2020年1月、MステでTXTに出会ってK-POPを知ったオタク、コロナを経てついに……2023年5月19日(金)から21日(日)の2泊3日で、初めての韓国旅行をしてきました！
午前5時過ぎ、今回泊まったホテル下から見た景色
わたしが出張族だったのももうずいぶん昔の話。転職後は1度も出張というものはなく、なにより海外には約10年ぶりの渡航でした。10年パスポートがあと1年半で切れるのですが、1回は使用できてよかったなと…笑
普段わたしのTwitterを見てくださっている方は、「なぜこの時期に……？」と思われたかもしれません。今回の目的は大きくふたつありました。
- 5月19日(金)のTHE BOYZのソウルコンを見る
- 5月20日(土)の「音楽中心」の生放送観覧に入る
初めての韓国＆一人旅ということで、韓国語がほぼ分からないわたしは入念に調べて準備万端で向かったつもりでしたが、現地に行くとパニックになるシーンも多々ありました😂とりあえず行ってみて思ったのは……
自分で体験してみないと分かんねぇことだらけだ！！！
とはいえ、次回からもっとうまくやれることもあるかも！？ということで旅行記を残しておきたいと思います。ただ本当にドドド素人の経験談なので、参考にはなりません！これから行く予定がある方は、ぜひ旅慣れた有識者の経験談を探して参考にしてください。
また、音楽番組の観覧に入る方法については、わたし自身まだまだ初心者で責任も取れないため記載しません。この件はもしご質問いただいてもお答えできないことをご了承ください。
そして長くなりそうなので先にお礼を。Twitterで初渡韓を報告したらフォロワーさんたちに行ってらっしゃい！楽しんで！と言っていただき、また♡をつけてくださった方もたくさんでとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
韓国へ行こう！準備編
まず、なぜカムバ前のこの時期に渡韓を考えたかというと、ぶっちゃけた話、カムバ時期の音楽番組の観覧がひとつもとれなかったからです！！！笑 自分のスキルや情報の甘さを痛感すると同時に、「スキズってもうこういうレベルなんだなぁ……」となり、じゃあその時期を外して行くしかない！というのが発端でした。
1週前のウマチュンは公式スケジュールはなかった（はず）なのにリノくんが不在だったのでドキドキしながら過ごし、本国FCの観覧募集が木曜に出て出演が確定しました。もしリノくんが出なくても韓国には行くつもりでしたが、MCをしている姿を1度は見たかったのでホッと胸をなでおろしました。
使った予約サイト
当然ながら出演が確定する前に航空券とホテルの手配は済ませました。以前海外出張をしていたときはBooking.comをよく利用していましたが、今回はTrip.comを使ってみました。評判を調べてみるとちょっと不安になる部分もありましたけど、、Webもアプリも操作性がなかなかよかったので。ホテルのランクを少し妥協して航空券（LCC）+ホテル2泊で5万弱でした。
フライトをいい感じの時間にしたい場合プラス料金がかかるので決定までにかなり悩んだ記憶があります。というのも日本であれば変な時間に着いても始発までネカフェで待つか～とかタクシー呼ぶか～ってすぐ思いつきますが、初の海外で電車が動いていないような時間に行くのは不安で…。結局行きは16時ごろ到着、帰りは昼過ぎ到着に決めました。
実はドボのソウルコンのチケットを取ったのはそのあとでした。なので開演ギリッギリの飛行機だったんです😂YES24チケット（グローバル）で3階席に残席があることに気づいて、「ここここれはーーー！！！」と取りました。グローバルは電子チケットにできず、またパスポートでの本人確認や紙チケットの引き換えがあるので自力で取れて幸運でした。
使った航空会社
行きも帰りも「JINAIR（ジンエアー）」にしました。ちょうちょのマークが可愛い。
LCCですが大型旅客機（ボーイング）なのでエコノミーでも座席広めです。
