The same Rainbow

LOVE DREAM HAPPINESS を追いかけて

【雑記】2021年振り返り:徐々に増えた国内推しの現場と画面の中のK-POPアイドル

年齢を重ねるにつれ1年経つのが本当にあっという間だなと感じます。今年も最後の更新は1年の振り返り記事となりました。ちなみに2020年はこちら、2019年はこちら
長い記事になるので、まず最初にこのブログに立ち寄ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。偶然でもTwitter経由でもなんでもとても嬉しく思います。

2020年はコロナの影響でチケットを取っていた現場が何十公演となくなり、そのまま2021年に入りどうなることかと思っていましたが、今年は数はそう多くないながらライブや舞台に行く機会がありました。LDHはほとんどのグループがツアーをおこなっていたので、実際はもうちょっと行けた現場も多かったと思います。ただ、2020年に引き続きK-POPにハマっていたため茶の間に徹していた時間もとても多かったです。

さきに言っておくのですが、2021年オタクとしてあまりにも心残りや迷う時間が多くてこの記事、やや暗いし愚痴っぽいです……!!!!!笑(年末にやめろよ~)

 

 

“アーティスト”という職業の推したち

わたしは今おもにK-POPのアイドルグループと、LDHのグループを推しているのですが、コロナを経て推したちの取り巻く環境や心境が少し変化したのかなと(勝手に)感じる部分がありました。一般人から見ると、一見華やかで楽しげに見える芸能界ですが、K-POPアイドルの置かれている状況や、オーディションなどで夢破れていく人たちを見ていると、改めて会社員とはまったく違う世界で“プロとして”仕事をしているのだなと感じます。

いつもなら今年行ったライブや舞台の感想を一番上に書くのですが、今回、さきにどうしても書いておきたいことがあったのでこうして綴ることにしました。

THE RAMPAGEのパフォーマー神谷健太のボーカルとしての挑戦

LDHが主催するオーディション「iCON Z」の模様をお届けする番組「~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z」。基本は一般参加で募った方たちのオーディション経過を放送してるんですが、先日まで数回に渡り特別企画でLDHのグループですでにデビューしているパフォーマーのボーカルオーディションが実施されました。経緯としてはこんな感じで説明されています。

(THE RAMPAGEのパフォーマー浦川翔平は)実はダンスを始める前からボーカリストになりたかったといい、すでにパフォーマーとしてデビューしているにも関わらず今回「iCON Z」のボーカル部門にエントリーしようか悩んでいたという。
そこで彼のようにすでに「EXILE TRIBE」のメンバーとしてデビューしていながらボーカリストへの夢を諦めきれないLDHパフォーマーたちのために緊急企画「本当は歌いたい! パフォーマーのボーカルオーディション」が始動。優勝者にステージでソロで歌を披露できる。

LDHフリーダムだな!!と思った方もいるかもしれませんね。笑 そしてこのオーディションの優勝者が神谷健太くんです。

↑写真の真ん中が健太くんで、左が同じランペのパフォーマーの翔平くん。そして右がEXILEFANTASTICSパフォーマーの大樹くん。最終審査は3人で戦いました。ちなみに健太くんは沖縄出身で、同じくランペの与那嶺くん、JO1の與那城くん、りゅうちぇるくんとお友達です。

LDHをよくご存じない方は、EXILE(ATSUSHIさんがいたころの体制)や三代目を思い浮かべてもらうと分かりやすいのですが、メンバーのうちマイクを持って歌うのはATSUSHIさんとTAKAHIROさん、登坂くんと今市さんです。他のメンバーはダンスを生業とするパフォーマーです*1。そうやってLDHのグループはオーディションの時点でボーカルとパフォーマーは分けて選ばれているので、全員がマイクを持つことはありません*2

わたしは実は番組全編を見ていたわけではありません。なので健太くんの歌への思いの強さをしっかりと受け取ったわけではないのですが、素人が聞いても健太くんの歌声はすごかった。カラオケがうまいとか、歌も結構歌えちゃうパフォーマーです、みたいなノリじゃないんですよね。「あ、この人本気なんだ」と瞬時に理解できるほどです。それもそのはずで、実は彼、ランペのパフォーマーになる前はボーカル志望でVBA3(三代目のボーカルが選ばれたオーディション)を受けて落選しています。幼いころからダンスをやっているメンバーが多いランペの中では、比較的ダンス歴が浅いというのもそのためです。また、ランペの武者修行ではボーカル経験が浅かった北人くん(今のランペのボーカルのひとり)をサポートする形でボーカルを務めていました。

