to protect.
The ultimate group of bouncers ROWDY SHOGUN

弱き者と秘密を守る用心棒!守れないものはないと書かれていてかなり頼もしい感じ。
『SIO』のMVを見ると、将軍ということで和装なのかなと思いきや、どっちかっていうと中華風…?あの衣装めちゃくちゃ好きです(何回も言う)。

 

Astro9(FANTASTICS

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Solving every problem in this world with entertainment.
The group of nine troubleshooters ASTRO9.

 世界の問題をエンターテイメントで解決!troubleshooterってなんだろうな~と調べたら「修理屋」とか「紛争調停者(解決者)」とかいう意味らしいです。
なるほど穏やかな感じでほかのグループとはまた色が違っていいですね。

 

JIGGY BOYS(BALLISTIK BOYZ

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The cold shadow no one is able to see, takes over the light quietly.
The mysterious group lurking in the city JIGGY BOYS

一番謎めいたグループ。「その冷たい影を見たものはいない。静かに光を奪い去る」って訳せばいいのかな…?街に潜むワケあり集団ってところでしょうか。
この場合のmysteriousは多分「神秘的」って意味じゃなくて「不可思議」とか「ワケあり」「怪しい」ってほうかなと思います。

 

You Tubeのキャプション

つづいてYouTubeのキャプションに書かれている説明文。(曲名長いので略称にしてます。)

『SIO』について、

「SHOOT IT OUT」は疾走するサウンドの上で両グループが火花を散らす、"BATTLE OF TOKYO"のコンセプトを象徴する楽曲。「Jr.EXILE世代の名の下に、生まれ変わる新時代を自分たちの手で切り拓く」という意思を込めた、スリリングなヴォーカルワークとパフォーマンスに注目の楽曲。
MVは"BATTLE OF TOKYO"の世界で繰り広げられるGENERATIONSとTHE RAMPAGEのパフォーマンスバトル。
“新TOKYO”の現実世界と”超TOKYO”のBABYLONIUM両方の空間で壮絶なバトルが繰り広げられる迫力の映像作品。

 『STW』について、

FANTASTICS vs BALLISTIK BOYZの楽曲「SHOCK THE WORLD」は型にはまらず、これから訪れる新時代を自らの手で切り開き、駆け上がっていこうとする姿を描いた楽曲。
MVはFANTASTICSの鮮やかでしなやかなボーカルとパフォーマンス、BALLISTIK BOYZのパワフルなラップとアクロバットを用いたパフォーマンスがお互いを称え合いながら切磋琢磨する様が特徴的な映像作品。

太字にしたところに注目していただくと、「新時代を自分たちで築く」というキーワードが共通のテーマになってるみたいですね。(あえてちょっと言い回し変えましたが。)
そういえば、ここをちゃんと読んでなかったせいで『DoA』の感想記事で新TOKYO(NEOTOKYOとか書いてしまったな…)と超TOKYOどっちが現実なんだ~とか言っちゃいましたが、しっかり書いてありました。。すみません。
ジェネとランペはどちらの世界でもバトル、ファンタとバリボはMV見ても分かる通りバトルってわけではないんですね。

『MIU』について、

THE RAMPAGE vs FANTASTICSの楽曲「MIX IT UP」はラウドなギターリフをベースにしたトラック上で両チームのヴォーカルがマイクリレーを繰り広げる楽曲。闘いの中で切磋琢磨しつつ互いを高め合うことをテーマに据えたリリックを、それぞれの矜持を胸に、ビートに刻み付けるように歌い上げた楽曲。
ミュージックビデオは白と黒の衣装に分かれたTHE RAMPAGEとFANTASTICSがとある部屋の中で起こる出来事を切り取った内容。両者の力と力のぶつかり合いは、やがてテーブルの上での壮絶なダンスバトルへと発展し、ボーカルも自分の主張を相手へと力のかぎりぶつけ合う内容になっている。

『BDYW」について、

「BREAK DOWN YA WALLS」は鳴り響く重厚なベースが印象的な楽曲。タイトルにも掲げられている「壁をブチ壊す」という意思を攻撃的なリリックで表現。サビに向け徐々に体温を高めるようなボーカルワークはライブ映え間違いなし!BALLISTIK BOYZメンバーによるトリッキーかつ切れ味鋭いラップにも大注目!!
ミュージックビデオはBATTLE OF TOKYOの世界の中で、両者が地下鉄の構内で鉢合わせ、バトルを繰り広げるという内容。GENERATIONSの余裕すら感じる登場に、BALLISTIK BOYZの面々が勢い満載で挑みかかっていく姿は必見!