無料で預け入れ荷物1つ、持ち込み荷物1つOKです。LCCだと会社によっては1つ預けるのでも有料なのでここはひとつのポイントでした。手荷物普通に2つ持ち込んでる人もいたので緩めなのかも。あと時間によっては軽食も出るとか…？わたしは行き帰りどちらも出ませんでしたが気になる。
行きは定時運行、帰りは1時間半弱遅延で（理由はなんだったのか気になる…）乗り込んでから離陸までも結構待った気がしました。遅い時間の便だと結構厳しいかも。
予約後変更・キャンセル不可（つまり全額負担）なのがちょっとマイナスポイント。チケ取りなどがあとになる場合や不確定な場合は困るかな～と思いました。あと東京→ソウルはオンラインチェックイン不可なのもやや不便かも。でも成田空港のターミナルが3ではなく1なのは便利だし、全体的には満足度高かったです！
泊まったホテル
ホテル名明確に出さずにあれこれ書いても微妙ですが、ホテル選びの参考になればと少し書いておきます。
今回泊まったホテルは、滞在中の目的地であるKSPO DOMEとMBC本社、どちらからもそんなに近いわけではなく、東大門エリアにしました。最寄りは東大門歴史文化公園駅。ソウル駅から電車1本で10分弱、2・4・5号線が乗り入れており、13番出口から徒歩すぐなので立地はかなりよいです。Trip.comによると等級は2つ星★★で、フロントは日本語✕、英語は◯。サイトから予約していれば名前を伝えて簡単な英語でやり取りできるので問題なしでした。
部屋は狭く必要最低限寝られればいい人向け。ベッド、棚（下に小型冷蔵庫あり）、バストイレ一緒のシャワーブースのみの簡素なつくり。とはいえ、冷房もついていますし、バスタオルとハンドタオル、歯ブラシ、リンスインシャンプーとハンドソープありとアメニティは十分だったと思います。ただ、寝巻きがないのでなんか持っていきましょう。建物は古めでしたがそこそこ清潔感あり◎。電源はSE型の変換プラグが必要でした。
トイレとシャワーに仕切りがないのでシャワーをすると便器側まで浸水します。ある意味、トイレ側が濡れるのを気にしなくていい（このつくりで濡らさないの無理）ので、大雑把なタイプにはむしろおすすめです。シャワーは温度高めも出るし水圧も◎で良かったです。備え付けのドライヤーがめっちゃ性能良くて家にあるのより髪がサラサラになりましたw
そうそう、このときはまだ持ってなかったんですが、髪の毛が長いので携帯用のいいブラシがほしいなぁと思ってあとで買った「タングルティーザー」（有名なやつっぽい）がめちゃくちゃ良かったので旅行のお供におすすめです。
飲食店やコンビニもすぐそばに多数あり、ソウル駅から1本で10分弱、安価な中でもそこそこのクオリティが欲しい方にはいいホテルだと思います。しかし壁が薄めなので外の音（深夜でも車やサイレンの音がすごかった）や両隣がうるさい人だと神経質な方は気になっちゃうかも。。リピ有りか無しかで言うと、一人旅なら全然あり🙆♀️友人とだとちょっと厳しいかも…？という個人的感想です。
日本にいるうちにやっておいてよかったこと
以下は、2023年5月時点の情報です。ご自身の渡航のタイミングに合わせて最新情報をチェックしていただくようお願いします。
- Q-CODEの登録（韓国入国時、健康報告のカード書く手間が減る）
- Visit Japan Webの登録（日本入国時、税関申請のカード書く手間が減る）
- eSIMの購入と登録、利用方法を書いた紙の印刷（ほっんとにeSIM快適）
- 現地で使うアプリ（NAVERマップ、コネスト韓国地下鉄、コネスト地図）のインストール
- Klookでの特急列車の乗車券購入（安い！）とアプリのインストール
- WOWPASS（クレカ機能+T-money機能）の現地での購入方法＆チャージ方法の検索とアプリのインストール
- パスポートの印刷（使わなかったけど何かあったとき用にあったほうがいい）
- YES24の購入画面の印刷
- eチケットの印刷
- 行きたい場所への地下鉄の号線・乗り方・所要時間・地図を日付ごとにまとめて印刷
- ある程度のハングルの理解（会話は無理でも読めればなんとかなることが多い）
やってから行くべきだったこと
