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【感想】ついに対面!Stray Kids『THE SOUND』2ショット撮影会&全員トークショー雑感

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↑夜景とリビを一緒に撮ろう♡と思ったらなんか顔の影が…笑

この記事を書き始めたのは、2023年1月11日(水)。そう、2月22日に発売した日本アルバム「THE SOUND」のFC盤の特典イベントである、2ショット撮影会の二次申込みの当落が出た日だ。書き始めた段階では本当に対面イベントが開催されるのかも分からない状況だった。
一次で落選したあと、二次でもし落選したらもう三次は辞めようと思っていたが、無事に二次で当選を果たすことができた。
正直年齢も年齢だし、「ツーショットって…」と思う部分はかなりあった、ただ純粋に「海外へは一切行けてない分、国内のイベントは全力を出したい」という意地と、「リノくんのあの綺麗なお顔を一度でいいから近くで拝んでみたい」という邪な思いが募っての行動だった。当落時点ではまだアルバムのタイトルすら決まっていなかったが、クレカの引き落とし額は今年も豪快なスタートを切った。

以降に2023年5月3日(水)にパシフィコ横浜でおこなわれたイベントの感想(レポではない)と、準備についてのあれこれをメモ程度に残しておく。撮影や録画はもちろんできなかったため、記憶と殴り書きをしたメモを頼りに書いている。記憶違い・思い違いなどあることを前提に読んでいただきたい。また、余談も多いので気になる箇所があれば、適宜目次から飛んでもらえればと思う。

 

 

イベント当日編

ツーショットの受付(本人確認)をしよう

神奈川県在住だが、川崎市(の東京寄り)に住むわたしにはみなとみらいは結構遠い。会場に着いたのは13:20ごろ。14:15スタートの本人確認の前にCD販売の様子を見に行こうと向かってみると、並んではいるが案外進みが早そうでそのまま並ぶことにした。それにしても風通しが悪く蒸し暑い。出がけに掴んだハンディファンがさっそく役に立った。
目論見通り14:00すぎに購入を済ませ、リノくんのトレカを引けたことにひとまずはホッとし、スクラッチのSorryの文字を連続で眺めたあと、受付場所へと向かった。
トレカの交換のひとだかりがすごく、また、出入り口の付近はメンバーが顔を出す可能性があったからか人が密集して同じくすごいことになっていた。そこを通り過ぎ最後尾に並ぶ。14:15ちょうどくらいに列が進み始めホールの中へ。メンバーごとにレーンが分かれており(並び順は年齢順)整列する。本人確認はQRコードを読み取ってもらうのと同時に本人確認書類を見せ、マスクを取って顔も確認された。ここまでは結構サクサク進んだが、スケジュールがびっちり詰め込まれているメンバーの準備が整うまでしばし待機となった。
このとき、バンチャンくんがブースからひょこひょこと顔を出してくれていたが、位置的にチャニペンさんの列が一番遠かったので「チャニが顔を出してるのにわたしたちが一番遠い…」と切ない声が隣の列から聞こえてきた。たしかに。

いざツーショットを撮る!

いよいよ開始ということで列が進む。本人認証済の画面を再度スタッフさんに見せるのだが、わたしの近くの方がログインできずに(認証は済んでるはずだからログアウトしてしまってID・パスワード忘れだと思う)スタッフさんとオロオロしていたので心配だったが見届けられずに列は進んだ…あの方は無事入れただろうか……。
ブースの前まで来るとスマホをしまうように言われる。ぬいぐるみ等も手に持つことはできない。わたしはちょうど真ん中くらいに並んでいた。終わって出てきた方が案外冷静なリノペンレーン。ただ、高校生くらいの子が押さえきれなかったのか、ちょうど目の前にいたわたしを見て「ヤバい!どうしよう!!」と叫んでいたのが可愛かった。笑

順番になり中へ。だいたいツイートしたとおりだが、入った瞬間、目にした景色が発光しているような感じがした。眩む目をなんとか開け目にしたリノくんは本当に美人だった。「わァ……」とちいかわみたいな声(姿は小太りのおばちゃんである)を上げた。
たぶんどのリノペンさんも近しいことをツイートされていると思うが、リノくんの造形はCGみたいだ。以前ライブでセンステ前で1回だけわりかし近くで見たが、高さがあったので、同じ地面に並んで見るというのはかなり新鮮だった。小さいお顔に大きなお目々と高い鼻と唇がとんでもないバランスで配置されている。少女漫画だってもう少し遠慮してパーツを描くと思う。
そしてわたしは153cmなので「結構大きいな」と感じた。身長差が分かるように少し頭を出しておく。ちなみにあとでフォロワーのリノペンさんとお会いして(ようやくお会いできた……っ!!)ツーショットチェキを見せ合ったのだが、リノくんの姿形ポーズがコピペしたように同じでちょっと笑ってしまった😂さすがプロアイドル、ビジュアルに寸分の狂いもない。目の前にいたはずなのにやっぱりCGだったんじゃないかと思う。