『MIU』のほうは楽曲の紹介が、「戦いの中で切磋琢磨しつつ~」と書いてあるので、単にバトルってだけではないんですが、わりとバトルメインな感じがします『BDYW』はバチバチですね。

『Supersonic』について、

GENERATIONS vs FANTASTICSの楽曲「Supersonic」はタイトル通り「疾走感」が全面に溢れ出している楽曲。更なる高みを目指すGENERATIONSと凄まじいスピードで成長を続けるFANTASTICS、両チームが進化し続けていく思いを綴ったリリックがエレクトリカルなサウンドに乗って超音速で耳から全身へ広がっていく!!

ミュージックビデオは今回の舞台となる「新TOKYO」の様々なステージにてメンバー全員が瞬く間に圧巻のパフォーマンスを連鎖させていく!近未来をイメージした遊び心が満載のエフェクトに加え、スタイリッシュな衣装に身を包んだGENERATIONSとFANTASTICSの疾走感あふれるこのMVでは、瞬きは厳禁!!

 『DoA』について、

THE RAMPAGE vs BALLISTIK BOYZの楽曲「Dead or Alive」はギターの力強い重低音が常に鳴り響き、重量感のあるサウンドが印象的な曲。心の奥底から湧き出る爆発的な感情がストレートに歌に込められていて、「Dead or Alive」という攻撃的なタイトルのもと、THE RAMPAGEとBALLISTIK BOYZの雄々しい歌声がマッチした楽曲となっている。

ミュージックビデオの舞台は裁判所。お互いの大切な場所への攻撃が引き金となり裁判所に両チームが集結。全身から溢れ出る怒りと闘争心がぶつかり合い、一触即発のパフォーマンスバトルが勃発。
ホログラムを使った多彩な演出による臨場感あるシーンもこのMVの見どころの一つ!!
感情を爆発させ激しくぶつかり合うTHE RAMPAGEとBALLISTIK BOYZの掛け合いから目が離せない。

 『Supersonic』は舞台が「新TOKYO」と名言されています。ジェネとファンタはバトルではなく、「連鎖させていく」というところからむしろ協力関係にすらあるのではと思えます。というのもEXILE兼任が2人ずついて、そこもちょっと意識はしてるんだろうな~と思うので。
対して、ランペとバリボはバッチバチのバトル。「全身から溢れ出る怒りと闘争心」とか書かれてます。怖い。笑 この2曲はもっとも対照的な感じがしますね。

こんなに引用するとさすがに怒られるかな……

 

MV冒頭の英語ナレーション

つづいて、MV冒頭の英語(日本語字幕出るのでそっちを見てますが)のところをちゃんと見てみようと思います。

『SIO』は以下の通り。これもあんまり書くと怒られるかな…(著作権的に)

この宇宙には…決して交わる事のない世界が多重郷次元として構成されている
そう、我々が知らない世界がこの夜空と同じく、星の数ほど存在しているのである
我々の知る世界から近未来「新TOKYO」へ
今宵は、奇しくも流星祭
流星がもたらす引力に、同じ力を持つもの同士は出会い
もたらされた波動によって、彼らは覚醒する
現実はどこに? 真実はなにか?
彼らの戦いが始まる

『STW』は以下の通り。

永久とは幻惑である
我々の知る近い未来では、資源が枯渇し
その渇きを満たすものはなく、潤いを求め彷徨う
これはすぐそこにある現実
我々の知らない多重郷では
「虚」の魔法陣で飾られた生活空間「電網都市・超TOKYO」に潤いを求める 
これはすぐそこにある真実
互いの世界のバラル…
混乱は、バビロニウムとして現れ
彼らを繋げ、魂の火を燃えさせる