でも歌の実力があって、審査員に認められたとしても、彼がランペのパフォーマーであることには変わりありません。そしてランペには厳しいBVA4を勝ち抜いて選ばれた3人の素晴らしいボーカル(通称スリボ)がいます。
この状況に「そんなにボーカルになりたかったならパフォーマーにならず、もう一度ボーカルでオーディションを受ければよかったのに」「ランペのライブでもしスリボに混ざって歌うなら嫌だ」という声があがるのも理解できる部分はあります。それはみんな今のランペが大好きだからだとわたしは思っています。
さらにランペには、MA55IVE THE RAMPAGEというラップチームが存在しており、健太くんはそこでラップをやっています。ライブでチームのステージや最近では楽曲の中にもパート割があり、少なからず不満の声もあります。それもようやく受け入れられつつあるかな…という時期で、複雑な気持ちを持った方がいる事実も無視できません。

ただ、アーティストになるのって、実力はもはやベースで時の運(主催側が作ろうとしているグループのカラーに合ってるか、相方となる人の声の相性はどうか など)や、事務所の力(うまく売り出せるのか、いい仕事を取ってこれるのか など)そして時代に合ってうまく生き残っていけるのか……などなど自分自身の力では及ばない要素が相当数あると思うんですよね。
たしかに健太くんはボーカルになりたいなら、LDHに限らず、ボーカルのオーディションに片っ端から応募してみればよかったのかもしれない。そうすればどこかで歌手としてデビューにこぎつけていたかもしれない。
でもLDHっていろいろありますが、ランペとしてデビューして5年で全国アリーナツアーを2回やって、その中で土日の東京ドーム公演をやれて、ある程度は客を動員できて、コロナ禍ではオンラインライブも何度か開催して、定期的にシングルやアルバムもリリースできて…そういったことを可能にする環境をアーティストに提供できる事務所です。ランペの中には定期的にテレビ番組に出たり、ラジオのレギュラーを持っていたり、頻繁に雑誌の表紙や特集に呼ばれたりするメンバーもいます。実際、健太くんもドラマでバンドのギタリスト役をもらい、ギターも練習して歌うシーンをやり遂げました。パフォーマーにこういった仕事が回ってくるのってすごいですよね。(実は彼は過去に演技経験があるので少し特別かもしれませんが)

youtu.be

自分の夢を最短で叶えるための選択、そしてチャンスを掴む備え

過去何度か書いてるとおり、「ここでどういう選択をしたら自分の夢を最短で叶えられるか」という判断(嗅覚といったほうがいいかもしれません)ができるかどうかは、アーティストにとって死活問題だとわたしは思っています。健太くんが当時何を考えていたかは分かりませんが、鳴かず飛ばずでもいいから絶対にボーカルとして表舞台に立ちたいではなく、少なくともアーティストという職業で生きていきたい(生活していきたい)という意思はあったんじゃないかと思います。
もしそうであれば“20代半ばでアリーナツアーのできるアーティスト”になり、そして“いつかボーカルとしてステージに立てるチャンスを得る”のにLDHのTHE RAMPAGEというグループのパフォーマーオーディションを受けて、そして受かったという選択は誤りではなかったと思います。それどころか、考えられる中では最良の選択をしたと言ってもいいかもしれません。
もちろん成功者バイアスが一切ないとは言いません。オーディション当時、パフォーマーがマイクを持てるとは彼も夢にも思ってなかったと思います。ただ、ボーカル以外がマイクを持つのは健太くんが初めてではありません。苦労はあったと思いますが、ELLYや将吉さん、青柳さんなど先輩方が少しずつ可能性を示してくれていました。

何よりパフォーマーとしてグループでダンスを担う彼が、2021年のこのタイミングでボーカルとしてのチャンスを掴めたのは、描いた夢を掴むためにスキルを磨き続けていたからでしょう。この企画中にボイトレをおこなったようですが、何の準備も心構えもなく、あんな歌声をプロの歌手である審査員の前で発揮することはできません。
K-POPのほうの推しも「特別なことはなにもしていない。やっていたとすれば、チャンスが来たときに確実にモノにできるよう常に準備をしていた」といったようなことを話していた記憶があります。半端な気持ちで若くしてその考えにたどり着くことはできないように思います。