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京都・横浜どちらも参加したフォロワーさんいわく、京都はもっとゆっくりだったそう。今回話す隙はなく(もちろん人によっては会話してる方もいらしたようなので一概には言えない)ピース!ハート!と秒速で過ぎ去っていった。緊張してアクリル板越しに目を合わすという発想もなかった。
本当は言いたい言葉も少しあったのだが、最後はお礼を述べて顔をしっかり拝んで(0.5秒くらいで焼き付けた)ブースを出た。あんなに綺麗な人からしたら、わたしは同じ人間には見えないだろうな…などと思いながらチェキ受け取りの列に並んだ。
もう少し早めに終わっていたバンチャンくんレーンを見ると、バンチャンくんがブースから顔を出して、チェキを受け取るSTAY全員に手を振って見送っていた。なんて優しいんだろう。この子がスキズのリーダーでよかったなとちょっと涙ぐんだ。ツイートもしたが、おこぼれ的にずっと眺められて嬉しかったし、バンチャンくんも色白で綺麗だなぁ……と目の保養をした。

一方、チャンビンくんのレーンの進みがものすごくゆっくりだった。あとでTLに流れてきたレポを見ると、結構コミュニケーションを取れたようだったのでその影響だったのかも……?チャンビンくんのペンサ魂というか、優しさ・心配りを感じた。

メンバー全員スペシャトークショー

フォロワーさんとお会いしたりトレカの交換をしていただいたりして少しゆっくりしたあと、17:00ごろに今度はトークショーの本人確認に並んだ。前のミーグリ?か何かが押しててホールCに詰め込まれたあとかなり待っていた。(暑かった…)
そのあとホールDへ移動し、本人確認(さきほどと流れは同じ)をし、整理番号順にパイプ椅子に座った。しばらくすると古家さんが登場し、メンバーもすぐに登場した。少しだけ高さのあるステージ上に、左から古家さん・質問箱置き場・ヒョンジン・チャンビン・アイエン・スンミン・ハン・フィリックス・リノ・バンチャンという順で座った。平面だったのでほぼ500番に近い番号だったわたしの席からは座ったメンバーの姿はあまり見えなかったが、奇跡的にリノ・バンチャンだけはずっと見えた。残念ながらその他のメンバーは入退場のときや質問箱に紙を取りに行ったとき(つまり立ったとき)しか見えなかったが、トークが聞きたかったのでよしとする。

内容はだいたいツイートしたとおり。あまりしっかりメモも取れなかったので思ったより曖昧になってしまった。。

書いてないもので言うと、Q&Aで、チャンビンくんが引いた紙が「韓国に行ったら行くべき場所はどこですか?」で、チャンビンくんは少し考えたあとニヤリとしながら「Stray Kidsのコンサートでしょ!」と。すかさず古家さんが「みんなチケット取れるか心配だよね~?」とSTAYに聞いて、みんなうなずくと、リノ・バンチャンが「ありゃ~」っていう感じのリアクションをしていて可愛かった。笑 その後チャンビンくんは「漢江でラーメンを作って食べてみてください」と言い(漢江デート的な話かと思ったらラーメン!笑)、最後に「僕の心の中に来てください」とトキメキを残して終わった。さすがチャンビンくん。

同じくQ&Aで、イエンちゃんが引いた紙が「メンバーに新しいあだ名をつけてください」で、順番に「小麦粉・(チャンビンくんのが聞き取れず)・ワンちゃん・人間・猫・大きな目・じいちゃん」と即席なのに最高なあだ名を次々つけていってくれた…w リノくんてメンバーから見ても大きな目なんだ。そりゃ一般人から見たらCGだよね。にしても人間もだいぶおもろい。

スンミンくんは「どこでもドアがあったら行きたい場所は?」に対して、「STAYと一緒に東京ドームにいつか行ってみたい!」と。古家さんは「どこでもドアなんてなくても行けるんじゃない!?」と言っていた。続けて「でもチケットが……」と笑いながら言っていたが、マジで今の勢いだと東京ドームでもチケットが取れるか怪しい。。

