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【雑誌】月刊EXILE VOL.137 BATTLE OF TOKYOに向けてマストな1冊!&Rolling Sone Japan Vol.07も要チェック

BATTLE OF TOKYO(以下、BOT)プロジェクトを堪能するためにはこの2冊は欠かせない…!と鼻息荒くお伝えしたいと思い、月刊読みながら記事を書き出しました。笑

まずは月刊EXILEの感想から。表紙はGENERATIONSです。爽やかな白い表紙!

これには「BATTLE OF TOKYO ENTER THE Jr.EXILE INTRODUCTORY BOOK」というタイトルの丸々1冊BOT情報&写真が詰まった小冊子がついています。
BOT情報を心待ちにしていた民にとっては「この小冊子が本体では?」と感じるほど内容が濃いです。HIROさんとおなじみ平沼さんと、このBOTプロジェクトにプロデューサーのひとりとして参加されている佐藤大さん3人での対談が冒頭4ページあるんですが、「あ、こっち(アニメ・マンガ・ゲーム)とあっち(LDH)の境界がだんだん曖昧になってきてるな」というのをひしひしと感じました。
というのも佐藤大さん、めちゃくちゃこちら側の方でして…笑 これまでたくさん担当されてますが、エウレカ怪盗ジョーカーのシリーズ構成が有名どころでしょうか。担当されている脚本もものすごいのばかりで、とても挙げきれないのでWikiへのリンクを貼っておきます。
どこからこのすごい方を連れてきたのかしらと思ったらm-floの☆Takuさん繋がりとのことです…!VERBALさんといいm-floさんマジですごい…ありがたい…。
この対談、めっちゃ面白くて全部抜粋したい勢いですが、特に気になったところを抜き出してみたいと思います。

――パラレルワールドのような印象ですが、どのような構造になっているのかご説明していただけますか?
平沼:多元宇宙という構造がベースになっていて、今、僕らがいるこの世界が“現実世界”、MVで描かれている世界は僕らがいる現実世界の近未来の“新TOKYO”と、別次元の世界に存在する“超TOKYO”。そのふたつの世界をつなぐのがBABYLONIUM(バビロニウム)という存在。

やっとしっくりきた!(遅い)え、皆さんもう分かってました!?読解力が低くて、MVとか他の媒体での説明ではここまではっきり分かってなくて、ちょっとぼんやりした認識だったんですがようやく腹落ちしました。笑 

で、次が面白かったんですが、メンバーの“超TOKYO”での名前やキャラクター性は本人たちから出てきたものなんですね!!キャラクター性は今後の展開でもっと分かってくるんだと思いますが、30個の質問を渡してそれに答えてもらった結果と書いてあります。あと、次の部分もかなり興味深かったです。

佐藤:いただいた資料を見て、その名前が本当のメンバー自身のキャラクターと合っているのに驚きました。
HIRO:普段から、自分たちを俯瞰で見るようにと言っているので、彼らは自分の役割がすごくわかっているんですよね。

このあとの部分も全部抜き出したいくらいなんですが、なんというか…この方針てすごいよなぁと思うし、それを実行してモノにしてる彼らもすごいんですよね。
私はまだLDHを知ってから浅いので的外れな感想だったら申し訳ないんですが、特にこの「自分の立ち位置」とか「どう存在すべきか」とかを体現してるのがランペだなと感じていて(今一番推してるからっていうのも若干あるか…)16人という大人数だからっていうのもあるだろうし、初期の映像を見たときの印象と、最近のを見たときの印象がまるで違うんですよね。それはファンタも結構感じるけど。
自分が求められている役割を(素の自分とは本当は違うかもしれないけど)まっとうするっていうのは結構辛い部分もあると…にわかながら三代目を何年か見てきて思ったんですが、ランペはわりとナチュラルにそうできているように見えて(見せることができていて)だからこそたまーにブログとかでポロッと出た素っぽいなぁという感じに惚れてしまうのもあると思うんですよね。ファンの心を掴むのがうまいというか。笑
話がそれましたが…みんなへのアンケートで見られた傾向についてこんな言葉が…

平沼:(中略)あとは、なぜか「行方不明の妹を探している」という設定がすごく多くて(笑)。
HIRO:そういうのに憧れるんだ(笑)。
平沼:どのグループにも必ずいて(笑)。妹のいなくなり方はひとそれぞれ違うんですけど(笑)。

このあとも面白いですがひとまずここまで。いやーこれめっちゃ面白いなと思って(笑えるって意味だけじゃなくて、このくらいの世代の共通認識となってるストーリーがこういう形で出てくるのか!っていう発見的な意味で)。

3ページ目でHIROさんが言っている、

HIRO:僕は、少し前までははっきりと(アーティストのファンとアニメ、マンガなどのキャラクターのファンの)ファン層を分けて考えていたんですけど、そうじゃなくなっている気がします。