会社員が今の経験やスキルとは異なる、新しい領域へ転職できるリミットは35歳と言われていますが、アーティストのリミットはもっと短いでしょう。大器晩成すれば感動ストーリーになるかもしれませんが、夢を諦めて一般人に戻っていく多くの仲間を見てきたはずです。叶えたい夢を実現するのに周囲の声なんて聞かなくていい。そこまでして追い求めたい夢というのは、わたしたち一般人には一生分からない領域です。もちろん、ファンありきの仕事ではあります。それでも迷いなく突き進んだからには相当の覚悟があるはずです。彼が真剣に臨んだボーカル―ディションで掴んだ優勝。ソロステージを披露する際にはぜひ立ち会いたいと思います。

……と偉そうに書いてしまいましたが、わたしは自分の夢を叶えることを諦めた側の大人で、職業柄キャリアについて考える機会が多いだけのただのオタクです。

 

2021年リアル現場

さて、この記事の本題に移りましょう。まずは2021年のリアル現場から振り返り。

03/10(水):EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 "RISING SUN TO THE WORLD"@東京ドーム
03/11(木):EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 "RISING SUN TO THE WORLD"@東京ドーム
03/12(金):EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 "RISING SUN TO THE WORLD"@東京ドーム
04/24(土):あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ~Meteor Lights~@銀河劇場
05/29(土):Stray Kidsコラボレーションカフェ@BOX cafe&space 原宿アルタ店
05/30(日):30th L’Anniversary Starting Live“L’APPY BIRTHDAY!”@幕張メッセ
06/11(金):あんステ~Meteor Lights~ × TOWER RECORDS CAFE@表参道
06/16(水):RUN! RUN! RAMPAGE!! ~FIGHT & LIVE SHOW~ in YOKOHAMA ARENA
06/19(土):居酒屋えぐざいる 2021@山下ふ頭
07/17(土):THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021 "REBOOT" ~WAY TO THE GLORY~@東京ドーム
07/18(日):THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021 "REBOOT" ~WAY TO THE GLORY~@東京ドーム
07/22(木・祝):Da-iCE ARENA TOUR 2021(夜公演)@ぴあアリーナMM
07/25(日):THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021 "REBOOT" ~WAY TO THE GLORY~@朱鷺メッセ
08/07(土):三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021 "THIS IS JSB"@東京ドーム
08/08(日):三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021 "THIS IS JSB"@東京ドーム
08/22(日):ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学vs不動峰日本青年館
08/29(日):JYP JAPAN POPUP CAFE 2021@PLUSTOKYO(キラリトギンザ)
09/22(水):REAL RPG STAGE『ETERNAL』@東京ガーデンシアター
09/23(木・祝):REAL RPG STAGE『ETERNAL』@東京ガーデンシアター
10/09(土):三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021 "THIS IS JSB"@東京ドーム
10/10(日):三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021 "THIS IS JSB"@東京ドーム
10/17(日):Stray Kids POPUP STORE 2021@SHIBUYA109
10/24(日):劇団『ドラマティカ』ACT1/西遊記悠久奇譚@日本青年館
11/26(金):KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT@横浜アリーナ
11/28(日):THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021 "REBOOT" ~WAY TO THE GLORY~@LV
12/05(日):L'Arc~en~Ciel 30th L'Anniversary TOUR@さいたまスーパーアリーナ
12/10(金):L'Arc~en~Ciel 30th L'Anniversary TOUR@横浜アリーナ
12/22(水):L'Arc~en~Ciel 30th L'Anniversary TOUR@横浜アリーナ
12/25(土):L'Arc~en~Ciel 30th L'Anniversary TOUR@代々木第一体育館

思ったより少ないなー…… てか、今年すごく実感したんですけど…

LDHK-POPの両立、無理

K-POP、現場ないのにCDやらグッズやらお金がまあまあかかる😂だからLDHの現場を減らさざるを得なくて正直すごく不完全燃焼な年でした。二兎追う者は感。ああ富豪になりたい。