ピリちゃんのはツイートもしたが、そういえば古家さんに名前を呼ばれて質問箱のほうに歩いていくとき、リノくんが「猫ちゃん」って言ったからピリちゃんが「にゃ~」って返事したのが可愛くて。古家さんが「はい皆さん、今日これで元取れましたね」って言ってたのがその通り過ぎたw

最後の挨拶、ピリちゃんは自分の順番が回って来る少し前にリノくんと耳打ちで何かを話していた。美しい顔の人たちが耳打ちしている姿はとても絵になる。完全に想像だが、日本語で何と言うかリノくんに聞いていたのかもしれない。
ピリちゃんの挨拶の言葉がすごく素敵でじーんとしたのだが、記憶が曖昧すぎるので気になる方はTwitterで検索してみてほしい。ピリちゃんに限らずだが、こんなにも人気になっても彼らの雰囲気やファンを思う心が全然変わっていないような感じがすることに(言うてもイルデからの新規なので初期は知らないが…)毎度感心してしまう。異国の地で朝から晩まで詰め込まれたスケジュールをこなし、それでもSTAYを守る!と言い切ってくれる彼ら。次のカムバは前回よりももっともっといい成績を残せるよう、できる限りのことをしていきたいと思う。

楽しい時間をありがとう。彼らの体と心が健康であり、どうか大変な中でも幸せを感じられることを願って。

 

準備編

以降は若いファンの子たちが集う場で「おばちゃんだけど小綺麗にしている」を目指すべく試行錯誤したオタクの記録だ。(つまりイベントには関係ない余談)

ダイエットをしよう!(未達)

当落発表後すぐさま妹に「あと数ヶ月で本気でダイエットをしたい」とLINEを送った。妹は糖質制限やジムでのトレーニングで本格的にダイエットをしており、会うたびにシュッとしていくのでぜひ意見を伺いたいと思ったのだ。
するとすぐに返事をくれて、「あすけんを入れる。できれば有料会員になる。食事を入力する。今すぐ全裸で体重を測る。」と指示をくれた。相変わらず頼もしい。
わたしの体は約3年に及ぶ在宅勤務でエライことになっていた。もともとぽっちゃり(可能な限り可愛く表現)体型ではあったが、もう、本当にエライことになっていた。(2回目)年齢と顔はどうしようもないにしてもせめて痩せて対面したい。こんな醜い姿であの美しい人の横に並ぶなどあってはならない。

しかしダイエットは自炊をせず冷凍食品とコンビニ食に頼っている人間にはとても厳しかった。着圧タイツはなんの意味もなかった。悲しい。
世の女性たち、特にスタイルを保つためにあらゆる努力をしている方々に心から尊敬の念を抱いた。寒いあいだは燃焼スープなどをカット野菜を駆使して作ったこともあったが途中でやめてしまった。結局見た目に差がでるほどは痩せられず、「よし、なるべく痩せて見える服を買おう」という結論に落ち着いた。(買い物を妹に付き合ってもらったことは言うまでもない)

ただ、あすけんで記録をするのは習慣になりよかった。スマホ歩数計とも連動できるので自然と歩く癖もついたので無駄ではなかった…はずだ。

髪を染めに行こう

前回染めたのが2022年11月。期間を空けて2回のブリーチを経てシルバー系に染めたもののすぐに色が抜けて+根元が伸びてきて長いあいだ田舎のヤンキーみたいな髪色で過ごしていた。
今回は何色にしようか…結局転職活動を途中で諦めて今の会社に残ることに決めていたため、髪色に制限はなくなった。よし、今回はピンクだ!!!ということでいつも行っていたところはバレイヤージュやグレー・シルバー系が得意な美容院だったため、新しいところを開拓した。家からは電車で30分と少し遠かったが、カラーが得意な美容院を選び、担当の方がものすごくカウンセリングが丁寧でいろいろ満足度120%で仕上がったのがこちら。

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今回ブリーチはしなくて済んだのでカラー6千円ちょっと、プラス少しでも傷みを軽減するためややお高めのトリートメント(6,800円)をお願いした。
ブリーチしている割には髪がまだしんでない!と言ってもらえたので少しホッとした。5月3日を目指して濃い目に入れてもらったので染めた当日は赤っぽさが目立つが、1週間後にはこのように↓なっていた。次に染める色のことも考えて、カラーシャンプーは使わなかったので、すでに金髪っぽい色が見え始めている。