- カカオタクシーアプリの登録（インストール自体はしていたが今回地下鉄で事足りるだろうと登録までしていなかった。あとでこれが効いてくる……）
- Subwayアプリのインストール（コネスト韓国地下鉄では時刻が分からないため）
- 地下鉄の乗り方・降り方の下調べ（2回もミスってエラーになって右往左往するとは…）
- 韓国語の習得（せめて旅行で必要となるものはもっと勉強すべきだった）
- 二大目的以外のやりたいこと・行きたいことを考える
- お土産を買うのにいい場所の下調べ
- やってから～とちょっと違うんですが行きの飛行機乗ってすぐ爆睡したら入国審査カードを機内でもらいそびれて到着後に書くことになったので次は気をつけたい（ホテルの英語の住所と電話番号は準備必須！）
持っていってよかったもの
- パジャマ代わりのTシャツ（備え付けの寝間着がないホテルだと着いてからわかった）
- 歯ブラシセット（今回のホテルは備え付けがあったが「MIGACOT」を持参）
- 必要最低限のトレカやぬいぐるみ（フォロワーさんとお会いできたので写真撮影用に）
- 変換プラグ（日系ホテルでない場合、日本とは形が違うので必須。CとSE両方持っていったがSEだけ使った）
- かむかむレモン（初日あまりにも時間なさすぎて何も食べないままソウルコンに向かったためこれに救われた）
持っていくべきだったもの
- ペンライト（出演者ではなくMC目的でもペンライトあったほうがいい…！）
- スマホやパスケースをサッと出し入れできるサブバッグ
- 言語が通じない環境で会話する度胸
もともと計画を立てて旅行に行く派なのもあって、結構細かく準備をしていたので絶対持っていくべきだったぁああみたいなものはなかったかなと思います。言うて韓国でもなんでも買えますしね。服とか現地で調達する方も多いみたいです。
滞在編：1日目
オリンピック公園駅の罠
飛行機は予定通り15:50に仁川国際空港に到着。日本はちょうど離陸時に小雨だったのですが、着いたら晴れていて飛行機から見える景色に「ついに来た！！！」とテンション上がりました。（なお、写真が下手）
空港では顔を見せて通過するシーンが多いのでもはやマスク取っておけばよかったなと思いました。何度もつけたり外したり。。到着してすぐSKテレコム回線をオン。1度では受信できなかったのですが、電源をオフ・オンにしたらばっちりSKテレコムのLTEを拾ってくれました。3日間日本で使うのと同じようにスマホを使えてめちゃくちゃ助かりました。eSIM必需品すぎる。
さて、ここから東大門のホテルにチェックインして、KSPO DOMEで19時開演のコンサートに間に合わせないといけません。時間がないことが分かっていたので、空港やソウル駅でWOWPASSを作る時間はなさそうだと思い、地下鉄の乗車券を買うために空港で少しだけウォンに両替して、事前予約していたAREXに乗ってソウル駅まで行きました。何度かWOWPASSの機械を見かけましたが、人が並んでたのでその判断はよかったみたいです。
AREXというのは、空港からソウル駅までノンストップで行ける直通列車のことです。仁川国際空港は市街地からかなり遠いのでこれに乗るのがおすすめ。現地でももちろん乗車券は買えますが、Klookでバウチャーを事前に購入するとお安く済みます。
が、発券機は日本語も選べるし使い方も下調べしていたのに、どうも機械でバーコードを読み取れず。。困っていると駅員さん（係員さん？）が小田和正さんの『ラブ・ストーリーは突然に』を鼻歌で口ずさみながら、わたしが手にしていたバウチャーの紙を見て華麗なタッチパネル捌きでコードを入力してくれて、サクッと発券してくれて救われました。いいドヤ顔で「東京ラブストーリー」と言ってくれたのにテンパりすぎてうまく反応できず申し訳なかったです。韓国、おもしろいところだぜ……！
このときだけじゃないですが韓国語話せない日本人相手に優しい店員さんばかりで、わたしの中のイメージがかなり変わりました。ソウルは観光客に慣れてるのはそうでしょうけど、海外来て現地の言葉どころか、英語も若干「？？？」ってなってる人間普通はイラッとした態度出ちゃってもおかしくないのに…😭