雑感:不完全燃焼感の原因

冒頭にも書いたとおり、LDHどのグループもめっちゃツアーしてたのになかなか日程が合わなかったり、そもそも自名義死んでたり…(フォロワーさんいなかったらこの半分も行けてない。。)
あと単純にコロナ禍で在宅勤務1年半以上して体力めっちゃ落ちました。関東は平日が多いので厳しくて、そうなると土日に公演がある地方に行こうとなるんですが遠征行く気力が出なくて…。社会人になってから2019年以前までは、土日とも家にいるなんて1年に数えるほどだったんですよ。それがこのザマで不甲斐ない。体力や気力の低下ってやっぱり加齢の影響もありますよね。本当に悲しい。
なんかオタクしててしんどいことってこれまではあんまりなかったんですけど、この2年間気持ちが上がらなさすぎて、2019年以前の自分の楽しそうな現場レポ記事読んで余計落ちたりしてました。てか2019年が最高すぎました。切実に戻りたい。こういうのほんと珍しいんですよねー…後悔のないオタ活をモットーに行動して生きてきたつもりなので。

あと、相変わらず海外のグループにハマってると歯がゆい思いばっかりですね。言語の壁は自分が悪いんですけど…。応援スタンスとか思考とかどうしていけばいいのかなって。かと言って海を渡れるようになったとして、今の自分が行動できるのかあまり自信もないです。
秋口から仕事がかなり忙しくて、思うように追いかけられなくなってきたのをきっかけに、年末にかけては意図的に少し受け取る情報量を減らしたりしていました。オタ活はあくまで趣味なので、うまくコントロールして、キツいなと感じたら距離を取るのも大切ですね。これまでは時間とお金を全力投球することがファンとして正しいという考え方でしたが、少し自分の意見を改めた年でもありました。

LDHのライブ感想

2021年、もちろんいいこともありました!
3月12日に東京ドームに実に1年以上ぶりにライブを見に行ったときは、大げさでなく胸が一杯になり涙がこみ上げました。私にとってライブというのはただの趣味以上にとても大切な人生の一部になっていたのだなと改めて気付かされた瞬間でもありました。

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ランペの初の単独東京ドーム公演も現地で見届けられました。わたしはランペにハマったのはTYFの後半戦のころで遅いのですが、たまアリ公演の景色を思い出すと、ソーシャルディスタンス下でのキャパとはいえ東京ドームを沸かせるランペを見てじーんとするものがありました。

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あとはランペのツアーで(ライブでは)初めて新潟へ。引退を控えた特急列車E4系「Maxとき」の2階席に座って帰ったのが思い出になりました(そこ!?)

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というのは半分冗談でw 座席はバラバラだったのですが、現地でフォロワーさんとお話したりご当地スタバ飲んだりできて楽しかったです😘

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ライブはセンターステージとの距離は結構あったんですが、花道先端真ん前でバチバチに踊るメンバーを間近で見られてテンション上がりました。朱鷺メッセ初めて行きましたが、交通の便も悪くなくていいですね。日帰りも余裕ですし、真冬以外は今後も候補に入れてよさそう。地方のアリーナ会場は駅から徒歩30分弱かかるとかバスやタクシーでしか行けないところもあるので…w

あとはなんと言っても舞台「ETERNAL」ですね。いやーこれは本当に2021年イチでした。5月に中止になったときはかなり落ち込みましたが(ほんとにタイミングの悪い週でした……)年内に上演の段取りがついて観劇できてよかったです。
会場は赤坂ACTからガーデンシアターになりキャパはかなり大きくなったものの公演数が少なく自分でチケ取れず……。譲っていただいた初日の公演を観たらあまりにも良すぎて翌日も行きました。最推しが主演で、しかも彼の良さがギュギュギュっと詰まった舞台で「このステージを生で見れるの本当にファン冥利に尽きるなぁ…」としみじみしてしまいました。しみじみどころか号泣してましたけど。

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ランペの追加公演はライブビューイングでは見たのですが、どうしても11~12月に平日早退をそれ以上入れられず幕張メッセに行けなかったのは結構心残りでした……。幕張メッセの近くのカラオケでリモート勤務して退勤即ライブ参戦!?とかも考えたんですが…冒頭にも書いたとおり今年は終盤とても仕事が立て込んでて精神的にも疲れてましたね。

その他の感想

フォロワーさんにお声掛けいただいて、今年初めてテニミュを見に行きました!!!2.5はあんステやヒロステあたりは行ってるんですが、テニミュと刀ミュという二大巨頭が未参戦だったのでひとつ前進しました(刀のほうはコロナで中止になってしまいリベンジの機会がなく…)それにしてもテニミュ楽しかったな~。