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以前写真をアップして診断できるアプリの結果を見て、ブルベ夏なのでは?と思っていたが、昨年末にしっかり診断にいったところ1stはイエベ春、2ndがブルベ夏と分かったので初めて暖色系のカラーにしたがなかなかよかった。寿命は短いが、今度もまたピンクでもいいかもしれない。

人生初のネイルサロンに行こう

オシャレな人が聞くと驚愕するかもしれないが、30半ばの現在までネイルサロンに行ったことがなかった。たまに自分でワンカラーを塗ったりシールでそれっぽい爪にしたりはしていたが、ネイルサロン、しかもジェルネイルというものを初めてやりにいった。
ついでに同じく初めてのマツエクというものもつけにいった。同時の施術で1万円ちょっと。初回割が効いてこの価格だ。途中ベースをもっと肌に優しいものに~とか持ちがいいものに~とかいろいろ提案され選んだりもしたので少しプラスアルファの出費となった。
まつ毛は60本ずつでそんな変わらんやろと思っていたが結構しっかりバッチリ見栄えが変わった気がする。「普段目よく擦ります?まつ毛結構切れてますね~」と言われて落ち込んだりもしたが、こうやって生やせるならありがたい。
爪の色は冒険せずシンプルなものに。装飾をつけたり豪華になればなるほど価格が上がるんだろうなぁ…などと思った。ジェルネイル、つるつるしていて触り心地がいい。

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↑最近友人の影響でコナンにドハマりしている

ジェルネイルは施術中なかなかに熱くてビビった。そしてヤスリかなにかの当たりが悪かったのか、爪の根元が出血した指があってちょっと痛かった。でも担当さんがSTAYでイエンちゃん推しだったから話も楽しくて出血なぞどうでもよかった。

それにしても改めて思う。爪やまつげ、そして肌、髪……世の女性たちって、マジですごい。尊敬しかない。時間もお金もかかるし、半永久的なものじゃない、どころかネイルは持つのは3~4週間くらいですねと言われて驚いた。落としに行くかまた塗るかしなければならない。美容に無頓着で生きてきたが、アイドルと対面するためという名目であれ経験できてよかった。………継続はしないだろう。

ヘアセットに行こう

髪の毛が細く、また傷みもあったため、湿度が高いともさもさになってしまい(もともと天パーなので湿度の高い日は絶望的だ)簡単でもいいので当日セットしてもらうことにした。普段自分で巻くこともしないオタクには自分で綺麗にするのは無理ゲーすぎるので……。
上でピンクに染めたと書いたが、当日にはだいぶ色が抜けてしまい、また、ハーフアップにしたため結構内側の黒い部分が目立つ結果となってしまった。ピンク系は本当に儚い。でも髪型は可愛くしてもらえた。

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余談の余談。美容院(初めてのところだが、最寄り駅自体はかなり頻繁に訪れている)を予約したのに迷って歩き回って遅刻し、汗だくでヘアセットをしてもらいパシフィコ横浜まで向かったオタクであった……方向音痴もいい加減にしてほしい😇

 

終わりに:当たるも八卦当たらぬも八卦

今回の対面イベントは、振替え分を除くと、『THE SOUND』のFC特典かシリアルを当てる必要があり、日本CDとしては過去最高に売れまくったCDで当選を果たすのはかなり困難だった。実際、FCのツーショット、シリアルのトークショーを当てたが、運がよかった…と言って終わらせたくない気持ちがある。今日お会いしたフォロワーさんたち含め、多くの人がとんでもないお金をかけて、とんでもない枚数を買っている。わたしも自分の稼ぎからすると吐きそうになる金額を使ってようやく当たった。
もちろん日本のイベントは運の要素が強いため、1、2枚で当選を果たす方もいる。ただ、確率を上げるために10枚や20枚と言った枚数で当てているわけではないというのだけは残しておきたい。また、『CIRCUS』のときはどれだけ買ってもひとつも当たらず、「当選」「当たった」「ヨントン」といったワードをすべてミュートワードにするほど心が折れた。それでもまた次に挑戦しなければチャンスは掴めない。

それが良い悪いの話ではなく、背景にはそういうものもあるよというだけの話だ。自分でクレカの決済をしたのだし、独身の社会人だからできるとも言えるし、結果的に当たったから「運がいい」ではあるのだろう。現に何百枚シリアルを打っても当たらなかった方もお見かけした。

オタ活のやり方、かけられるお金・時間、情熱はひとそれぞれだ。過去の自分を超えられるか、今回はどこまでやるか、どこで見切りをつけるか…そういったことを考えながら、また次回があればチャレンジしてみたいと思う。