AREXは全席指定なので快適。乗り込みはぐちゃっとしてましたが（日本人が整列に慣れすぎなのか…？）座れてひと息つきました。そういえば行きも帰りも椅子の回転がなくて逆方向に走ってたな。
50分ほどしてソウル駅に着くとまずその大きさに驚き、エスカレーターは右に立つんだなと把握しつつ、4号線でホテル最寄りの東大門歴史文化公園駅へ向かうことにしました。このとき交通系ICカードがまだないので1回改札を出て1回乗車券を発券機で購入することに。日本語が選べるので問題なしです。ただ、ウォンしか投入できないので注意。駅にも両替機ありますけどね！（空港レート悪いのでよっぽど急いでなければ他のところがいいかも。でも運賃くらいだったら日本円で3千円もあれば数日持つのでできるタイミングで）1回乗車券は使い終わったあとリファンドの機械に入れると保証金（500ウォン）が返ってきます。
この4号線、金曜の夕方だったためめちゃ混みでした。田園都市線に慣れてるわたしにはまだ大丈夫でしたが…w 車両が古いと液晶に駅名が表示されなくてやや焦りつつ、わりとスムーズに東大門歴史文化公園駅に到着。これは19時ギリギリ間に合うのでは！？と思った矢先、なぜか1回利用券をタッチしたのに出られず大パニック。今思えば手押しでバーを動かして外に出ないといけないのに押すのを忘れて（遅れて？）出られなかったんじゃないかな～と思います。
15分くらい改札内をさまよい、ヘルプゲート（？）の呼び出しボタンを意を決して押すも駅員さんが出たりはせず音楽が流れるのみ…。しばらくしてそれが解錠音だと分かり、無事改札外に出れたのですが気づくまでかなりかかりました。パニクったせいでホテル近くの出口ではないところに出て方向音痴大発揮。ヒィヒィ言いながらホテルに着き、フロントのお兄さんと拙い英語でやり取りしてどうにかチェックイン。
荷物を置いてすぐにホテルを飛び出し、5号線でオリンピック公園駅へ。5号線は都営大江戸線レベルに深かったです。さすがにこのタイムアタックは厳しかったか…と反省しつつ、この時点では10分遅れくらいで着きそうな雰囲気だったんです。
しかし！江東駅で分岐線になっていることに気づいておらず、たまたま乗ったのが別方面行きで間違った方向へどんぶらこ…。2駅過ぎて気づいて降りて引き返そうとするも5号線なかなか電車が来ない。。ホームの電光掲示板が発時刻ではなくあと何分で着くかが出るのもそわそわしました。笑
結局約45分遅れで会場に到着し、急いでチケットの引換えテントへ……と思ったら終了してるぅうう（遅れすぎ）テンパりつつ入り口のチケットもぎりの方へ話しかけるも韓国語ができなさすぎてうまく伝えられず「チケットがありません！」と言ってしまい困惑させるww いざこざしてるのを見てか取りまとめっぽい人が出て来て、わたしの手にあるYES24チケットの紙を見て外国人だと判断し、紙チケ引換場所まで案内してくれました。決済画面印刷して行ってよかった！！！
引き換えはパスポートと顔と名前をかなりしっかり見られました（これ代行して取ってる人たちどうやってるんだろ？モバイルチケだと大丈夫なのかな…？）無事に紙チケットをもらい初めてKSPO DOMEの中へ！
演出とパフォーマンスに魅了されたTHE BOYZソウルコン
※この見出し内、ステージの写真が何枚か出てきてネタバレなのでご注意ください。
途中入場になるかなと思っていたこともあり、席はチケットを2回取り直して（手数料は少し発生するけど期間内のキャンセルはチケ代が戻ってくる）端席にしといてよかったです。着席するとMC中で、少しして『WHISPER』と『Salty』という流れでした。大好きな2曲になんとか間に合った。間一髪…！
わたしにとって初めてのソウルコン。「これが本国の熱気か…！！！」とものすごくワクワクしました。まず噂に聞いていたとおり、ファンのリアクションや掛け声の大きさが桁違いです。メンバーのMCも通訳のラグがないから（それはそう）韓国語ですらすら～っと進んでいき、掛け合いも自然で、ほとんど理解できないのが寂しいですが（勉強不足を今更嘆いても仕方ない）その雰囲気が味わえただけでも来てよかったなぁと感じるものがありました。いやー…もともとの気質っていうのは絶対あるとは思うけど、やっぱり言語の壁って想像してたより大きいな～という思いも…。わたしは国内のアーティストやアイドルのライブも行きますが、別に「日本人ってライブのときおとなしいよね」とはならないですし…海外の人を推すって改めて大変なのねなんて。