ちょうど新キャストで物語の最初からスタートだったようで、青学vs不動峰懐かしくて原作久しぶりに読みたくなりました。確かテニプリが連載をスタートしたころ、ちょうどわたしはリョーマくんと同じく中学1年生(連載スタート時の年齢)だった記憶が。いやぁそれがもう33歳て。時の流れ怖い。

あとはかなり久しぶりにエイトのコンサートに行ったのも大きかったですね。

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そしてラルクの中止になったアリーナツアーのリベンジに4公演行きました。SS席とS席と座席のランクを選んで申し込めるのがとてもよかった。最初のたまアリが一番いい席でした。花道先端の柵前を自引きするなんて、もうこの先二度とないだろうな……。
そういえば自分の誕生日当日にライブがあったのも初でした。ラルク代々木1日目は絶対SS席取る!と言って取って最高の誕生日を過ごしました。笑 メンバーが50歳過ぎてもツアーしてくれて、5月には東京ドーム2DAYSも発表されて、ラルク好きになってよかったなと噛み締めた2021年でした。

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現場とはちょっと違うんですが、フォロワーの皆さまとお会いする機会も何回かあり嬉しかったです。なんというか、社会性?協調性?が乏しい上にリモートワークから1年半経ってますますコミュ力の低下が激しくて…Twitter上でもあまりうまく会話できないのにリアルなんてもう。。にもかかわらず、上映会したりポップアップストア行ったりたくさん遊んでくれたフォロワーさん&妹(妹w)に大感謝です。

そして、年末に初めてお会いしたフォロワーさん、1年以上DMでやり取りを続けてくださっていて、ようやく対面できて感激でした……!その方はわたしより少し年下なのですが、いろいろなことにチャレンジされていて、最近年齢を理由に諦めがちだったわたしにはすごく刺激になりました。まだまだがんばろう。(話に夢中で写真がハニトー来た瞬間のこれしかなかった……😂)

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(余談)ソーシャルディスタンス席に慣れすぎた問題

途中コロナの状況がよくなってきて、左右前後空いていたのが連れとは隣同士になり、ついにはフルキャパ開催もちらほらと体験しました。(体験っていうか昔に戻っただけなんですが…)
人間て不思議な生き物で、前後左右の間隔が空いているのにすっかり慣れてしまい、フルキャパに多少の嫌悪感が生まれてしまうというね。以前はこれが当たり前だったのに……。わたしは一人で参戦することが多いので間隔空いてるのすっごい楽だったんですよね。あと左利きなのもあって、ペンラやフラッグを振るとき隣の人を気にしないといけないのもあって。遠方席だと空席もあるのでそれほどでもないのですが、前方のほうだと左右前後に人がいて窮屈さを感じました。すかすかだったころは前みたいに満員になって欲しいと思っていたのに。。まあどのライブでも声は出せないので特に不快なことはないんですけどね。特にラルクは歌う人が本当に多いから発声禁止でよかった~😂辛いのは推しがよすぎるときに唇を噛みしめて耐えないといけないことくらいですね。

とはいえ両隣前後ぎっりし上まで本当に満杯っていうのを経験したのは、ラルクのクリスマス当日の代々木第一体育館だけですね。狭かった!!笑 でもアーティストから見たらあんなに綺麗に客席埋まってるのはやっぱりうれしいだろうなぁ。

 

2021年オンライン参戦

01/03:Beyond LIVE - BAEKHYUN : LIGHT
01/24:DAY6 (Even of Day) Online Party Night <The Arcane Salon>
02/20:Stray Kids 1ST #LoveSTAY 'SKZ-X'
03/18:Stray Kids“STAYing Home Meeting”supported by ausmash.
03/20-28:KCON:TACT 3@YouTube
04/04:Beyond LIVE - SHINee : SHINee WORLD
05/02:Beyond LIVE - TAEMIN : N.G.D.A
05/05:ミュージカル『タイヨウのうた』@メタシアター
05/16:ロッテファミリーコンサート 2021@TikTok
05/23:SHINee WORLD J Presents ~Bistro de SHINee~@YouTube
06/06:ミュージカル『タイヨウのうた』@メタシアター
06/19-28:KCON:TACT 4 U@YouTube
09/18-26:KCON:TACT Hi 5@YouTube
09/26:Beyond LIVE - KEY : GROKS IN THE KEYLAND
12/09:X’mas LIVE PARTY/THE RAMPAGE@Abemaペイパービュー