あたりから、「2.5次元という世界観」や「VTuber」、「フォートナイト」の話まで飛び出てきて、なんというか…垣根が本当になくなってきてますよね。Twitterでもつらつら書いてたんですが(このブログでも度々書いてますが)、まさか自分自身、LDHEXILE系)にアニメ漫画オタクの自分がここまでのめり込むとは思ってなくて、でもよくよく考えてみるとハイローはその離れていたふたつを近づけるのに十分すぎるプロジェクトだったし、このBOTもそうなんだろうなという確信が持てました。
あと、ハイローみたいに映画もやってみたいし、なんならミュージカル映画にも挑戦してみたいと。これは今後の展開も楽しみですねぇええ(*´ω`*)
結構「もっと若いときだったらな…」って言っちゃうんですが、30年間生きてきていろいろな知識や経験を持った今だからこそ、BOTの真髄を楽しめる境地にいるとも言えるなと自分を奮い立たせて(笑)できる限り楽しんでいきたいと思います!

さて、対談のあとは…4グループの紹介があります。インスタで書かれていた英語の紹介文+αくらいの長さ。どうやら争いはMAD JESTERSの行動が発端で、各グループ「バビロニウム」に対して別の目的を持っていて、対立し合うって感じなのかな…?というのが読み取れます。
前にMVのところでも書いた気がしますが、電網都市・超TOKYOは平和だけど退屈な精神世界で、そこにいる4つのグループを争いへと誘うのは「バビロニウム」なんですよね。バビロニウムは争いをさせて何を得るんでしょうか?こういう世界観と設定、ストーリー大好物すぎるんで徐々に明かされていく感じがたまりません。

冊子の後半はMV撮影のオフショット(オフショット……か…?シーン写真?)が満載です!!なんか湿気でへにゃってなっちゃうんで、気になる方は保管用にもう1冊買ったほうがいいです。。みんなめちゃくちゃにカッコいい…!!ランペはやっぱり赤の衣装が一番好きです。『SHOOT IT OUT』のページの髪かきあげてる感じのRIKUくん、男前すぎて倒れそう…♡笑 それにしてもセットがすごいなぁ。安っぽさ0ってマジでものすごいことだと思うんですよ…これ絶対赤字ですよね…?どんだけ売れたら黒が出るのか怖い。将来への投資もあるんでしょうけど。LDHのクオリティに慣れると他へ行けなくなって困りますね。。笑

BOTの世界観はMVなどなどから読み解いて(読み解こうとしてできなかったとも言う)こちらの記事にもまとめてますので良ければ。

kuraxkura.hatenablog.com

 

さて、ようやく本誌の感想へ移りますが。いろいろ感想書きたいページはありますが、ちょっと珍しい組み合わせでの対談があったのでそこを取り上げたいと思います。

28ページからの勇征くん(ファンタ)、数原くん(ジェネ)、LIKIYAさん(ランペ)、砂田くん(バリボ)の4人です。対談は1.5ページくらいですが、この組み合わせはなかなかないですよね。
楽曲についての話も面白いんですが、MV撮影がかなり過酷だったことが伺えます…。ランペはツアー中でしたし、みんな本当にえらい…!よく頑張った…!(何目線)『Dead or Alive』についてのLIKIYAさんと砂田くんの会話が面白いw

油断してたら(?)陣陸がチュートリアルさんと出てるLIVE YEAH!!!のページもありました!これは嬉しい。対談、どっかで出たやつかな~と思いながら読んだら多分初出しのやつですよね!?めっちゃいい…!これはぜひ陣陸ファンの方は読んでください!次回(今週かな)HYさんがゲストの回には沖縄繋がりでルイくんと健太くんが出演するんですが、そのときの対談も1ページですが掲載されてます。ランペファン的にはもりだくさんで嬉しい~(*´ェ`*) HYさんとランペのコラボ、いつか実現して欲しいですね。

 

Rolling Stone Japanもめちゃくちゃよかったです!!

特に4人のファンの方は絶対写真を見てほしいです。めちゃくちゃクールでカッコいいので。
中身も音楽雑誌なので他のメディアとはまた違った視点で書かれていて、とても読み応えがあります。

 

あとはフリーペーパーも2冊ほど関連したものが出てるのでぜひゲットしてみてください!私は月刊スペシャのほうは渋谷のタワレコでもらってきました。

↓月刊スペシャは、先ほども書いた陣陸が出ているCSの音楽番組「ライブを100倍楽しむLIVE YEAH!!!」の特集ページがあります。

 ↓MCはBOTの特集ページがあります。映画『雪の華』のページも!

www.rcd.co.jp

 

BOTライブに関して、公式からマナー文が出ましたね!!(待ってたよ)
皆さん怪我をさせない・しないよう、思いやりを持ってライブをめいっぱい楽しみましょう。何かあって悲しむのは自分もですけど、アーティストたちなので…笑顔で行って、笑顔で帰れるよう皆んなでマナーを守れるといいですね。
それにしてもここまでしてスタンディング(絶対危険なの分かってるし不安しかない…)にこだわる(?)ということはなんか“ならでは”のものがあるんでしょうかねぇ。