しんみりしている場合ではない。ドボの現場は、過去に日本公演に2回（ぴあアリーナでのファンコンと武蔵野の森での単コン）入っているわたしですが、このソウルコンの演出がもーーーとんでもなかった。すごかった。語彙がないからもうすごかったしか言えないわよ。
正直、LDHやラルクのドームでのライブ演出がわたしの中で最高峰で、そこは他のどんなアーティストも超えられない領域だと思ってました。でもドボのソウルコン、本当に素晴らしかったです。3階席からしっかりと見渡せてよかったと思うくらい、凝っていたし、メンバーの魅せ方もすんごかったです。そりゃ練習大変で…って語って涙が出るよな……ってにわかでも思うくらい。
特にインパクトがあったのが（曲のタイトルが分からない…）中央に輪っか状のステージが降りてきてメンバーを乗せて釣り上がったところ。
これすごくないですか…？マジで「この規模の会場でそんなことできるん！？」と思いました。あとはツイートもしていた『MAVERICK』のモニターフル稼働＆特効ドカンドカン＆音響ズシンズシンの欲張りセット。その演出に負けず劣らずのメンバーのパフォーマンス。痺れたなぁ…。本国は基本座って見る文化なのに思わず立ち上がりかけました。心が震えてまさにこれが“魅了された”状態だと思いました。
ポールを使ったダンスも「そんな演出するケーポドル見たことねぇ……！」とまた立ち上がりかけました。全編見どころしかなくてはちゃめちゃに楽しかったです。
アンコールではトロッコで2・3階席のあいだを通る演出も！すごく近くて3階席でもほっんとに大満足でした。22時半を過ぎてまだメントが終わっていなかったんですが、ちょっとホテルが遠めだったので後ろ髪引かれつつ退場。本国ペンっぽい方たちもチラホラ退場してたので19時開演で3時間超える公演だとやっぱ終わりまで見るのは厳し目ですね……！
夜のオリンピック公園は人が多くて、みんなベンチに座って話してたり、カップルが寄り添ってたり（韓国のカップルどこで見かけても距離近すぎない？？？）夜風が気持ちよくて帰りは少し心に余裕も生まれつつ地下鉄へ。人が少なめでやっと座れた地下鉄、椅子が硬い。笑 ホームの大きな広告は一面ベッキョンさん！！さすがすぎる。
夜の街を散策＆ホテルで少し仕事をして就寝
ホテル最寄り駅に戻ってきて、ようやくWOWPASSを作成＆T-moneyにもチャージ！これでタッチで地下鉄に乗れる…！ご飯を買うために街をぶらぶらしましたが、勇気が出ずお店や屋台では買えずにコンビニ（しかもセブン）に。でも悪あがきで「日本になさそうなものを買うぞ！」と意気込んでキンパを購入。WOWPASSを見せると、差し込んでと言われたぽかったけど「？？？」ってなってたら店員のおっちゃんがやってくれました。優しい。袋欲しいかとか聞かれなかったな。キンパは辛かったけど美味しかったです🎶
そのままぐるーっと遠回りして、金曜夜だし飲み帰りのグループ多いな～こういう光景は日本と変わらないな～とか思いながらホテルに戻りました。週末絶対にやらないといけない定常作業があるので少しPCで仕事。ノートPC持ってくるの重いんですが週末かかると毎回絶対持っていかないといけないのがちょっとしんどい…。ただ、平日になにかあってもこっちでリモート勤務できるな！というのが分かったので良し。
怒涛の1日が幕を下ろしたのであった………笑
滞在編：2日目
SBS社屋前で初めて見た一眼＆脚立持ちの群衆に興奮
1日目5時起き・2時寝かつ疲労もあって起床は9時過ぎ。「朝カフェするぞ～♡」なんて思ってたものの睡眠欲には勝てませんでした…。ということで2日目レッツゴー！と繰り出したのはちょうど昼ごろ。