ちゃんと見ると結構世界観説明してくれてますね(今更!)。「バラル」ってなんだろうと思って調べてみたんですけど…よく分からず。シンフォギアに「バラルの呪詛」っていうのが出てきたみたいでそれが引っかかるw
と思ったらどうやら「ヘブライ語で「混乱」を意味する「バラル」」というのが出てきました。次の文で「混乱」って言ってるやないかーい!と思うけど、まあ「バラル」ってなんかカッコいいからいっか。
今更ですけどハイローよりも相当複雑な世界観ですよね。「新TOKYO」も近未来の設定だからマジでSFです。

『MIU』は以下の通り。

「個」は「欲」を纏う
欲望を秘めたカードを手にした男たち
無限に拡がる欲は「欲」は止められない
それは、欲望が満たされた「超TOKYO」でも同じ
現実の実体がなくなり、欺かれた「個」を尊重する生き方に退屈してくる
多様なカードは選択肢
欲望に突き動かされた男達は、本当に大切なモノを知る為に仕掛けてゆく

『STW』の部分と合わせて考えると、「超TOKYO」は桃源郷的な感じなのかな。理想の世界というか。ただし、電脳世界であると。不自由がないが故の退屈か…人間て難儀だわ。笑 グッズにカードがあったのはここから来てるのか!?
『BDYW』は冒頭にこのナレーションがないんですよね。

『Supersonic』は以下の通り。

出会った彼らに交わす言葉はいらない
歌い、踊るが彼らの流儀
しかし多重郷では、それらは形を変える
歌うリリックは、銃弾となり剣となり武器となる
踊る身体はその武器を放つ為の魔法の陣
それらを操る者は魔術師となり戦士である
決して交わることない、2つの世界が今…
超音速でシンクロする

これ……「超TOKYO」では、たとえばボーカルが魔術師でパフォーマーが戦士として戦うみたいなことなんだろうか。え、めっちゃ面白い。ほんとに歌とダンスが攻撃なんだ。あれ、シンフォギア…?(あっちはダンスはやらないか)
これって「新TOKYO」が資源枯渇して、人間が生きてくのに適さなくなったから、「超TOKYO」で別人格(ルックスは同じ?)として生きるようになった世界って感じと思っていいのか。それとも交わることのない世界だから、まったくの平行世界的な扱いなのかな~。ガイドブックが欲しい。

DoA』は以下の通り。

この世はフェイク…「虚」で溢れている
いつしかそれがリアル…「真実」だと感じてしまう
だからこそ、それぞれが放つアイデンティティ
「個」が唯一の誇りになる
だが、それは理解を待たずに反発する
全ては歴史が示しているように
故に出会ってしまった彼らは、激しく衝突する

ここの冒頭が一番難しい。ランペvsファンタのときも出てきた「虚」とか「個」とかがまた出てきました。リアル世界「新TOKYO」で起こった陣地争いが多重郷の「超TOKYO」にも影響するってことかな。早く映画をry
一応アニメとか漫画とか好きでいろんな設定には対応できるつもりだと思ってましたが、まだまだ勉強不足を感じました。とりあえず情報は拾ったって感じなので今後明かされてく中ではっきりするものもあるでしょう。

 

以下、余談です。

リクくんTシャツ届きました~!そしてリクくんアクスタ2種、砂田くんアクスタ2種もなんとか手に入れました。いやー…リクくん大変でした。。笑
どう頑張っても部屋が汚くていい感じに撮れないので、ひとまずテレビ台にアクスタを載せて撮影。ここだけ見たら結構いい感じw

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二次元オタクのときも立体にはほとんど興味なくて(フィギュアとか見るのは好きなんですが、買うまでなかなかいかない。持ってるのえりちのフィギュアいくつかだけ)アクリルスタンドは今回初めて買いました!結構いいですね…!