雑感:いつかのリアル現場を夢見て

有料のもの(ロッテコンは無料なんですがチケット予約?登録?ステップがあるため例外的に掲載)のみ載せてます。K-POPは無料のフェス形式のライブもめっちゃ多いですよね~そこは本当にすごい。普通にセットとか演出も豪華だし。
ただ、国内現場が増えてきたことで、オンラインの物足りなさを感じてしまい、そこまでは積極的に見なかった2021年でした。開催数は2020年より多かったんじゃないかとも思うんですけどね…。いや、そんなこともないかな。国内のオンラインライブは2020年の1年間でピーク迎えて落ち着いた感ある気もします。

韓国でも10月以降はK-POPのフェスなんかを見てると有観客のことも増えてきて(事前収録の募集案内なんかも来ていた。もちろん日本からは行けないが)秋口なんかには「いつか韓国にライブで行くのかな~」と思ったりもしました。
ただ、日本だったらホール、アリーナ、ドーム(ホールは全然分からないところもありますが)大体どういう場所にあって、日帰り可能か(開始時間との兼ね合い含め)、会場まで最寄りから徒歩でいけるか、ステージ構成ごとのキャパはどれくらいで、座席番号見てどのくらいの位置か…など分かるのですが、それがなにもない状態からすべて始まるかと思うと(しかも海外)超ハードル高いなーと…。年齢のせいにしないと言いつつ、やっぱ歳を取るとフットワークがどんどん重くなりますね。。20代だったらえいやでできてたことについ考える時間を持ってしまいます。
1月のイリチルは中止になってしまいましたが、4月のTWICEの東京ドームは無事開催されればいいなと思います。スキズのライブを生で見れるのはいつの日かしら。

あ!ヨントン初めてやったのも2021年でしたね。1回目は1月、2回目は11月でした。

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1回目はフォロワーさんと一緒だったのでわいわいして楽しかったです。2回目は1回目の心残りを解消できたのですっきりしました。笑 もうやらないだろうけどいい思い出になりました。

(余談)K-POPにハマって丸2年

ただしくは2022年の1月で丸2年です。楽しかったこともたくさんあって、充実していたなと感じる時間も多かったのですが…上にも書いたので重ねてにはなりますが、年末近くなって正直あんまり楽しくなくなってしまって。仕事が忙しいからメンタルがちょっと弱ってるのかなとかも思ったんですが、自分でもよく理由が分からなくてもどかしかったです。過去形ではなく現在進行系なので「もどかしいです」なのかな…。
かと言って国内推しグルにめちゃくちゃ気持ちが戻ったかと言われるとそうとも言えない。久しぶりにソシャゲ再燃したり、他で楽しみはぽつぽつ見つけてるんですが、しっくりこないですね。気力や体力が減ったからなのか、何かを追いかけることへの情熱が目減りしていってついに尽きたのか。

これはTwitterでは言えない(暗いというかわたしという人間のめんどくさい話)ことなのですが、年末にスキズが「SKZ2021」というアルバムをデジタル配信して、その中に9人時代の曲を8人で歌い直してる曲もあるんですね。わたしは9人時代はまだファンではなかったので、そこにどうと言いたいわけではなく、関ジャニ∞が8人時代の曲をあとで歌い直したときにすごくダメージを負ってしまったことを思い出して(だってエイトが8人でデビューして8人の声で曲を出してライブをしていたのは事実なのに……)どうしてもうまく向き合えなくてまだちゃんと聞けていません。
オタク(主語がでかいと怒られるぞ)ってめんどくさいですよね~。全然違うグループの話だし、スキズを好きになったのなんて2020年3月とかなんだから何も考えることなんてないのに。それにウジンくんがソロでデビューしたから9人時代の音源の扱いも権利的に難しくなったり、そもそも本人たちだって諸手を挙げて8人で歌い直したわけじゃないかもしれないのに…なんか人数が減ることに対して自分ってこんなに敏感なんだとビックリしました。。笑

あとまた全然別の話ですが。SHINeeは一時期ガチでハマってFC入ったり(ヨントン中止により距離を置いたけども)、aespaやNCTもゆるく好きで推してるんですが、SMエンタの日本差別が結構目に余るなーというのも地味に気になってます。SHINeeのヨントンの件は、本国や中国だったらあんな杜撰な中止の仕方はしなかっただろうし。年末まで引きずるほどの一大事件でしたよw