MBCのあるエリアへ行くため、デジタルメディアシティ駅に向かいます。日本もそうですが地下鉄車両の新旧によって内装と設備にかなり差があって面白かったです。たまに（？）車内アナウンスに日本語があったんですが乗ったのが空港線だったからかな…？
デジタルメディアシティ駅に着き外に出て少し歩くと、そこはテレビ局のオフィスビルが立ち並ぶエリアでした。SBSの前を通りがかると、どこかのアイドルグループのコーヒーカーと、脚立と一眼レフカメラ持った群衆がずらり！！「これが…！！ネットで見たやつ！！」と大興奮。あとで聞いたところアイドゥルがペンミをやっていたみたいで、恐らくそれ待ちの人たちだったのかなと。
もう少し歩くとCJやMBCのビルも。MBCはとにかくでっかい！！！1つの建物だけじゃなくてホールやショップが入ったビルもあってとにかく存在感がすごかったです。観覧っぽい人たちもたくさんいました。
観覧までは時間があったのでひとりでそのあたりを散歩。天気がよくて、人も少ないエリアだったので散歩がすごーく気持ちよかったです。何より歩きながらカフェの多さに驚きました！どこかで買ってみたかったのですが、注文への躊躇とお手洗い行きたくなるとあとで困るかも…と思い何も買わず。オリヤンがいくつかあって、定番のパックなんかは少し買ってみました。安かったのかどうかは分からない😂すごい可愛いコスメもあったんですが、テスターだけ置いてあってそれをどうしていいか分からなくて買えず。やっぱり喋れないと不便だなぁ。
いざ、音楽番組の観覧へ！驚きとドキドキの生放送
ウマチュンは他の音楽番組に比べると広い会場なので、結構な人数が入れます。まずFCでの観覧募集で集まった人たちがいい席に座って、あとはいろいろなルールはあるとは思うのですが、誘導される席は当日のスタッフさんの気分次第らしく運だそうです。わたしはほぼ最後列の下手の席だったため、実はリノくんがMCしてる姿は機材に遮られてほとんど見えませんでしたw ジョンウくんはよーく見えました！！
しかもこの日の衣装がなかなか……！なかなか！笑 髪色隠すために帽子もしっかり被っていてお顔がほぼ拝めず。まさか数日後にTikTokでバラされるとはつゆ知らず…。笑 入る回によって衣装は博打感ありますねぇ。
でも出演者が個人的にめちゃくちゃ当たりでした。好きなグループばかりで最高！！ピークタイムを見ていたので、ATBOやBAE173が生で見れて嬉しかったですし（ハンギョルくんがイケメンすぎる）VERIVERYにONEUSにaespa、アイドゥルまで！！以前番組で共演したミジュさんとリノくんのトークも見れました。そして忘れちゃいけない、Xdinary Heroes！ステージの盛り上げも歌もうますぎて爆わきしました。
しかもaespaが1位を取ったのでアンコールステージも見れて…！aespaちゃんたち可愛くて歌がうまくて客席へのファンサもたくさんしてて素敵だったなぁ。好きなグループが複数出ていたらこのために来るのあり寄りのありだわ！と思うくらい満足でした。あの距離で見れるのも魅力ですよね。最後列でもアリーナやドームに慣れていると超絶近く感じます。
観覧して初めて知ったのですが、サノク（事前収録）していてもステージに登場するんですね！？ふわっとステージに出て来て、パフォーマンスをして（グループによってバチバチにやるところとゆるめにやるところといろいろでした）次のステージの準備や紙吹雪の掃除があるから途中で切り上げることもあって、「へぇ～～～！」っていうのの連続でした。もちろん生で歌ってパフォーマンスしたものが放送される（もしくはミックスされる）グループもあるみたいです。
それにしてもアイドルたち…生で見るともっと細くて可愛らしいな…。サノクしたのに、放送の時間もちゃんとその場にいて、ステージに出なきゃなんて大変だなぁと思いつつ、それをやってくれるから観覧に入って楽しいし、人入れするのがビジネスとして成り立ってるというのもあるだろうし、いろいろな思いを抱いたウマチュン観覧でした。
やっとソウルを満喫！新村でご飯＆カフェ、そしてまさかの……
この日、なんとフォロワーさん2名が渡韓されていて、連絡をくださって合流することに。孤独だったのでめちゃくちゃ嬉しかったです😭😭😭3人でMBC前で写真を撮って、一気にテンション上がりました。ペンライトを持ってこなかったのはわたしです…笑
フォロワーさんのお友達とも合流し、4人で歩きながらいろんなお店が入ったショッピングビル（AK& 弘大店）に寄って、いつもオンラインでCDを買っているwithmuuの実店舗へ。サインが書かれたCDやグッズなどがたくさん…！！やっとソウルへ来たぜ感を味わいました。
夕飯の店も決めてくださって、食べたものがすごーく美味しかった！なぜ料理名を覚えていないのか！そして写真を自分で撮らなかったのか！辛くなくてチーズがまろやかでまた食べたい味でした。トッポッキ大好き。中に入っていたパスタも美味しかったなぁ。（追記：フォロワーさんに料理名と写真を提供していただきました！ありがてぇ…。お店は「ネガチマンタッ 新村店」で「チムタク」という料理だったそうです🎶）
フォロワーさんとそのお友達さんが流暢に店員さんと韓国語でやり取りしている姿に「羨ましい…素敵…ありがたい…」となりました。旅行の充実度が絶対違うっ🥺
ご飯のあとは少し歩いてカフェへ。念願の韓国のカフェ！！外観も何も撮ってない！というか今回マジで写真10枚くらいしかなくて絶望した…初渡韓でそんなことある…？
新村は東京で言うと渋谷みたいなところらしく若者で賑わってました。夜の街を歩くのも楽しくてキョロッキョロしてました。カフェでは助けてもらいながらなんとかカフェラテとバスクチーズケーキを注文。今回思い知った、「温かいのか冷たいのか？」と韓国語で聞かれると分からない……ゆーっくりの韓国語聞き流ししか聞いてなかったのもあって、現地では想像以上に聞き取れなくて落ち込みました。。笑
遅くなっても人が減らず、むしろ空いていた店内が満席状態に。自分たちも話すのに夢中で……気づいたらまさかの終電が無くなりました！！！
フォロワーさんたちも途中の駅までしかもう帰れなくて、わたしはわたしでホテルまでやや遠かったのもあって全然たどり着けない感じでw いや～～～さすがに焦りました。電車で30分ほどかかる距離だったので歩くわけにもいかないし。周りに人も全然多いし、楽しくてまさかそんな事態になっているとは思わなかったです。ちゃんと調べてから話し込むこと！大事！笑
かなりテンパりながらフォロワーさんたちに助けてもらい、無事にタクシーで帰ることができました。カカオタクシーに登録してなくてかなりまごついてしまいましたが（ホテルが近かったフォロワーさんのおひとりにずっと付き添ってもらってなんとかなりました😭）すっごく便利でした！TikTokのおすすめでよく見てはいましたが、呼んだタクシーの番号や到着時刻目安、料金まで分かって乗るので安心感が半端ない。運転手さんもすごくいい方で、韓国語話せないと分かると英語でやり取りしてくださって助かりました。めちゃくちゃ飛ばすから酔ったけどwww 30分目安のところ20分弱で着いたような。
あとで別のフォロワーさんがバスの時刻を調べてくださっていたと知って、もう、本当に頭が上がらない…！！助けてもらってばかりの2日目でした。お礼を言っても言っても足りない😭😭
少し残しておきたいこと：街中でムンビンくんの広告を見かけて
夕食の店へ向かうために歩いていたとき、通りがかったバス停にムンビンくんの広告が掲出されていました。なんとなく、ファンダム外の人間がカメラを向けるのを躊躇われて、そっと眺めるだけにしてその場を後にしました。
たしかステージ上の写真だったかな…？笑顔のムンビンくんがそこにいました。青い背景の綺麗な広告でした。ハングルで書かれていた言葉の意味を知ることはできなかったけど、きっとたくさんのファンの方の想いが詰まっているんだろうなと思いました。彼が生まれ育って、アイドルをしていた地で、その広告を見ることができたのはわたしにとって心に残る体験でした。
他にもソウルの街にはいろいろなアイドルの広告がありました。思っていたよりずっと至るところにあって、地下鉄の通路ではボイプラのユンジョンウくんの壁面広告も見かけました。「韓国ではK-POPは日本人が思うほど浸透してないよ」というのをよく見かけますが、日常の風景のひとつになってる感じなのかな～と思うほどでした。やっぱり本国っていうのは羨ましいですね。