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そしてユウタくんとジゼルちゃん(ショウタロウくんは自分は目立ったのは目にしてない)へのあからさますぎる扱いの悪さ。わたしは普段は「彼ら・彼女らが自分で選んだ道なのだから」という考えが強いのですが、本人たちにはどうしようもない領域でのことなので非常に憤りを感じました。事務所というより事務所出入りの業者とかなのかもしれないけど、何もしない事務所も同罪ですよね。人の人生を預かってる自覚あるのかな……?ないんでしょうね。K-POPってひと括りにすると怒られるかもしれませんが、そういうところがやっぱ無理だな~わたしもともと嫌韓だったしな~と思った2021年でした。
そういう意味では(?)日本差別がひどかったビッヒは日本で稼げると分かったからか、ここ最近は自分が見る限りはなくなりましたね。日本地図消失の件以降は特に聞いてないような。Weverse Shopとか別のひどさは健在のようですが。以前はトゥバもまあまあアレだったんですけど…日本語がんばってくれてるし、授賞式でも日本語で挨拶してましたよね。メンバーにもお達しとかあったのかな?(前はブイラでも気になる点がちょいちょいあった)でも防弾先輩の日本語メッセージの継ぎ接ぎ疑惑とかはあったか…。あれはどのグループでもありそうですけどね。
これは触れるか迷ったのですが…イル活“だけ”で「うーん」って思う瞬間があるのもキツかった。前述のトゥバはパフォーマンスについては以前から本国とイル活で違うなって思ったことないんですよね。スキズについては我々には知らされない事情があるかもしれないとはいえ、比較して気になってしまって純粋に楽しめない瞬間が結構ありました。夏までのお通夜状態から脱した瞬間はあんなに喜んでたのに現金な奴だなー…。

2020年にK-POPにハマったすぐは新鮮な世界が楽しくて、楽曲もパフォーマンスもクオリティが高くて華やかで、なんで30年以上もこの世界を知らなかったんだろ!と思ったのに、2021年は盲目さが薄れてうだうだ考えてしまう時間が多かったのが悪かったのかもしれません。たぶんこの期間超えたらまたフラットに楽しめるんでしょうけど。

 

オタクとして2022年をどう駆け抜けていくか

2021年は迷いも多かったですが、ブログの感想をDMやリプライでいただくことが非常に多い年でもありました。このブログはただの趣味とはいえ、しがない駆け出しライターの自分には皆さまの言葉がとても励みになりました。
趣味で小説もどきも書いていますが(そちらをご覧いただいている皆さまもありがとうございます!)リアクションもらえるってすごくうれしいんですよ。もちろんわたしは職業柄どんな反応も受け止める覚悟があるという前提がありますが…笑 反対意見でもいいので、自分が書いた文章で何かを感じていただけるというのはありがたいです。ライターの先輩に最初に習ったのが「読み手の感情をどうやったら動かせるかを考えて書くように」だったことを今でも思い出します。
今年あまり気の利いた記事は書けませんでしたが(2020年はバズった記事があったのにな~。今年書いた記事で一番閲覧数が多かったのはSHINeeのヨントン中止まとめ記事でしたw)2022年はもうちょっといい記事が書けるよう精進して参ります。

2022年はすでにLDHラルクの現場がいくつか決まっていて(ラルクは申込みこれからですが)、2.5次元の舞台もちらほら行きたいのがあって、当面はそっちメインかなー…と思っています。

【現時点の2022年の予定】

2022/02/12:OMI LIVE TOUR 2022 “ANSWER...”@朱鷺メッセ(当落待ち)
2022/02/23:『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』-Track to Miracle-@青年会館(当落待ち)
2022/02/26、27:EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 "RED PHOENIX"@福井
2022/02/28、03/03:Musical『天使について~堕落天使編~』@自由劇場2022/04/16、17:OMI LIVE TOUR 2022 “ANSWER...”@ぴあアリーナMM(当落待ち)2022/05/21、22:L'Arc-en-Ciel 30th L'Anniversary LIVE(申込み予定)

最後に。こんな長い文章を最後まで読んでくださった方がいるかは分かりませんが、もしいらっしゃったらありがとうございました。充実したオタク活動ができるよう、来年もがんばっていきましょう!

*1:ELLYのようにラップでマイクを持つメンバーも他のグループでも増えてきたものの基本的に歌を歌うのはボーカルだけです。

*2:若手2グループはこの法則に則っていないので、BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERには当てはまりません。