滞在編：3日目
4時半起床で始発に乗るもフライト遅延
ツイートもしてたとおり、もとは9:15発の便に乗る予定だったので、深く寝入ると確実に飛行機乗り過ごすと思い、浅い眠りに3時間ほどついて起きると遅延のお知らせが来てました。しかし表示されているチェックイン締切りの時間が変わってないように思えたので駅へ。ホテルのチェックアウトは鍵を入れるボックスが置かれていたので便利でした。
さすがに誰もいない日曜早朝、デザインプラザをちょびっと探検しつつ（もっと上ってみればよかった…）5:43発の地下鉄4号線で空港へ。
改札にもホームにも誰もいなくてシーンとした空間を味わうレア感。行きの失敗を踏まえてAREXの乗車券はQRコードをかざさず、バウチャーの番号を打って発券しました。さすがに6:10発はガラガラかなーと思いきやまあまあ人が乗っていました。日本人が多かったです。
ジンエアーは、ソウル→東京はオンラインチェックインができます。500円払ってそれをやっておいたので実際は急ぐことなかったんですが😂空港ではセルフ荷物預け入れができるのですぐにやって、保安検査場も混んでおらずすぐに通過できてあとはブラブラ。4時間半くらいあったかな…。思ったより「これだ！」というお土産屋さんがなくて、手荷物増えるのも困るし…と思って何も買わず。カフェラテとサンドイッチ買って椅子に座ってぼんやりしてました。なんか一番時間があったな。笑
でも遅延していたおかげでフォロワーさんのおひとりとフライト時間がほぼ同じになり合流してお話ししてもらったので最後の最後まで楽しかったです。前日もですがみんなリノペンなので、思ってることとか感じてることとかが似てる部分もあって（ちょっとTwitterでは言いづらいというか、触れづらいというか…な話題もできてw）フォロワーさんたちに比べると、わたしは激弱オタなのであんまりこういう言い方するとアレですが、、やっぱり同ペンで話すの楽しい…！！と改めて思いました。ケミの話ももちろん楽しいけど、推しの好きな髪色の話とかもめちゃ楽しい。
そんな楽しい時間もあっという間に過ぎ、韓国を飛び立つ時間に。オンラインチェックインだったのでスマホの画面でQRコードを見せて飛行機乗ったんですが、なんかことあるごとにまじまじ確認されて、名前も再三確認されて（1回フルネーム大声で呼び止められたww）なんだかイマイチでしたねー。。楽ではあるんですが、やっぱり空港でセルフチェックインして紙印刷したほうが良かったかも…。
日本に半袖で到着、夢の初渡韓から醒める寒さ
韓国到着時はすぐ荷物が出てきたので、大型旅客機でもこんなもんか～と思っていたら、日本では荷物がなっかなか出てこなくてかなり待ちました。その間、上品な雰囲気のおばさまが引いていたカートに乗せた大きめのキャリーふたつを麻薬犬（？）がクンクンして離れなくて…係員さんに「奥で確認を…」と連れて行かれたのを見ました。多分なんでもないんだろうけど、ああなるとちょっと大変そうですよね。中身開けたのかなぁ。
上の方でも書いてましたが、Visit Japan Webに登録しておいたので、帰りは何も紙を書かずにQRコードをかざして通過できました。超スムーズでした。4時半起きしたのにフライト遅れて到着は13時過ぎ、成田空港から自宅最寄り駅までは2時間40分。くったくたで帰り着いて死んだように寝ました。笑
今回ほんと韓国語での意思疎通の難しさとか、英語の聞き取りめちゃくちゃ弱くなってるとか、予定詰め込みすぎてカフェとか観光地とか行けなかったなとか…反省点はいろいろありますが、とりあえず楽しかったです。やっぱり海外って非日常感ありますし、街を歩くだけでもワクワクして楽しくて。次は（音楽番組取れなかったのに）6月2週目に行く予定なのでそのときはもっといろいろ巡ってみたいと思います！ちょうどSHINeeのポップアップストア開催も発表されたのでそれに行くぞ～🥰
長い長い記事をここまで読んでくださった方、もしいらっしゃいましたらありがとうございました！これから韓国に行かれる方が楽しい時間を過ごせますように✨
